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電装システム改良 その5~電源ケーブルの敷設等 パート3 配線の短縮化・オイルクーラーファンの再構築 [バイク]

今日も朝からバイク君の電装システム改良を進めていきます。

前回、警音器の配線が杜撰な接続により警音器が鳴動しないと言う修理を行いましたが、右がこれなら左も…とグルグル巻きになったビニールテープを外すと…

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なんぢゃこりゃ~こっちもよって有るだけで、しかも接続位置をズラす事もしておらず右より質が悪い…

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当然こんなのはダメです、半田付けして熱収縮チューブを被せておきました。

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前回と同様に次は油温計のケーブルを製作します、これも長い…しかもセンサーを接続するケーブルは取り外す際にカプラーを割ってしまいました。

割れたカプラー部を見るとケーブルの外皮が破損し心線が見えて切れ掛かっています。

コネクター部の根本なので振動等で力が加わり金属疲労を起こしていたと思われます、道理で偶に「-L-」と言う表示が一瞬出る時が有る訳だ…

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同じカプラーを用意して修理します。

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こちらの電源ケーブルも短縮化、左が既存で右が自作です。

このラインだけGND,ACC,バックアップの3線式、時計と最高温度を記憶する為にバックアップ電源が必要のようです。

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これでハンドル周りは完成、所謂「フォーク型」の配線でバッテリー~ケーブルを守るヒューズ~ケーブル~リレー(ここでフォークのように分岐させて)~デバイス不具合時の電源カット用ヒューズ~各デバイス(8系統)となっています。

次はオイルクーラーファン系統をしていきます。

空冷エンジンの大敵とも言うべき渋滞、冷却を走行風のみに頼っているので停車すると走行風は0になるので当然油温は上がり放題となりオーバーヒートになってしまいます。

それを解消すべく2014.8.23に別車種のオイルクーラーを載せたのを機にオイルクーラーファンを設置、しかし上昇する油温を抑え込めず2015.5.9にファンを1つ追加して2台体制としようやく抑え込めましたがオーバーヒートを回避するのが精一杯で低下させる事はほぼ出来ませんでした。

そこで強力なファンを用い物理的に風量を稼ごうと言うのが今回の狙い、スペック的には出力46.8Wの電動機を用いたファンで定格回転数は5,400rpm、これを2基搭載しトータルで93.6Wもの高出力を誇り、これは従来のファン(14W×2,定格回転数3,000rpm)の3.34倍の出力得ています。

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鉄ネタですがロータリー式除雪用ディーゼル機関車で例えると今までDD14(機関出力500ps×2,1基は除雪用、もう1基は走行用)だったのをDD53(機関出力1,100ps×2,1基は除雪用、もう1基は走行用or除雪用)に置き換えDD20の後押しにより全出力(2,200ps)を除雪に使うと言った感じ、電力を供給すると今までとは比較にならない騒音と風量にワクワク感が止まらない…^^;

先ずは加工、このファンはPWM制御可能な物で配線が4本出ています。

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オイルクーラーをズラして今までのファンを取り外します。

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新旧の比較、下が今までの物、上が今回導入品です。

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背面に新たに導入するファンを取付けます、ん~良いかも…^^;

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取付が終わったので動作テストします、すると圧倒的な風量に思わずニンマリ…

ただ不足しているパーツが届いていないので、間に合わなければ今回は機能停止させておきたいと思います、いい加減に結線してツーリング中に火災…なんて事にはなりたくないですから。

このファンはPWM制御が可能なので当面は未制御とするものの何れは制御回路を作ってみたいと思います、ん~こんな事をするからバイク版のサグラダ・ファミリアのように何時まで経っても完成しないんですよね。^^;

単にファン交換だけと言った感じですが、取付場所が狭小で手が入り辛く交換するだけで3時間も掛かってしまいました。

作業1つ1つは大した事無いのですが、取り回しの事なんかを考えてるとあっと言う間に時間が過ぎてしまい、気が付けば日が傾き、中腰を続けていて腰痛が…続きは明日やりたいと思います。
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電装システム改良 その4~電源ケーブルの敷設等 パート2 [バイク]

今日も朝から昨日の続きをしますが、ふとリヤキャリアに搭載している無線機周りを見ると配線の取り回しに不満が出て取り外してみる事に…

オイオイ、昨日の続きじゃなくてそんな事するのか?時間は限られてるんだぞ、何考えてんだ?と言われそうなんですが、整備あるあるで気になると解決しないと気が済まなくなる感じ…

結局、ほぼほぼ再配線する事になってしまいこれに3時間も費やし午前中はこれだけで潰れてしまいました。

正に"一歩進んで二歩下がる"と言った感じですが、無線機を取付けたのは2013年3月ですから9年前にした配線なんですよね。

それを9年後に見て不満が出ると言う事は、ある意味当時(9年前)の作業がダメだったとも取れます、「男子三日会わざれば刮目して見よ」と言う言葉が有りますが、三日とは言わずとも少なくとも9年前と比べて成長している?とも受け取れるとポジティブに考える事に…(だからと言って3時間と言う時間は戻って来ないんだよ ^^;)

気を取り直して後半戦の午後、先ずはバッテリーから電子デバイスが集中するハンドル周りまでの配線を行います。

バッテリー直後にはヒューズを通します、ところでヒューズって定格電流を超えると即切れると言うイメージが有りますけれど実際には10%程度のオーバーだとほぼ無反応で2倍位流すと1.5秒~1分以内に切れると言う感じです。

ヒューズの容量については個々の考えが有るかと思いますので、ここではアコモ流の方法で記していきます。

使用するケーブルはAV3.0sq.で環境温度20℃で許容電流は46Aですが70℃になると半分以下の19Aしか流せません、これはケーブル自体に抵抗が有るので大電流を流すと発熱し外皮が溶けて絶縁を果たせなくなるからです。

バイク君の場合、エンジンの近くを通る形となるのでコルゲートチューブやアルミである程度温度遮蔽されるもののそれなりに高温となるので半分の23Aが限度と設定します。

バッテリー直後のヒューズはこのケーブルを守る為に入れる事となるので定格の75%として23A×0.75=17.25Aなので下を取って15Aとします。

これでハンドル周りまでトータル15A流しても大丈夫かと思われます、何せハンドル周りまでは常時流れっ放しとなりますから念には念を入れておかないと…

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バックアップ電源は数百mA程度しか流しませんが作業性の関係から1.25sq.で配線、同様に20℃時25Aなので25A×0.5×0.75=9.375Aですがヒューズは手持ちの関係で取り敢えず10Aとしておきます。

次にバックアップ電源からイグニッションキー連動の電源(以下ACCと言う)ラインを作っていきます。

バッテリーからの電源は先のバックアップ電源とACC電源の2種類を確保しますが、その殆どがACCからの供給となりますので使用するリレーはMAX15Aから安全率100%として15A×2=30Aですが手持ちの関係で40Aのものを使用します。

端子を取付けたりして完成したぞと思いきや、一寸待て!このケーブル0.75sq.ぢゃねぇーか!!

因みに4本に分岐しているケーブルは手持ちの1.25sq.、それよりも細いって…

ん~流石は大陸製、0.75sq.なんて最大でも16Aしか流せないのに40Aのリレーに付けるか普通…後先考えないコストダウンの鬼だよなぁ…

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これで15Aも流したら発熱して何時絶縁破壊するか気が気でならず安心して走れません、気を取り直して3.0sq.で作り直します。

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ハンドル周りはエンジン前部の上側となるので外気温よりは高くなりますが50℃程度と見込んで20℃時の75%と設定、ここからは各デバイスへの供給となるので太いケーブルは必要ではないので1.25sq.あたりを使います。

1.25sq.だと定格22Aなので安全率100%で温度補償75%とすると22A×0.5×0.75=8.25Aまでは流せそうです、これなら最も電力を必要とするオイルクーラーファン系統が8A程度なので問題無さそうです。

次に電力を消費するのがグリップヒーターですが、こちらは最大2.67A(ヒューズは4A)となっているのでこれも問題無さそうです。

将来的に拡張する事を考慮し6系統は欲しいので予備も含めリレーから4本接続し分岐型の端子で計8系統接続出来るようにしました。

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次はハンドル周り、こちらは各機器と接続するのですが付属のケーブルだと長過ぎて整線し辛くなるので同一のコネクターを用意して短い配線を作ります。(既存の配線を切って使用しても良いのですが貧乏性なのか切りたくなくて…^^;)

先ずはグリップヒーターのケーブルを製作します、元々のケーブルはバッテリーから直接取るようになっているので長いのなんの…

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こちらはケーブルの比較で左が付属品で右が自作、自作は1.25sq.のものですが付属品はコストダウンで0.5sq.程度の物が用いられていました。

実用上は問題無いのですが、動作時にニュートラルランプが明暗を繰り返すと言った電圧降下が大きく気になっていたので太めのケーブルとしました。

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こちらが完成した自作ケーブルでヒューズホルダーも防水型をちゃんと入れています。

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と、ここでACCラインがちゃんと機能しているのかグリップヒーターと警音器(ホーン)の鳴動テスト、グリップヒーターは問題無かったのですが警音器が片側しか鳴動しない…

ん、ん~?なんで?と調べていくと右側だけ鳴動しない…警音器は本来1つですが、前オーナーがダブルホーンに改造しておりテスターで調べると片側だけ断線しているようなのでグルグル巻きにされていたビニールテープを外すと、ぬわんとより線をよっただけと言う何とも杜撰な接続になっておりその片側だけが何かの拍子に外れたようです、良くぞ今まで外れなかった事…

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当然、こんなのはダメなので半田付けします、電気が使えない所ではガス式の半田ごてが重宝します、温度調整が大雑把なので半導体とかには使い辛いですが配線等であれば問題有りません。

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こんな感じかな?

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修理後テストするとしっかりと鳴動、全部では有りませんがある程度敷設し終えたのでアッパーカウルを仮組みして干渉していないかを確認します、ここ丁度良い空間が有ると敷設してカウルを取付けたら実はカウルの出っ張りを納めるスペースだったと言うのはあるあるなので…^^;

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概ね良い感じに敷設出来たので今日はここまで、まだまだ作業が残っていますが部品が届いていなかったりするので一気に出来ません。

遅くとも来週までには走れるような状態にしてテスト走行させたい所ですが、部品が間に合わない場合はやっつけで取り敢えず走れるように…と言う感じになりそうです。
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電装システム改良 その3~電源ケーブルの敷設等 パート1 [バイク]

受傷した左手ですが木曜日の朝起きたら痛みも走らなくなり力も入るようになりました、春の全国ミーティングまで1ヶ月を切っているので力が入らなかったらマヂで欠席しなければならないのかと危惧しておりましたが15日経過してようやく完治と言った所でしょうか…

GWにするつもりだった7日間分の作業を詰めて進めて行く事にしますが、若し間に合わない場合はある程度の機能が使えない事に目を瞑り走れるようにする事を優先したいと思います。

先ずはオイルクーラーファンの配線改良、ファンモーターの出力が14Wだったので24Wまで使用出来るリレーを使ったものの直ぐにファンの容量不足が露呈し14W+14W=28Wとなり既存のリレーはそのままに更に高容量(240W)のリレーを掛け、電力供給も別系統が取ると言う形となってしまいました。

今回の改良では更に高出力のファンモーターを用いる予定なので配線の太さや取り回しを考慮し改良しました。

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配線を仮に通して通電テスト、特に問題はないようです。

今回は色々と試行錯誤する事が多く一度敷設したものの納得がいかず撤去し再び再敷設する等、集中し過ぎ?ていたのか写真は殆ど撮れていませんでした。

朝から作業していたのですが、気が付いたら周りは暗くなり始め今日はここまでとしました。

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明日も雨の心配は無さそうなので続きをしたいと思います。
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電装システム改良 その2~カーナビアンプと電源系の再構築 [バイク]

今朝起きると水疱で膨らんでいた部分の体液が吸収されペチャンコになっていて握力も少しですが戻って来たので、今回は電源ラインの撤去と5V電源及びカーナビアンプの再構築を進めたいと思います。

受傷して8日間…兎に角早くに治って良かったです、もっと掛かるかと思っていましたから…

先ずは車体から残りの追加配線を撤去、そして持ち帰りカーナビゲーションと同アンプの電源部から始めます。

さて、カーナビゲーションアンプの方ですが負電圧を扱う回路となっているのと、手持ちの部品の関係から12V→5Vとしたラインから絶縁型のDC/DCで5V→12Vとし、カーナビゲーションアンプ内では9Vに降圧させ±4.5Vと言う電源で動作しています。

又、アンプで増幅した悪影響でノイズも増幅させてしまい対策として後付けでアンプ出力に縁々トランスと電源系統にはπ形フィルターを入れています。

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何故このようなシステムにしているのかと言うと、当時(10年前)はBluetooth機器が非常に高価だったので無線機内にオプションのBluetoothユニットを搭載し、その無線機の外部入力にカーナビゲーションの音声を入力させてヘルメット内のヘッドセットと車体との無線化を実現していました。

しかし無線機側の感度が低いのかカーナビゲーションの音声が小さいのかそのまま入力すると聞こえない訳では無いですがかなり小さくボリュームを最大音量近くまで上げざる負えず、カーナビゲーション(外部入力)から144MHz等に切り替えると爆音になると言う不具合が有った為、アンプで増幅したうえで無線機への外部入力としています。

又、アンプを取り付けた事でノイズも増幅させる事となってしまい、のちに縁々トランスやπ形フィルターを追加して対策した事で、アンプ出力-縁々トランス-無線機外部入力とコネクターを複数経由するうえ電源も別ボックスとなっているので、縁々トランスをカーナビアンプと一体化させ、電源も加えて一纏めにしてスッキリさせたい所です。

5Vのラインは従来は車のシガーソケットに取付ける0.8Aの充電器基盤を用いており現在も正常に動作していますが、設置して10年が経過しているのでこの機に入れ替えようと100円ショップで1Aの物を購入して来ました。

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早速、分解…^^; (良い子は真似しないように…)

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左が今まで使用してきたもの、10年の間に技術が進歩して半分以下の大きさになっていました。

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USBのソケットを取り外してカーナビとカーナビゲーションアンプの配線をします。

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電源系統に入れていたπ形フィルターは場所を取る事と廃しても問題無いようなので今回排除し1つのボックスに収める事が出来ました、後日左手に力が入るようになったらバイク君への取付をしたいと思います。

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5Vラインは強化したいのですが、カーナビとカーナビゲーションアンプだけだと1Aで十分なのとカーナビは重要機器なので単独系統としました。

これは同様の理由でETCも単独系統としており、若しETCと同系統に接続している機器(例えば油温計とか)の不具合でヒューズが飛んだ際、ETCも止まってしまう事を回避しています。
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電装システム改良 その1~ラインの撤去等 [バイク]

GW中にバイク君の整備をと思っていたのですが、左手に熱傷を受傷してしまい力が殆ど入らなくなってしまったので先送りせざる負えなくなってしまいました。

昨日までは受傷部にピリピリと痛みが走っていたのですが今日はその痛みが取れていたので、これもGW中にやろうと思っていた電装システムの再構築の方は力が要らないのでこちらを進めようと思います。

ツーリングに有益となる色々な電気仕掛けのアイテムたち、現在の電装システムは2012年6月にカーナビゲーションを取付けた時に構築した物で容量的にはACCラインが7A、5Vラインは0.8Aでした。

その後、無線機や油温計やらアイテムが増殖したのでACCラインは7A増やして14Aとしました。

又、配線についてはある程度の拡張を考慮していたものの追加追加でもうこれ以上増やす事は不可能で、そろそろ再構築が必要と感じていました。

そこで今回、既存の配線を全て撤去し、電装システムを再構築しようと思います。

アッパーカウルを取り外さないと作業出来ませんが、幸か不幸か青森旅行の前にボルト類を緩めて仮組状態としていたので作業を進める事が出来ました。

配線を次々と撤去、撤去しながら追加追加で配線した物を見て自ら作業した物ながら「酷い配線だ。」とつぶやいてしまいました。^^;

当時、綺麗に配線したかったのでわざわざ狭い空間を知恵の輪のように隙間を潜り抜けて通していたのと、撤去した配線は再使用する予定だったので思いの外手間取ってしまい今回はカーナビゲーションの音声ラインの撤去のみに留まりました。

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二輪車定率割引の申込 [バイク]

高い高いと言われ続けられていたバイクの通行料、期間限定ながらようやく認められましたね。

バイク=ツーリングと言う思考のアコモは、ツーリングに適しているツアラータイプのボ〇イバイクに乗り続けている訳ですが、遠方へ行こうとすると高速道路の使用は必須。

現在は軽自動車と同一料金ですが、それでも以前の乗用車と同じ料金体系と比べれば20%安くなっていますので二輪車を相手にしてくれているだけでも御の字と言う感じでした。

何せ二輪車は散々虐げられていましたからねぇ~学生の頃は三ない運動が絶賛運動中で免許も車→二輪は学科免除でしたが二輪→車は再度学科試験を受けなければならず限定解除は司法試験よりも難しいと言われ、国内では750ccまでしか販売されておらずそれ以上の排気量は逆輸入が当たり前、高速料金も乗用車と同額でした。

山道は軒並み二輪車通行止めにされ、250ccは中速車に分類され法定速度は50km/h、車や400ccのバイクとかの流れに乗って走っていると250ccが狙い撃ちをされ「車や400ccは高速車だから法定速度60km/hだけど、あなたのバイク(250cc)は中速車だから法定速度50km/hなので〇〇km/hオーバーの違反だね。」なんて事も有りました。

それと比べると現状は過去と比べれば夢のよう、これも地道に活動して二輪の地位向上に努めて頂いた結果かと思います。

そして今回、期間と区間限定ながら二輪車の高速料金が半額と言う事でまた一歩進んだと言えると思います。

さて、早速登録する事にします、先ずはETCの車載器番号とETCカードの番号が必要なのでETCを購入した時の用紙を引っ張り出して来ました。

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インターネットのブラウザで「速旅」を検索して、会員登録を開始。

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あとは行く日を登録するだけ、当日でも流出前なら登録出来るようなので取り敢えず面倒な会員登録だけは済ませておきたいですね。

これで100km超の場合は半額、過去のETC1,000円と比べればインパクトは薄いですが二輪車「だけ」なので渋滞が長くなる事も無さそうですし、行った先でライダーと会う機会も増えそうです。
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リヤブレーキキャリパーバンジョーボルトの緩み修理 [バイク]

冒頭より先ずはご報告申し上げます。

当ブログは近年コメントを頂く事が殆ど無く、普段からコメント欄について全く見ていない状況でしたが、昨秋から数件コメントを頂いていたにも係わらずつい先日まで放置すると言う失態をしてしまいました。

気付いてコメントを返信したものの結果、最長で半年間放置となりコメントを頂いた皆様、深くお詫び申し上げます。

今後はコメント欄も注視するように致しますので、今後ともよろしくお願い致します。

それでは本題に入らせて頂きたいと思います、先日の兵庫県ツーリングで発生したリヤブレーキキャリパーバンジョーボルトの緩みによるフルード流出を修理していこうと思います。

先ずはバンジョーボルトを外しクラッシュワッシャーを取り外します。

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クラッシュワッシャーですが、どうも腐食による漏れっぽい感じ…左側はしっかりとフィッティング部が窪んでパッキンの機能を果たしていますが右側はその窪みの周りに腐食した部分が有り、ここから漏れた感じがします。

そうなると締込時のトルク不足って事になりそうです、確かにバンジョーボルトにトルクレンチを使って規定トルク…って事は無かったですね。

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新しいクラッシュワッシャーを取付て組付けます、バンジョーボルトは何時も適当?に「こんなモンかな?」って感じて締めているのですが、今回はちゃんと規定トルクで締め付けました。

リザーバータンクはロアレベルまで下がっていました、エアが噛んでいるかもしれないのでライン全体のフルードを総入れ替えします。

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エア抜きが終了したのでブレーキフルードを補充して作業完了しました。

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次に破損した円筒形ツールボックスを取り外します、底部を中心に破損していますが勿論タイヤと接触したからでは有りません、ブレーキフルードが掛かってボロボロに崩れてしまったからです。

その証拠に筒の外側に巻いているタイラップに損傷や擦過痕は全く有りませんでした。

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でも考えようによってはこの円筒形ツールボックスが犠牲になってくれたお陰で、サイドカウルやフェンダー、ホイール等が守られたとも言えます。

古いバイクなので純正パーツの外装はほぼ入手不可能ですし、入手出来るとしても非常に高価ですから1,500円程度の円筒形ツールボックスのみの破損で済んだのは不幸中の幸いだったと思います。

破損したツールボックスは修理して使う方法も有りますが、走行中は見えないのと万一内容物を落下させてしまうと大変な事になるので大事を取って新しい物を購入する事にしました。

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やはりツーリング前は事前にちゃんとテスト走行しないといけませんね、今まで大丈夫だったから…とタカを括らずしっかりと点検しておかないとツーリング先で思わぬ事態になりかねませんから。
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35年ぶりに購入?のバッテリー充電器 [バイク]

バッテリーの充電器は35~36年くらい前に購入した物で、当時はMFバッテリーなんてものは無くバッテリーと言えば全て鉛蓄電池でした。

現在はスクーターや大きいバイクのバッテリーはMFとなり、最大1Aの小さな充電器を使用していました。

ただ古い充電器なので電気は出っ放しでバイク用にと買ったので最大5Aと車で使うにはやや物足りない容量となっていたのと、夏場はトランス内が高温となり保護機能で充電が停止する事も多く一晩繋いでいても充電が完了しないなど多少の不便を感じてはいました。

が、ふとインターネットショッピングを見ていてクーポンとキャッシュパックキャンペーンにより実質三千円台で購入出来るとあって「ん~どうしようか…」と悩んでいた所、「今年は入れ替えの年」だからとポチッとしてしまいました。^^;

購入したのはBALのNo.1738と言うモデル、外観は台形の形をした特徴的なスタイルで容量は10Aと申し分無いです。

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新旧の比較、左が今回購入した物、右が今まで使用していた物です。

新しい方は奥行きが1.5倍くらいになっていますが、高さは約半分で冷却ファンも付いていて夏場でもしっかりと充電してくれそうです。

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出番が無いに越した事は無いですが、現在は車の利用が少なく1ヶ月に1回は充電しているので無いと困るアイテムです。

古い方は予備や貸出用で取っておこうと思います、新しいから壊れないって事も無いでしょうし車と無線機用のサブバッテリーの2つを同時に充電したいって時も有りますから。
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ツーリングの旗振り役について [バイク]

今回はちょっと愚痴っぽい内容なので読まれた後で不快と感じる方がいらっしゃるかもしれませんので、心に余裕のない状態の方はブラウザーの戻る等で読まれない事を推奨します。



何かとツーリングの旗振り役を頼まれる事が多いアコモなんですが、近年は「?」と疑問に思う事も多いです。

そもそもツーリングの旗振り役なんてものは誰もやりたがらないと言う事、ツーリングの経験値がどうのとかお店を沢山知っているからと言うのは言わば「煽て文句」ですね。

それが分かっていて引き受けるのは「ツーリングを通じて楽しさを感じて欲しい」とか「オーナーズクラブ活性化のため」とか完全に自己満足な理由ですけど…(画像はイメージです)

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先ずは企画、アコモの場合基本的にグルメツーリングなのでこれについては手札のお店から選ぶだけだし距離や土地勘もある程度有るのでさほど苦にはなりませんが、各々の居住地から合流しやすい集合場所を選んだりお店への到着時刻から逆算してどのルートを使うのかを選ぶ程度です。

ただバイクで行くので駐車スペースの有無や、人数によってはお店への事前連絡や当日連絡も必要です。

次に募集、お店で言えばお客様に来てもらうように呼び込みしている立場でもあるので、言い方は悪いですが"下手に出て"「参加してください、お願いします。」的な部分は多少なりとも有ります。

質問や要望なんかも有るので可能な範囲内で対応したり、場合によっては参加を断念して頂く事も有ります。

食物アレルギーをお持ちの方が参加される時は特段の配慮が必要ですね、お蕎麦を食べに行くツーリングで蕎麦アレルギーの方が「食事は一人でコンビニ弁当でも良いから、皆さんと一緒にツーリングへ行きたい。」と言われ、お店の方へ掛け合って蕎麦を茹でていない別の鍋で調理した冷やしうどんを作って頂いた事が有り、参加者がとても喜んでくれた時は嬉しかったですね。

そして当日の遂行、所謂先導係ですがこれは今までの経験とかが生きますね、たまに道を間違ったりもしますが…

勿論変更を伴う場合、任されている裁量権の範囲なら自らの判断で変更しますが、それを超える場合は参加者に「〇〇のように変更したいが良いか?」と"お伺い"を立てる事も必要です。

勝手にルートを変えて迷ってしまう方が出ると、後始末と言うかリカバリーが大変です。

また各所での写真撮影も欠かせません、地味ですがツーリング終了後の配布も忘れずに行います。

参加者が撮影してくれる物も有りますが、不思議とアコモが写っているのって意外と無いんですよねぇ~

あとお店に入ってから皆さんで会話をするのですが、口数の少ない方には(本人にとっては迷惑と感じているかもしれませんが)率先して話題を振って話の輪に入ってもらうよう配慮しています。

と、まぁこんな感じで傍から見ればそこまでする必要ないなんて意見も有りますけれど、大袈裟に言えば参加者全員に楽しんでもらって無事に帰ってもらう"責任"を負っているようなものなので、楽しんでもらう為に時にはピエロになる事も厭いませんが、これまでは適度な遠慮が有るからこそ容認出来るものでした。

ところが近年は脊髄反射の如く直ぐに優劣を決めて上に立とうとする民度の低い方が含まれる様になりました。

武田信玄の名言に、武将が陥りやすい三大失観として

一、分別あるものを悪人と見ること
一、遠慮あるものを臆病と見ること
一、軽躁なるものを勇剛と見ること

と言う物がありますが、2番目の部分がこれにあたりそうですね。

このような方は基本自己中で遠慮の「え」の字は無く、どこぞの隣国みたいに「言ったモン勝ち、やったモン勝ち」と言う思考を持っています。

集合場所を決めても待つのが面倒なのか通り過ぎて直接目的地へ向かったり、飛ばしたいからと先行するもルートが分からず異なるインターチェンジで流出したり、逆に流出や分岐するジャンクションで直進したり…まぁ、自己中だから集団行動なんて出来ないんですね。

酷い方になるとあーだこーだと注文を付ける方、特に当日言われると困惑しますし、そんなに言うなら一からあなたが企画・募集・遂行すれば良いのでは?と言いたくなってしまいます。

当人はアドバイスしているつもりなんでしょうけれど先導する側からすれば黙って付いて来てくれた方が100倍楽です、まぁ人を批判するのは100倍どころか100万倍簡単ですからね。

ただミスの指摘はとてもありがたいです、私の配慮と言うか能力不足な部分も有るので「さっき交差点、曲がる所では?」とか「後ろ付いて来ていないよ。」と言われるのはとても助かります。

とまぁ~こんな感じで、もはや参加者は上から目線で「参加してやってる。」みたいな立場と勘違いしているようにも思えます。

なので以前は皆さんが楽しんでもらえるならと多少の"自己犠牲"を容認出来たのですが、あまりに参加者の一部が横柄なので「何でこんなク〇みたいな奴らの為になんで犠牲にならなきゃいけない訳?バ〇バ〇しい…」と考えが変わりつつあります。

写真も貰って当然みたいなフシが有りますし、そう言う方に限って写真撮らないか撮っても提供してくれないって感じです。

これではツーリングへ行って楽しんでストレス発散どころか逆にストレスが増すので、もうムリにマスツーリングを企画しなくてもソロでも十分楽しめるしストレスも掛からないのでその方が良いかなと思っています。

又、オーナーズクラブについてはブランクの有った11年間を埋めるべく、少なくとも同じ11年間はオーナーズクラブの為に尽力しようと思い精力的にイベントやクラブグッズの企画なんかをして来ましたが、それが今年の秋で丁度その11年を迎えます。

全国ミーティングへの参加やじゃんけん大会への提供品、クラブグッズ等の活動は今まで通り継続しますが、それ以外については「オーナーズクラブの為だから」と背伸びをしていた部分なので今秋で役目を果たしたと言う事で以降は停止を考えています。

でも誰もやりたがらない旗振り役はしていて得られる物も有ります、これが自らのためと記した部分でそれが時には仕事や今後の人生の中でで役に立ったりする事が有るかもしれません。

又、マスツーリングに参加させてもらう立場の時に旗振り役の方のされる事を見ていて「あ~こんなやり方もあるんだ。」とか「これはちょっとマズイのでは…」と思う事が有ったりと良い意味でも悪い意味でも参考になる事が多いです。

今後は特にソロツーリングをメインにバイクキャンプも始めてみたいです、新型コロナウイルス蔓延の影響でまだ遠方には行けませんが、美味しい地元のグルメに舌鼓を打ってキャンプ場できれいな星空を見られたら良いなぁ~と思っています。

余談ですがヤマハのホームページの中に「ゆるきゃん」と言う漫画が載っていました、女子高生がヤマハのトリシティーに乗ってソロキャンプをするストーリーでしたが、こんな漫画が出てくるくらいキャンプって流行っているんですねぇ~

ttps://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/lmw/sauna/yurucamp/
↑ hは抜いてあります。

アコモは21年前に北海道ツーリングへ行った際にバイクキャンプしているのを見て、「あ~ツーリングでキャンプって楽しそうだなぁ~やってみたいなぁ…」と思って以来ずっと"初めの一歩"を踏み出せずにいましたが、昨年2回体験させてもらったものの周りのレベルが高すぎて誰かと同行するのは難しいと感じました、特に2回目が決定的で「バイクキャンプを始めるならソロツーリングのみ。」と言う方針になりましたね。

因みに同行者が「鎖場なんて楽勝」と言っていた"鎖場"とはこんな感じ、山肌にチェーン(鎖)が付いている所でこれを頼りに上ったり下りたりする場所の事を指します。(画像はどこかのホームページさんより拝借)

大キレットの話をしている時だったので多分長谷川ピークや飛騨泣きの事だと思います、ここを命綱無しで行くんですからホント凄いですねぇ~無風でもチビッてしまう所なのに実際は風も凄そうですけど、これを「楽勝」って正に神レベルです。

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閑話休題。

そんな訳で楽しい筈のツーリングがストレスで潰れていく事と丁度11年経過してキリが良いので「もう良いか。」ってのが率直な意見、年度末モードに入っているって事も有るだろうけれどそれを除外してもやはり「もう良いか。」って思いました。

こう言うのを「心が折れた。」って言うんですかねぇ~まぁ、後はオーナーズクラブの分だけを今秋まで「最後の奉公」をしたいと思います。
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走り初め&今年初のツーリング、兵庫県へ向かうもトラブル発生 [バイク]

今年初の走行、そしてイキナリのツーリング、ここ数日で急速に暖かくなって来たもののそれまでは冷え込みが厳しく日中の気温も上がらなかったので昨年福井県ツーリングで破損したマフラーの修理に走行してそのままと言う状況でした。

空気圧やバッテリーの充電はしていたので、そのあたりは問題有りませんでした。

いつものように起床し、バイク君のセンタースタンドを払いサイドスタンドを立てる…

ヘルメットやグローブを装着しチョークノブを引きエンジン始動、直後に走行し大通りまで出ます。

ここでバイクを停め暫し暖機運転、油温が60℃程度になり時刻は6:43、ゆっくりと走り出します。

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この日は朝の冷え込みも無くいよいよツーリングシーズンインかな?と思わせる気温、まぁ何だかんだともう3月中旬ですからいい加減暖かくなってくれないと困りますね。

集合場所で2名と合流、今回は遠路遥々東京都内からの参加を頂きました。

3台でいつものうどん自販機へ向かい、暖かいうどんで体を温めます。

ここで1名合流の予定でしたが、マシントラブルで対応後に後追いするとの事でした。

マシンをチェックしていると何やらリヤタイヤの右側側面のみが濡れている…何かと思えばぬわんとリヤブレーキキャリパーのバンジョーボルトが緩んでリヤブレーキを掛けた時にフルードが飛び散っていたのが原因でした。

タイヤとホイールを拭いてボルトを増し締めしましたが、以降はリヤブレーキは極力使用しないように努めました。

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今回は高砂の夕日と言う卵を購入、前回は龍のたまごでしたので違う物にしようと決めていました。

卵黄がモッコリと膨らんでいるのは新鮮な証拠、いっただっきまーす!

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勿論、3名ともうどんです。

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そして第2の集合場所であるドライブインながさわへ到着、ここでも1台合流ですが、うどん自販機で合流予定だった方が追い付いて来て計5台となりました。

リヤブレーキキャリパーを確認するとまた緩んでいる…しかも正月3ヶ日に付けたばかりの円筒形ツールボックスの底がブレーキフルードが掛かる事で腐食し割れていたので、急遽内容物をトップケースへ移動させました。

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ここから加古川バイパスを走行しますが想定外の渋滞、先を急ぎたいですがここは自動車専用道路なので路肩走行はNG、過去に取り締まりをしていたのを見たので大人しく本線を走行していたら、ぬわんとマヂで路肩走行の取り締まりをしていました。

加古川を渡り高砂市内、そして目的地のかつめし屋さんへ到着。

こちらはボリュームのバリエーションが豊富なので、大食漢の方でも満足出来るのではと思います。

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アコモはベーシックなかつめしを注文したのですが…

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関東よりお越しのメンバーさんはお肉2倍のWかつめしを注文!お皿も楕円形でボリューム満点です。

「600マイルコーヒーならぬ600マイルかつめしだね。」って話してました。^^;

確かにこのかつめしを食べる為に往復のガソリン代や高速代や前日泊の宿泊代やらが掛かっていますから、一杯3万円くらいはしますね。

逆の立場だと毎年春と秋の全国ミーティングへの参加ですね、たった数時間メンバーの皆さんと会う為だけに前日から出発しン万円を投じて箱根だ松本だの遠方までバイクを走らせます。

なので本来の目的と言うより、メンバーさんと会って楽しむ事に価値を見出しているからこそ出来る芸当なんだと思います。

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お次はわらび餅が美味しいと評判の喫茶店へ。

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わらび餅セットを注文、大ぶりのわらび餅が3つ入っています。

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美味しいスイーツを頂きながらバイク談義に花を咲かせ店外に出てからも駐車場で続きをするほどでした。

陽も傾き名残惜しいですが解散の時を迎えました、ここで神戸のメンバーさんのお別れをし明石西ICから第二神明を走行しますが走行予定だった阪神高速3号神戸線は11kmの渋滞に加え事故で4kmの渋滞も追加。

明石SAで道路状況を確認しルートを変更し7号神戸北線を抜け山陽道から新名神へ抜けるルートとしました。

ところが途中、宝塚~中国池田 渋滞4kmが表示され、「あれっ?中国道走れるんだっけ?工事で通行止めだったんじゃ…」と勘違いしていた事に気付き、それなら山陽道に抜けた後、神戸JCTから中国道で帰ろうと思いました。

しかし喫茶店の駐車場で気分を害した事や他に今後の事やらの考え事をしていた事も有り、途中の有馬口JCTで左へ分岐しなければならないのを直進してしまい、結果西宮山口JCTへ出てしまいました。

中国道は走行可能なので他のメンバーさんの帰路に影響は無いものの4kmの渋滞に巻き込んでしまったので申し訳ないと感じましたが、皆さん無事に帰還されたようで良かったと思います。

そして18:36、無事に帰還しました。

リヤ周りにバケツで水を数回掛けて残っているブレーキフルードを洗い流しました。

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本日の走行距離は186.5km、走行距離はもう少しで90,000kmに届きそうです。

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因みにリヤブレーキキャリパーのバンジョーボルトはまた緩んでいました、多分ですが締付時のオーバートルクによりフィッティングの間に挟んでいるクラッシュワッシャーにクラックが入って締めると締めるだけクラックが拡大してしまうからなのではと思慮されます、次の休みの日に点検してみたいと思います。
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SSTRとキャンプツーリングに参加してみて… [バイク]

先月後半から続いていた多忙期がようやく引いて来たので、SSTRとSSTR参加時と福井県の2回キャンプツーリングを体験して色々と思う所が有ったので少し…

SSTR参加

当日は寝不足等が重なりハンガーノックに掛かりかけたりと体へ負担を掛けてしまいました。

特にゴールしてからはホッとしたのも有るのか気が抜けてしまい、疲労がドッと押し寄せた感じでいつもなら沢山する写真撮影も少なくなってしまいました。

SSTRについてはゴールの時は楽しかったですけれど、それ以外は苦行に近い物が有り今のところ二度目は無いなと言う感じ、太平洋側で日の出を見て日本海側で日没を迎えると言うイベントそのものは良いと思いますし、もっと余裕を持って走れて行った先でお風呂に浸かって美味しい食事と質の良い睡眠が得られるのであれば、ギリ二度目アリかなぁ~と言った感じです。

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又、帰還後のバイク洗車が意外にも大変、そこら中に砂等が入り込んでいるのでバケツで水を掛けるだけでは取れずブラシで擦らないときれいにならないうえ駆動系にもビッシリ砂が付いていたので結構大変でした。


キャンプツーリング1回目

キャンプツーリングの方ですが、今までは車でのデイキャンプや宿泊時もトレーラーハウスやバンガローと言った施設での宿泊でしたので、バイクでテント泊と言う未知の領域に踏み込めました。

野外での食事は楽しくメインメニューも鍋で朝に食べられなかったうどんも加えてもらいテント内で就寝すると言う初体験をしましたが、これだけ疲れていると本来の楽しさを感じられているのか、それとも苦痛に感じているのかも分からない程でした。

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翌朝の食事、ハムエッグとか贅沢な物は無く前日スーパーで買ったあんぱんだけでしたけれど参加賞のコーヒーミルでコーヒー豆を自分で挽いて淹れたコーヒーはとても美味しかったです。

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キャンプツーリング2回目

1回目は疲労で楽しいんだか苦しいんだか分からない状態だったので仕切り直しでの2回目、しかし往路の"酷道"で疲労困憊になり結局1回目と大して変わらない結果になってしまいました。

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例えば登山が趣味だとか生粋のキャンパーで有ればたとえ強風強雨の中であっても設営・撤収を苦とも思わないでしょうからテント泊が飽くまで基本で施設泊は贅沢であると考えられますが、エセキャンパーの視点からは設営・撤収・天候に左右されない施設泊が基本でキャンプの醍醐味である野外での食事と言うオイシイ部分はしっかりと頂くと言う"オイシイとこ取り"って感じですね。

同行者が登山上級者であろう方で「鎖場なんて楽勝。」と仰っていたので、エセキャンパーには手厳しいのかも?

登山者がアクションカメラで撮影した映像なんかを見るとホントマネ出来ないって思いますね、命綱なんて無いし手や足を滑らせたら一巻の終わりです、あの場所にヘリコプターで降ろされたら足がすくんで一歩も動けないと思います。(現場なんかで高い所へ行く事は有りますが、壁が有ったり命綱付けてますから思ったほど怖くは無いんですよね。)

例えばこんな所とか凄い高さですけれど命綱付けていたら思ったより恐怖は感じないんです、仮に突風が吹いてステージから落ちても恐怖こそあれ命までは取られませんから。

寧ろ命綱無しで仕事されているとび職の方とか登山されている方は凄いって思いますね。

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そのような本格的にされている方から得られる知識が今後の参考になるのは良いですね、ただその人によりけりですがマウントや上から目線なので腹立たしいと感じる部分が大きく楽しさをスポイルする結果、後味が悪いと言う部分も有りますが…


これらを加味して「キャンプツーリング楽しかったか?」と尋ねられれば現時点では「分からない。」ですね、ツーリングそのものはあまり楽しくなかったですし、キャンプは楽しい?楽しかったのか?って感じなのでトータルすると分からないって感じ…

要はバイクで走る事が楽しみを超えて"義務"になってしまったからだと思います、〇〇まで走らなければ、何時までに到着"しなければならない"と言った部分です。

結果、楽しさのリソースを走ると言う"義務"で食い潰してしまいましたから、その後にどんなに楽しい事であっても「早くご飯食べて寝たい。」しか出て来ないんだと思います。

まぁ、大病を患った身体ですのでムリもあまり効かず体力面、精神面も随分とヤワになっていますから、ムリして付いて行って同行者に迷惑を掛けるなんて事はしたくありませんし…

キャンプツーリングされている方でソロが多いのは、そう言った部分を嫌っているからかもしれません、色々な動画やブログを拝見しているイメージからバイクキャンプ15時くらいにはキャンプ場に到着し設営して買い出しに行って…後はゆっくりとした時間が流れるのを楽んでおられるようでしたが、実際には悪路走行に加え陽が落ちるまで走りキャンプ場に着いたらご飯を食べて寝るだけって感じでしたから…

バイクキャンプについては始めたいと思っていますが、自らのキャパシティーを越えるような行程の参加は見合わせる一方、何となくルーティーンと言うかキャンプ場に着いて翌朝出発するまでのプロセスが分かって来たので今後は自らのキャパシティーの範囲内の行程なら参加、行く行くはソロキャンプに挑戦…と言う形を取りたいと思います。

東北や北海道へツーリングへ行く際に1泊でも良いのでキャンプをしたいと思っています、でも先ずは近くのキャンプ場ですねぇ~15:00くらいに到着してゆっくりとキャンプを楽しんで、朝起きたら撤収して帰る…みたいな感じで。
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新たな搭載スペースを確保 その2(完)~取付位置変更で完成 [バイク]

今日から仕事始めと言う所も多いですがアコモの会社は明日が仕事始め、貴重な平日の休みなので午前中は普段は行けない行政や金融機関の窓口で用事を済ませ、午後から作業に入ります。

昨日の仮組みで長尺物の出し入れが出来ないと言う不具合が発覚したので改良します。

どうするか検討した結果、先ず全体的に車体前方へ移動させて蓋側の取付位置を下げて筒自体の角度を減らせば干渉しないと考えました。

ただサイドパニア取付時を考慮して前方へは30mm程度移動、蓋側の取付位置は5mm程度下げる事としました。

これを実現させるべく新たにホームセンターで金具を購入、丁度30mm長い物が売っていて好都合です。

仮組みしては位置出しをして、ドリルで穴を開けていたのですが3mmと10mmのドリル刃が全く掘り進められずお亡くなりに…

まぁ、乱暴な使い方をしているので熱でヤラレてダメになるのが早いんですよね…幸いドリルの刃は同サイズでも数本用意しているので作業上は問題有りません。

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何だかんだと1つ目の金具加工が終了、上が加工後で下が加工前です。

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右側を仮組みしてみた所、蓋の開閉に問題は無く長尺物も収納出来るようになりました。

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次はリヤサスペンションの調整部の取付、元の位置には取り付けられなくなったので位置を変更します。

この調整部はサイドパニアやトップケースを取り付けた時にイニシャルを掛けるくらいなので、基本的に走り出す前に触る程度、普段操作する事が無い部分なので移動していただきます。^^;

この場所にしました、多少操作性は落ちますが全然問題無しです。

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お次は左側、こちらも同じ寸法で金具を加工して仮組みします、ん~良いんじゃなぁ~い。

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一旦、取り外して次は塗装作業に移ります、表面には溶融亜鉛メッキが施されていて直ぐに錆びると言う訳では有りませんが、穴開け加工した部分は鉄生地が剥き出しですから最低でもこの部分は塗装する必要が有ります。

バ〇の1つ覚えでいつものブラックで塗装…^^;

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今回は2度塗りして乾かします、乾いたら取り付け作業。

パニアケースを取り付けても干渉せず、全く違和感の無い感じになりました。

これで車載工具やパンク修理材と言った普段積載している物を常時搭載出来ます。

今風のバイクは最初から積載スペースを考慮しているケースも多々見受けられますが、古いバイク君はツアラーの癖にそう言った部分は皆無で唯一利用出来そうなテールカウル内はABSユニットに占領されETCを辛うじて収める事が出来る程度しか有りませんでした。

まだまだ積載スペースの追加等やりたい所は有りますし、四半世紀以上所有していても全く飽きの来ないバイク君です。
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新たな搭載スペースを確保 その1~筒型ケースの仮組み [バイク]

今日は昨日、一昨日と比べて暖かく風もほぼ無い事から2022年初のバイクのカスタム(と言う名の改悪 ^^;)をする事にしました。

バイク君には両サイドに容量30Lのパニアケースを取り付ける事が出来るのですが、それを可能とする為に専用のプラケットを取り付けています。

そのブラケットは左右に60~70mm程張り出す構造となっており、空いたスペースが勿体ないと常々思っていました。

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そこで直径100mm程度の円柱で有れば搭載出来るのでは?と考え、VU管なんかを見ていたら結構良い値段するので、ん~試すにはチョット難しいなぁ~と思っていたら、インターネットで正にアコモが考えていた事と同じ人が居るんだなぁ~と言うのを見つけました。(画像は販売店HPより拝借)

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「こ、これだ!もう買うしかない!!」と購入してしまいました。(完全に衝動買いです。^^;)

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ホームセンターへ行ってボルトや金具やらを購入、高ナットは売っていなかったのでこちらはいつものモノタ〇ウにて入手。

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先ずは左側から、こちらは仮組したところ、ん~良いんじゃなぁ~い。

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次はマフラーの有る右側、こちらも仮組したところ、ん~良いんじゃなぁ~い。

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ところがバイク君には無線機のアンテナを取り付けている関係上、そのステーが邪魔する事に気付きました、蓋の開閉にはやり辛いながら出来るものの蓋より長い物を入れるのは不可能で有り、このままでは使い辛いのでNGですね。

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取り敢えず今日はここまで、正月休みは明日まで有るので時間が取れるようなら続きをやりたいと思います。
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バイク君の冬支度&給油 [バイク]

午前中の大掃除に続き、午後からはバイク君の給油へ向かいます。

このまま予定が入らなければ今年最後の給油になりそうですが、先ずは冬支度。

冬にバイクを乗る事はほぼ「まれ」ですが、全く乗らないと言う訳では無いので冬支度をします。

と、言ってもやる事と言えば精々ドラえもんカバーを取り付けるくらいで、こちらはクラッチ側。

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ブレーキ側も取り付けます。

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給油量は10.50L、これで前回の福井県キャンプツーリングの燃費が出せます。

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岐阜県大野市 209.8km 10.54L 19.90km/L
滋賀県長浜市 215.8km 12.00L 17.98km/L
大阪市内 168.8km 10.50L 16.07km/L
-------------------------------------
TOTAL 594.4km 33.04L 17.99km/L

と、なりました。

帰路は途中で排気管が割れてしまったので排気効率が悪くなり併せて燃費も低下した感じです。

普段ならほぼ高速道路で16km/L台なんて出ませんから…

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福井県キャンプツーリング その3(完)~マフラーの修理 [バイク]

先日の福井県キャンプツーリング、ツーリング自体は終了してしますが帰路で壊れたマフラーの修理が残っています。

アンダーカウルを取り外し改めて破損個所を見ると…

このマフラーは先ず1-2番シリンダー、3-4番シリンダーを繋ぎ、更にそれら繋ぐと言う集合管で4-into-2-into-1マフラー、長ったらしいので4-2-1と呼称されるタイプのマフラーです。

他には一気に4つを1つに束ねてしまう4-into-1マフラーと言うのも存在し、一般に4-2-1はトルク、4-1はヌケと音質重視と言われているようです。

このうち1-2番シリンダーを繋いだ後、更に繋ぐ部分が割れていました。

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さてこれを修理してもらわないといけないのですが、素材が鉄であれば鉄工所に持ち込んで…となるのですが、このマフラーはステンレス。

しかも肉薄で到底シロウトが手の出せるシロモノでは有りません、プロでも少しミスると簡単に穴が開いてしまいますから…

それに溶接してもらったとしても、イザバイクに装着しようとしたら寸法が狂っていて装着出来ないと言う最悪な結果になる事も0では有りません。

そうなると自動的に選択肢は狭まって来ます、そうです「バイク屋さん」にお願いするのが最適解です。

と、言う事で爆音仕様のバイク君に乗って馴染みのバイク屋さんへ行き、てんちょーに「マフラー割れちゃったんだけど直せるかな?」と尋ねると快くOKをもらい、「今の状態で点付けします?」と聞くと「外してもらわないと(作業出来ないから)ダメだね。」と言われたので店の前で作業する了承を得て作業開始。

勿論、着脱は自身でするつもりでしたので自宅でアンダーカウルを取外し工具は持参済、15分程で取外し終えて破損状況を見てもらいます。

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「これは難しいなぁ~しかもやたらと(素材が)薄いし…場所が場所だけに正確に元通りにするのは結構大変かも?」と難色を示されたものの、「やるだけやってみましょう。」と作業を開始してくれました。

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先ずはグラインダーで表面をキレイにしてもらいます。

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アコモは作業出来ないので保護具を借りてマフラーを保持したりして、てんちょーのサポート作業をします。

点付けして先に測定しておいた寸法どおりになるよう修正しつつ溶接しては寸法測定して1度目の溶接が完了。

一見、完全に溶接されているように見えるのですが「絶対どこか穴開いてるから水を通して調べて。」と言われ水を入れるとピューっと2箇所から噴水が…

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そしてバイクに仮組みするとピタッと収まりました、てんちょー流石です。

穴の開いている場所に印を付けて2回目、通水テスト、3回目、通水テストをしてジワ~っと滲むのが1箇所となったのでこれで終了。

素材が薄いのであまり追い込むと歪んでしまったり新たに穴が開いたりしてしまう可能性も有りますし、実用上は問題無いですからホドホドが丁度良いです。

バイクにマフラーを戻して完了、往路がとても五月蠅かったのもあり帰路はとても静か…集合管の奏でる心地良い音が戻りました。

こちらはアンダーカウルを取り付けた所、帰還も兼ねたテスト走行では何ら問題無く又これでツーリングへ行けそうです。

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ただ公私共、来月中~下旬まで多忙モードになりそうなのでブログの更新が滞るかもしれません。
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福井県キャンプツーリング その2~ソースカツ丼・カレー焼き・つるやパン、そしてトラブル発生 [バイク]

昨日は夜の到着で気が付かなかったのですが、ところどころ紅葉している木が有ってキレイでした。

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朝ご飯は昨日購入したパンとコーヒー牛乳、普段見ない関珈琲と言うのが気になったのでこちらを頂きます。

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帰路は北側へ抜け酷道157号線から158号線へと抜け福井市内へと向かうルートを策定、お昼ご飯を福井市内で頂く事にしました。

そして福井と言えばソースカツ丼やおろしそば、前回おろしそばを頂いたので今回はソースカツ丼を頂く事にしました。

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注文したのはかつ丼セット(小)です。

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そして同行者が「サラダ焼きの中身がカレーになっているのを発見した。」と言う事で福井駅周辺へ、創業72年の確かな技術と味、頂きま~す。

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お味の方は昔懐かしい子供の頃に食したカレーパンの独特な味で、こちらも美味しく頂きました。

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食後、出発の準備をしていたら福井鉄道の770型774Fがこちらへと向かっていたので思わずパチリ、左下に駐車車両のミラーが写りこんでしまいましたが昨日はパン屋さんで今日は福井鉄道で鉄分補給をしたのでした。

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当初、昨日の疲れが残っているので福井インターから高速道路へと考えていたのですが、キャンプ場から福井市内への道が"酷道"157号線ではなかったので思ったより疲労度が少なく済んだので、それならつるやパンに立ち寄って木之本インターから帰ろうと言う事になりました。

国道8号線から途中柳ヶ瀬トンネルを経由してつるやパンに到着、以前よりも人気店になっているようでツーリング途中に立ち寄るライダーを多く見掛けました。

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購入するのは勿論サラダパン、大人気のようで来店時にこれだけしか残っていませんでした。

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木之本インター近くのGSで給油し、ここからは高速道路を走行。

北陸道から名神高速へと流入し、順調に走行していたのですが黒丸PAを超えたあたりで急に排気音が大きくなり出しました。

「えっ?排気音の五月蝿い車両が近づいて来たのか?」と思ったのですが、当該車両は無く「若しかしてウチのバイクなの?」とアクセルを操作すると排気音が同期する…

カーナビを見ると次に停まれそうな所は菩提寺PA、そこまで走っている間にドンドン排気音が大きくなって恥ずかしいほどの音量に…

しかし不思議な事に速度を上げると相対的に静かになるので「?」と思っていました。

菩提寺PAに臨時停車して確認するとエンジン下の排気管の集合部がパックリと割れていました。T_T

速度(回転数)を上げると流速が増し直進する量が増える事で消音器側へとより多く抜けていくので、割れた部分から漏れる量が減少する事で相対的に静かに聞こえるのだと思います。

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さてここから自宅までは約80kmでしかも高速道路上、バイク屋さんへ修理に出すとしても取り敢えず大阪まで持って帰らないといけません。

しかし速度が増す高速道路なので相対的に静かに聞こえるのと同行者が「後ろから聞いている限りノーマルでもこれより五月蝿い車両も居るから大丈夫では?」との話も有り、そのまま走行し高速道路を降りてからは出来るだけ回転を抑え、エンジンブレーキを掛けても大きな音が出る事からクラッチを切って惰性で走る等の配慮をしつつ可能な限り交通量の多い幹線道路を利用して自宅へと帰り着きました。

最後にトラブルが発生しエライ目に遭いましたが、ともあれ無事に自宅へ到着出来ました。

突然のトラブル発生でしたが帰路、しかも高速道路走行中であとは自宅へ帰還するだけと言う時点での発生でツーリングの行程としては影響無く戻って来られたのは不幸中の幸いでした。

しかしこの状態ではツーリングは不可能、早く修理したい所ですがアコモは溶接は道具も技術も無いので直してもらわないと…

本日の走行距離は137.4kn、2日間のトータルで425.6kmでした。

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夕食は食事を少し減らしてサラダパンも一緒に頂きました、この独特な味はいつ食べても美味しいと思う一品。

たまにしか食べられないからそう思うのかもしれませんが、長浜まで行かなければ買えない"レアさ"がそう思わせているのかも?

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福井県キャンプツーリング その1~岐阜タンメン・酷道157号線 [バイク]

急遽開催のキャンプツーリング、前回のSSTR時には酷く疲れて楽しむどころでは無かったので今回は楽しめると良いかなぁ~と思い出発しました。

集合場所は枚方市にあるハンバーガーの自販機です。

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途中、道の駅あいの土山で休憩、こちらで暖かいカフェオーレをすすって冷えた体を温めます。

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また道の駅で休憩、こちらは道の駅クレール平田で「よもぎソフトクリーム」が販売されていたので寒いのに購入、やはりライダーの主食はソフトクリーム?

お味の方はヨモギ団子に酷似した感じで美味しく頂きました。

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そしてお昼ご飯ですが、岐阜県に来たのだからと岐阜タンメンを頂く事に。

12時を回っており時間的に混雑する時間帯でしたので30分ほど待ちました。

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注文したのは半ちゃんセット、とても美味しく頂きました。

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そして翌日の朝ご飯用にと本巣市にあるパン屋さんへ向かいます。

こちらは名古屋鉄道 谷汲線で使用されていた車両が店内に留置されています。

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車両の半分はイートインスペース?になっているようです。

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可愛らしいキャラクターのパンなんかも有りました、お子さんが喜びそうですね。

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さらに国道157号線を北上しますが途中から国道から酷道へと変化、目的地まで約40kmですが狭隘な道路に浮石や落ち葉、水も流れており思いのほか対向車も多く正に"酷道"と言った感じ。

大阪から走って来て疲れが来ている所にこれは辛い…更に気温も下がり始め、走れど走れど続く悪条件の道路に嫌気が差して来ます。

更に途中から残雪が…そしてやっとの思いで温見峠に到着。

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ここまでは岐阜県本巣市でしたが、

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ここからは福井県大野市になります。

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雪が多くなるうえ、これから北側斜面となるので引き返す事も検討していたのですが、丁度福井県側から来たライダーとお話しする事が出来、この先はバイクでも走行可能との事。

しかし下りはナメて掛かると痛い目に遭うので慎重に走行します。

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そして日も落ちた17時過ぎにようやく目的地の麻耶姫湖青少年旅行村に到着、画像はテントを設営し終えた所です。

もうこの時点でヘロヘロ、体力的にも精神的にも疲れてしまいました。

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先ずはキムチ鍋の用意をして…

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炭に火が付くと暖かい…

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もう1つの料理は鶏の焼肉、炭の遠赤外線の効果で皮はパリッパリになっているのに中の身は硬くなる事無く美味しく頂きました。

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途中から寒さで頭が回らなく出しモワ~っとした感じに…あ~このまま寒さで眠ったらあの世へ行けちゃうのかなぁ~なんて思いながら寝袋の中に入りました。

本日の走行距離は288.2km

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ツーリング後のメンテナンス その3(完)~エアクリーナー清掃・エンジンオイル交換 [バイク]

先日は筋肉痛の為、軽作業のみに留めましたが今回で一通り終了です。

メンテナンス表を見ているとフツーの方なら「あ~これもこれも交換しないといけないのかぁ~ホントおカネばっかり掛かるし、バイク屋さんへ持って行くのも面倒だなぁ~」なんて事になるのでしょうけれど、アコモは喜んで?次は何の交換かなぁ~とワクワクしながら見ています。^^;

と、言いつつそう言う思いになるのは事前にパーツを着々と準備しているからこそ言えるのであって、行き成りン万円も掛かるとなると流石に躊躇します。

メンテナンス表を見ると、
エアクリーナー 7,071.4km/911日(メンテサイクル10,000km/700日)
エンジンオイル 3,232.5km/223日(同3,000km/365日)
となっているので、この2つを作業します。

メンテサイクルについてはアコモの独断と偏見で勝手に決めているので、他の方から見ると目安にもならないもので友人からは「エンジンオイルはともかく他のは早過ぎる、明らかに過保護。」と言われた事が…^^;

でもまぁ、ロクにメンテナンスをしないで乗りっぱなしってよりは、バイクも乗り手も良いと思うんですけどねぇ~

エアクリーナーはリプレイスではなく清掃して繰り返し使えるタイプで、こちらは日付が前後しますが前々日に車体から取外し洗浄しました。

先ずはエアクリーナーエレメントを外します、う゛~結構汚い…

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専用の洗浄剤に暫く漬け込んで、汚れが浮いてきた頃に洗います。

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やはりと言うか砂浜や未舗装路(林道)を走行したので砂が沢山捕集されていました、特に沈殿するまで待っていた訳では無いのですがいつもより多いように感じます。

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フィルターは乾かすのに取付フックに引っ掛けておきました、これならバイクカバーを掛けていても2日有れば乾くかと…

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ここからは今日の作業、先ずはエアクリーナーに専用のオイルを塗布します。

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フィルターの山の部分から塗布するので、塗布後は上向きにして谷の方まで染みていくのを待ちます。

エアクリーナーボックスの中も砂埃が回っていたのできれいに清掃します。

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その間に別の作業を進めます、次はエンジンオイル交換です。

前回よりマフラーを取り外さなくてもドレンボルトにアクセス出来る工具を用いているので、以前とは比べ物にならない程イージーになりました。

因みにこちらは下からドレンボルトを見た画像、画面右が前側で上下に見えるエキゾーストパイプの間からドレンボルトが見えますが画面下(左)側にオフセットされた感じになっているので一般の工具が入らないんです。

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クラッチを交換してから初めてのオイル交換ですが、やはりグロメットを新品に交換したお蔭でブローバイへの吹抜けが抑えられエンジンオイルが殆ど減少していませんでした。

以前だと気温の高い中あれだけ高速道路を走るとオイル消費も相当なものでオイルレベル警告灯が点灯するほどでしたが、今回は殆ど減っていないようです。

3,232.5km走行したので程よく?汚れを取り込んで黒くなっています。

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ドレンボルトのクラッシュワッシャーを新品に交換して規定トルクで締め付けます。

左が新品、右が取外し品。

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規定量は3,000cc、空冷エンジンなのでエンジンオイルへの負荷は大きいです。

規定量を入れるとこんな感じ。

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エアクリーナーエレメントを取り付けて…

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最後にカバーを取り付けて終了です。

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一通りのメンテナンスは終了、これで安心して次のツーリングへ行けますが、そろそろタイヤが交換時期に入っています。

前回交換から20,000km以上走行しているので当たり前と言えば当たり前なのですが、調べてみると現在装着しているタイヤは生産終了しているようなので、前後セットでの交換となりそうです。

テスト走行がてら馴染みのバイク屋さんへ顔出し、久しぶりに常連さんとお会いして肉まんとコーヒーをご馳走になりバイク談義に花を咲かせて来ました。

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テスト走行も問題無く、走行後のオイル漏れ等も無いのでこれで大丈夫でしょう。
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ツーリング後のメンテナンス その2~駆動系清掃・スパークプラグ交換&テスト走行を兼ねた給油 [バイク]

朝起きると外は雨、そして体を動かす度にあちこち痛みを感じる…筋肉痛です。^^;

昨日、フロントフォークのボトムボルトを緩めたりトップキャップを取付けるのに四苦八苦したのが原因かと…

9時頃に雨が上がりましたが秋の空気に入れ替わり全然気温が上がらない…短い秋のツーリングシーズンのスタートですが、今年は全国ミーティングとSSTRに参加したから遠出は難しいかなぁ~高速道路の休日割引が無いのも痛かったですし…

さて、体のあちこちが痛い状態ですので今回は簡単な作業だけにします。

先ずは駆動系の清掃、ドライブチェーンには大量の砂が付着しています。

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フロントスプロケットカバーを取り外します、裏側にはチェーンルブと砂が…

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こちらもドライブチェーンに付着した砂等がスプロケットで取れてカバー下部に溜まっています。

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フロントスプロケットを清掃、キレイになりました。

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あとはスプロケットカバーとリヤスプロケット、ドライブチェーンを清掃します。

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駆動系全体の清掃が終わりました、この後チェーンルブを塗布しフロントスプロケットカバーを取付けますがガスケットがボロボロになっているので交換します。

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清掃が終わったので次はドライブチェーンの遊び調整をします、こまめに調整しているので今回は1/4回転の締め込みで済みました。

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駆動系が終わったので次は点火系、スパークプラグが前回交換時より7,053.2km/497日経過しており交換時期と設定している7,000km/700日の距離を超えたので交換します。

ん~2番シリンダーだけが濡れていてやけに赤い…赤いと言えばガソリンの着色剤ですが2番シリンダーだけとなると疑うのはキャブレターかバルブクリアランス…

ぢつは2番シリンダーのインレット側の1つがやたらとクリアランスが広くタペット音もするくらいなのですが一時的なカーボンの噛み込みかなぁ~と思っていたのですが、次回調整時にはちゃんとやらないとダメですね。^^;

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シリンダーヘッド上部、こちらにも砂埃が回っていたのでスパークプラグ取付後に清掃します。

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新品のスパークプラグ、ギャップを測定したのですがナント0.95mmと標準より0.05mm広いです。

若しかしたら手持ちのプラグギャップを測定する器材に誤差が有るのかも?差し当たりこのまま組みます。

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全て元に戻してテスト走行を兼ねた給油へ向かいますが、フロントフォークの動きが全然違う…今までだらしなくダイブしていたのがカチッと程よい硬さで良い感じです。

今回の給油量は14.10L、これで先週のSSTR参加時の燃費が分かります。

三重県津市内 118.5km 5.80L 20.43km/L
石川県かほく市内 352.6km 18.99L 18.56km/L
福井県福井市内 174.8km 11.10L 15.74km/L
大阪市内 238.4km 14.10L 16.90km/L
------------------------------------------
TOTAL 884.3km 49.99L 17.68km/L
と、なりました。

ソロで走っていると20km/Lとか出るんですけれど、複数人だとペースが速いのか燃費が悪くなってしまいます。

テスト走行は問題無し、まだ作業は残っていますが体が痛いのでこれは次回ですね。

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ツーリング後のメンテナンス その1~各部清掃&タコメーター修理・フロントフォークOH [バイク]

前回のSSTR参加で砂浜等の未舗装路を走行したのでメンテナンスをしていきます。

まずは洗車、洗車なんてメンテナンスに入るの?と言われそうですが、常にキレイにしておく事でオイル等の滲み等が発生しても早期に気付く事が出来ると言うメリットが有ります。

ドロドロに汚れていたら、もはやどこから漏れ出しているのかすら分からなくなってしまいますから…

前後タイヤで巻き上げられた砂等はフェンダー内に砂と泥がビッシリ、又エンジン前部も砂と泥の付着で真っ白です。

ウエスやブラシ等を用いて入念に洗車、エンジンには耐熱ワックスを塗布し先ずは洗車が終了。

因みにフロントフェンダーの裏側はこんな感じ、普段なら取り外してまで清掃しませんが今回はフロントフォークを外すので序作業ですね。

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フロントフォークは前回10,763.9km/1,343日経過した時点でOHの予定でしたが諸事情でフォークオイルのみの交換としたのですが、直後にオイルが漏れ出すと言う「手ヌキ整備するな!」と言う整備の神様のお告げ?が有りましたので、今回のSSTR終了時点での整備を決めていました。

手抜き整備から3,214.3km/203日経過しており、実質13,978.2km/1,546日もオイルシールやスライドメタルを無交換と言う状態になっていました。

又、フロントフォークはトップブリッジとステアリングステムに固定されていますが、このうちステアリングステム部はアッパーカウルを取り外した方が作業性が良いので、アッパーカウルの取外しが必須のタコメーター修理もセットで行う事としました。

タコメーターの症状として時々痙攣(実際の回転数の2~3倍程度を指したかと思えばボイコットして0になったり)するので、ワザと直ぐに修理せずどんな傾向が有るのか調べてみるとアイドリング時等振動の多い時に症状が良く出ると言う事が分かり、これは半田クラックが考えられるなぁ~と思っていました。

基盤には電解コンデンサが載っているので容量ヌケも考えられますが、こちらは数年前に交換しているので原因とは考えにくいです。

先ずは外せる物を外してアッパーカウルを降ろします。

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メーターユニットを取り外して、タコメーターのみを取り出します。

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部屋に持ち帰り調べてみると予想通り半田クラックを確認しました。

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古い半田を除去して新しい半田をこんもり盛っておきました。

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これでタコメーターは修理完了です。

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メーターパネルに戻し次はフロントフォーク、先ずはトップキャップを緩めておきます。

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フォークオイルを排出します、こちらは左側。

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こちらは右側ですがブルーベリージュースのよう、多分水分が混入しているのだと思いますが点検しても原因が分からずオイルの定期交換で不具合は出ていないのでそのまま使用しています。

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ボトムボルトを取り外すのに一苦労、バイク屋さんならインパクトでものの数秒で取り外せるのですが、そんなツールは持っていないので人力only…

力を目一杯掛けても緩んでくれず、結局たった1本のボルトを外すのに30分も掛かってしまいました。

パーツを洗浄して並べた所、フォークスプリングが左右(上下)逆に置いていますが組む時はちゃんと元に戻しています。

下部は交換するパーツ、ボトムボルトのガスケット、インナーチューブのスライドメタル、アウターチューブのスライドメタル、オイルシールです。

トップキャップのОリングも写っていますが、状態が良いので今回は見送りました。

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アコモは油面派なので規定量より少し多く入れて既定の油面に調整します。

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フォークスプリングを入れます、この後トップキャップを締めるのですが一人作業だと片手でインナーチューブを伸ばしてもう片方でトップキャップを押し回して締めると言うのが地味に辛いです。

因みにニトリルの手袋ではなく軍手なのは購入時に新型コロナウイルス蔓延による品薄で入手出来なかったからです。

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後は元に戻すだけですが、別車種のインナーチューブガードを入手しておいたので取り付けました。

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日頃の運動不足が祟ったのか作業中に腹筋が攣ったり腕の力が徐々に入らなくなったりして来たので今日はここまで、続きは明日やろうと思います。
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SSTR2021へ参加 その2(完)~福井県グルメツーリングのち帰還 [バイク]

朝、4時にお手洗いで起きるもののテントの中に戻り6時頃まで横になってスマートフォンをイジっていたのですが、周りが明るくなっていたので起床。

夜露が凄くてテント内に置いていた物もシットリ濡れている感じで、バイク君も全体に水滴が付いています。

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SSTRの参加賞としてコーヒーミルを頂けるのが分かっていたので、同行者が事前にコーヒー豆を用意。

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早速使ってみようと豆を入れてもらい、自分でグルグルと回す…コーヒー豆がすり潰されていく感覚が手に伝わり、それと同時にコーヒーの良い香りがしてきます。

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前日スーパーで購入したあんぱん(またあんぱんかよ)と一緒に朝食を頂きます。

食後、テント等に付いた夜露を払ったり、他のものも含め乾かしたりして撤収作業、何だかんだと9時を回っていました。

翌日が晴だったから良かったものの、これが土砂降り等の荒天下だったら…ちょっと怖いものを感じますね。

帰路は前日の疲労を引き摺っているので当初、高速を使ってストレートで帰還するつもりだったのですが折角石川県まで来ているので福井あたりでお昼でも食べてから…とのリクエスト、結果おろしそばと決まったので北陸道に乗り途中で88888.8kmを達成。

諸事情により少し行き過ぎましたが、88888.8"8"kmと言う事で…^^;

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そして福井北ICで流出し、お目当てのお店に到着しました。

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こちらは辛子大根のしぼり汁付きのおろしそば、ピリッと辛みの効いた出汁がお蕎麦にマッチして美味しかったです。

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同行者が注文した「けなるいプリン」、「けなるい」は福井の方言で羨ましいと言う意だそうです。

アコモは注文しませんでしたが美味しそうです。

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画像は有りませんが、その後鯖江市のソウルフード"サラダ焼き"を食して福井ICより北陸道へ流入。

途中、滋賀県に入ったあたりから断続的に雨に降られたものの走行風で乾くレベル、米原JCTから名神高速に入り多賀SAへピットイン。

眠気も疲労も来ていたので安納芋ソフトクリームを注文、疲れた体に甘いソフトクリームが良く合います。

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瀬田東JCTで同行者とお別れをし吹田ICで流出したものの、中国道が工事による通行止めで大阪中央環状線は車の洪水状態、結局それ以外の道も同様に停滞気味で暑さも加わりコテンパンに疲れて何とか帰還出来たと言う状態でした。

2日間のトータルは867.2km、昨日が約500kmでしたから今日だけだと360kmくらい走った事になります。

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海の直ぐ側の砂浜を走行したので帰還後、塩だけでも落としておこうと下回りを中心に水を掛けるだけの簡易洗車だけ済ませておきました。

メンテナンスはまた後日したいと思います。
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SSTR2021へ参加 その1~SSTR初参加・初めてのキャンプツーリング [バイク]

SSTRは、大雑把に言うと太平洋側で日の出を見て、日本海側で日の入りを見ると言うラリーです。

Sunrise Sunset Touring Rally(直訳すると日の出 日没 ツーリングラリー)の頭文字を取ってSSTRと呼称されます。

詳しくは↓
https://sstr.jp/

以前よりオーナーズクラブの愛知県のメンバーさんが良く参加されていて、お話を聞く事が度々有り一度は参加してみたいなぁ~と思っていたのですが、京都のメンバーさんから「一緒に参加しませんか?」とお誘いが有ったのと、一昨年から大阪(だけどほぼ京都)のメンバーさんが「キャンプツーリングに行きたいのなら連れて行ってあげるよ。」と言われていたので、それならSSTRに参加し夜はキャンプ場にテントを張ろうと言う事になりました。

大阪に住んでいると大阪湾が瀬戸内海(規則上では太平洋側)に接しているのでこれでも良いのですが、折角なら太平洋(伊勢湾)から昇る朝日を拝んでからスタートしようと言う事になり、三重県の県庁所在地である津市をスタート地点とする事に決まりました。

当然ながら日の出の時刻に津市へ到着しておかなければなりませんので早朝からの出発を強いられます、お休みとおカネが有れば前日昼頃に出発し現地のホテルに宿泊と言う優雅なプランも取れるのですが、悲しいかな貧乏リーマンなのでそれは叶わず早朝の起床、出発となります。

ルートとしては大阪からだとR163が最短ルート、何せ津市まで東西ほぼ一直線ですから迷う要素が少ないです。

懸念事項だった7/29に発生した京都府山城市の法面崩落による通行止は8/20に解除となっており、問題無く通行出来そうです。

朝0:30に起床して出発まで時間が有るので二度寝も考えたのですが、睡眠サイクルが1.5時間なので寝坊の危険性大と言う事でそのまま起きる事とし、2:13に出発します。

当然の事ながら寝不足でまぶたが重たい…眠い目を擦ってR163を目指します。

R163を順調に走行しますが途中西山城村付近で濃霧に遭遇し、前が見えない…

街灯も無くセンターラインとキャットアイだけを頼りに走行し名阪国道へ流入、途中の伊賀SAへピットイン。

時刻は3:55、まだ周りは真っ暗で眠気も全然取れない感じ…

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名阪国道 関ICで流出し4:30、無事に集合場所の駐車場に到着、京都のメンバーさんが前泊キャンプと言う事で探しますが姿が見えず日の出までまだ時間が有るのでR23沿いのGSで給油。

5:15頃に大阪(だけどほぼ京都)のメンバーさんが到着、徐々に空が明るくなり出しますが雲が立ち込め日の出を拝むのは期待薄…

そして京都のメンバーさんと合流し、津市日の出時刻である5:54'47を迎えますが太陽は厚い雲の中で日の出を見る事が出来ませんでした。

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ここからは3台での走行となりますが、SSTRは日の出を太平洋側で見て日本海側の千里浜へ日没までに到着すると言うルールの他に指定道の駅(必ず立ち寄らないといけないポイントで3点を獲得)への立ち寄りとそれ以外の道の駅(2点)、高速道路のSA/PA(1点)への立ち寄りでポイントをゲットしトータルで10点以上の獲得が達成の条件となっています。

事前決定した行程を見ていると後半はタイトなスケジュールになる事が予想されたので、行程上に道の駅が点在する三重県内でポイントを獲得し後半に備える作戦となりました。

ほぼ寝ていないのと0:30から起きていたので胃の調子がイマイチで負担の掛からないうどん等を食したいと考えていたのですが、行く先々の道の駅は営業時間外…

徐々に体の動きが鈍くなり頭がモワ~っとし出したのでハンガーノックに掛かりかけているのでは?と思い、道の駅ふじはしで止む無くあんぱんを購入しました。

これが10:32ですから幾らバイクに跨っているだけだからと言っても起床して10時間、バイクの運転を約6時間していますから少なくとも1,000kcal程度は消費されていると思われますので体もガス欠になりますよね。

ハンガーノックになった事は無いのですが、なった方のお話では体中の力が抜けて自らの意思で動かせなくなってしまうそうです。

酷くなると食べた物を消化するエネルギーすら無くなって、意識消失や点滴投与が必要になったりする事も有るそうです。

普段ならこんな事にはならないのですが、ほぼ寝ていないかったので胃の調子が悪くうどんを食せるファストフード店への立ち寄りを懇願するも同行者に拒否されたので立ち寄った道の駅でと思ったのですが朝早いせいで営業時間外…でも大事に至らなかったのとソロツーリングじゃない訳ですし他人の体調なんて分かる筈もありませんからこのあたりは致し方無いのかな…

ただ食後も暫くは動きが鈍く胃がもたれた感が有ったので、この時はあんぱんでもキツかったと感じますが、身体はエネルギーを獲得した事で徐々に元通りの動きが出来るようになっていきました。

そして指定道の駅である道の駅 池田温泉へ到着。

ところがスマートフォンで地点登録しようとしても接続出来ず、よくよく見るとアンテナピクトが0の状態。

普段、データ通信を楽天モバイル回線にしているのですが、ここ道の駅 池田温泉はKDDIのローミングすら圏外と言う状態でした。

データ通信をLINEモバイル(ドコモ回線)に切り替えて通信、すると地点登録が完了し3ポイントをゲット出来ました。

持ってて良かったLINEモバイル(ドコモ回線)、楽天モバイルは飽くまでサブとして考えていたのが正解でした。

ここでバイク君と同じ車種の購入を検討されていると言う方からお声掛けが有り、少しお話。

購入とオーナーズクラブ入会を強く推奨しておきました。^^;

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ここからが難所です、そのまま滋賀県側に抜けるのではなく冠山峠を抜けて福井県へと入るルート。

300kg近い重量のバイクで未舗装路や落石等、路面状況が悪い中走行するのはスタミナもメンタルも削がれていきますが、何とか冠山峠に到着。

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途中、景色の良い所が有ったので3台並べて撮影、ナカナカキレイに撮れました。

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ここからは下りなので更に気を付けて走ります、何とか酷道区間を切り抜けて越前市に入りR8へと合流したところで時刻は12:55、あんぱんを食して約2時間半ですがもうおなかペコペコで仕方ない…^^;

福井県と言えばソースカツ丼やおろしそばが思い浮かびますが、越前(旧武生)市となるとやはりボルガライスです。

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そして今日最後の道の駅 西山公園へ立ち寄って、ここからは高速道路で一路ゴールを目指します。

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途中、時間的余裕が有ったのと良さげな場所が有ったので写真撮影、ところがサイドスタンドを出すとクソ重いバイク君はズブズブとめり込んでいく…

同行者にかんじきのような紐付きベースを借りて駐車出来ました、こう言う所だと一度バイクを降りその後あいだに板等を敷くと言う事すら不可能なので、この紐付きが重宝しました。

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ゴールである羽咋市の今日の日没時刻は17:25'14、ゴールしたのは17:01'22でした。

指定の駐車場である自動車教習所へ停めてゴール受付で参加賞を受領、次々とゴールインされる方へ手を振ってエールを送りますが、この時に太陽は日没間近…

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水平線に吸い込まれていく太陽…

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そしてゴールを目指すライダーたち、急げ急げ!ゴールは目前だ!

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太陽の半分以上が水平線に吸い込まれてカウントダウンが始まります。

そして17:25'14、眩しかった太陽の全てが水平線に飲み込まれ、日没を迎えました。

それにしても日没をこうマヂマヂを見る機会って無かったですからねぇ~それに水平線に沈む夕日なんて見たの何年ぶりだろう…

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一度キャンプ場へ行き、受付とテントの設営をしてゴール前での記念撮影へ参加。

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その後、近くのスーパーで買い出しと休暇村内に有る温泉施設で汗を流し、再びキャンプ場へ戻ります。

当たりは真っ暗、お手洗いに行こうとトイレ棟へ向かうと顔全体に嫌な感触、慌てて払いのけると柔らかい物体と糸状のくっつく感触…

トイレの明かりで確認すると顔全面に(多分出来立ての)クモの巣が張り付いてクモごと払いのけたようで、髪の毛には引っ掛けてしまったクモの巣が沢山ついていました。

折角、お風呂でスッキリしたのにやな感じです。

そして夜の宴の開始、今回は鍋と各々が持ち寄ったタンドリーチキン等の焼き料理系と言う事で2機のストーブが活躍。

照明は日中にソーラーパネルで充電されたLEDランタン、とても明るくて技術の進歩にビックリです。

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食後に食器類を洗い終わった所、少しお話をして就寝する事にしました。

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本日の走行距離は未記録の為、不明ですがSSTRゴール時点で494.5kmなので概ね500km走行したかと思います。

テントの中に入ってホームセンターで980円だった寝袋に入って暫くするとシャットダウン、おやすみなさい Zzz…
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長距離ツーリング後のメンテナンス(リヤブレーキパッドの交換)&給油 [バイク]

帰路は雨天走行だったのでバイク君はドロドロ、いつもだと念入りに清掃するところですが今回は手抜き掃除。

と、言うのも次回のツーリングで未舗装路を走行する事が決まっており、又朝晩は涼しいものの日中は暑いうえ先日のツーリングの疲れが抜けていないので、全体的にヤル気が出ないんですよねぇ…

先ずは水洗いをして水分をしっかりと拭き取り、最低限のメンテナンスを行います。

雨天走行でしたのでドライブチェーンのメンテナンスをします、先ずはチェーンクリーナーで油分と一緒になった汚れを除去します。

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次にチェーンルブを塗布します。

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次にドライブチェーンの遊びを確認、ちょっと多いかなと言う感じなので次のツーリングを走り終えたら張り調整をしようかと言った所。

ただ横手方向の振れが多くなって来たので、メンテナンス表を見てみると26442.6km/2573日経過しており、そろそろ交換時期に差し掛かっていると言えそうです。

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お次はリヤのブレーキパッド、前回点検時に交換時期に差し掛かっていたのでパッドは準備済みです。

取り外したパッドの残量は1.6mmでした。

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左が取外し品、右が新品、流石にブレーキローターが荒れて、こちらもそろそろ交換したいところ。

ただローターは非常に高価なので、おいそれとは交換出来ない部分ですからこちらもドライブチェーンと同様にそろそろ交換を念頭に置いた方が良さそうです。

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序なのでフロントキャリパーとパッドも清掃、パッドピンは先日ゲットしたチタン製(左側)をインストールします。

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これで次のツーリングも気持ち良く走れるかな?

ぢつはまだまだメンテナンスしなければならない所は有るのですが、走行に支障が無い部分なので秋のツーリングが落ち着いたらしようと思っています。

そしてテスト走行、近所を走って問題無いようなのでGSへ給油、帰路に馴染みのバイク屋さんに立ち寄ります。

すると刀の3型(リトラクタブルヘッドライトのタイプ)のオーナーさんがお見えになってバイク談義、お互い古いバイクと言う事で故障談議に花が咲きました。^^;

給油したので秋の全国ミーティングの燃費の方はと言うと、

恵那峡SA 237.3km 11.38L 20.85km/L
松本市内 156.8km 8.74L 17.94km/L
恵那峡SA 199.0km 11.99L 16.59km/L
大阪市内 280.7km 16.60L 16.90km/L
---------------------------------
TOTAL 873.8km 48.71L 17.93km/L

となりました、全国ミーティング参加時は荷物の積載量が多くなったりペースが速かったりでどうしても燃費悪化が避けられず2日目はずっと雨天走行だった事から着用していた合羽がバタつくのでこれも燃費悪化の原因ですね。

普段は18~20km/Lあたりなのでリザーブまで使い切ると400km、余裕を見て350~380kmあたりなのでソロで走る時はこれくらいを目安に給油しています。
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秋の全国ミーティング参加へ その2~雨の中の全国ミーティング参加、帰路はずっと雨に… [バイク]

朝、4:00に目覚め低血圧なので暫くはそのまま布団の中…5:30になって起き上がり外を見ると雨こそ降ってはいないものの曇天で山には雲が掛かっています。

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6:15頃には遂に雨が降り始め気分が沈む…天気予報を見るとやはり雨…

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7:00になったので朝食会場へ、いつもなら楽しい会話をしながらなのですが、今のご時世は黙食。

会場ではご飯やお味噌汁の"おかわりジェスチャー"と、それに応対する係員の方とのやり取りのみでしたが、朝食の方は塩鮭をメインとした定食で画像には有りませんがお味噌汁も美味しく頂きました。

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いつもなら山道を快走するのですが今回は雨と言う事で高速道路で集合場所へ向かいます、途中国道20号線で初心者マークを付けた車が事故で道路の真ん中に立ち往生、警察の方が処理をされていました。

そして雨の中でしたが16台が集まり、先日逝去されたメンバーさんへ哀悼の意を示すべく1分間の黙祷を捧げました。

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今回はミーティング後の食事会の開催も無く雨が勢いを増し始めたのと雨と寒さで体力の消耗が早いので早々に撤収する事にしました。

諏訪ICから流入し、直後の諏訪湖SAへピットイン。

こちらで冷え切った体を温めるべく早めの昼食を頂く事にしました、注文したのは山賊焼き丼…の筈が何故か下段のみそカツ丼を押してしまいましたが、山賊焼きは昨日食べたし良いかな?と思う反面、やはり疲れてるんだなぁ~と実感しました。

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勿論、眠気防止にと食後にドーピングである"M"も忘れず補給しておきます。

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今回はこの4台での走行、左から広島、大阪(だけどほぼ京都)、バイク君、岡山のメンバーさんです。

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次の停車駅は恵那峡SA、ところが恵那峡SAの先で乗用車3台が絡みガードレールに突っ込んでいるとの情報をハイウェイラジオが得たので給油と少し長め休憩を取りますが、のちにこれが功を奏します。

瑞浪IC付近の電光掲示板に「竜王~栗東 事故通行止」の表示、すかさずハイウェイラジオを聞くと既に渋滞が4kmで名神は使えないと判断、脳内で迂回ルートを検索…土岐JCTから東海環状道東回りルートに入り豊田東JCTで伊勢湾岸、四日市JCTから新名神に入れば草津PAへも立ち寄れるとルートを策定、同行者も同じ事を考えていたようで土岐JCT手前で後方を走っていたメンバーさんの1人が前に出て「迂回するんでしょ?」のゼスチャー、ずっと先導して疲れていたので「行ってください。」のジェスチャー、先導をその方に譲り2番手を走行する事にしました。

若し土岐JCTを通り過ぎてからだと11号小牧線で逃げるか名二環西回り、通しで乗るなら敢えて東名に入り豊田JCTまで回らねばなりません。

今回は東海環状道利用で+30km程度の迂回で済んだので、最も効率の良いルートで走れました。

このあたりは百戦錬磨のツーリングエキスパート揃いのメンバーさんたち、各々の脳内には最新のハイウェイマップが入っているのでダメならどのルートが最適なのかを瞬時に判断されています。

予定通り伊勢湾岸道へは豊田東JCTから流入し四日市JCTから新名神に入り草津JCTで名神へ流入、直後の草津PAで最後の休憩を取りました。

恵那峡SAから雨の中、約201kmをノンストップで走行し、同行の広島のメンバーさんからすればまだ道半ばとも言える草津PAですが、アコモはもうヘロヘロ…

館内で冷え切った体を温めるべくホットコーヒーをすすりながら、この日最後のバイク談義をしながら体力を回復させます。

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岡山と広島のメンバーさんはここで給油、アコモと大阪(だけどほぼ京都)のメンバーさんはもう100kmも有りませんからタンク内の燃料で十分帰り着く事が出来ます。

草津PAを出発し瀬田東JCTで京滋バイパスに入る大阪(だけどほぼ京都)のメンバーさんとお別れ、そして高槻JCTで第二名神に入る岡山と広島のメンバーさんとお別れをし、19:31に無事に帰還しました。

翌々年度には新名神が大津JCTから高槻JCTまで開通する予定なので、そうなると草津PAを利用する事も無くなりそうです、何せ大津~京都南あたりは常に流れが悪いですから避けたい区間なんですよね。

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走行距離は2日間のトータルで860.7km、バイク君の積算距離も88250.1kmと88,000kmを超えました。

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この2日間は事故や故障が多いように感じました、特に2日目は連休最終日且つ雨天と言う事も有り複数台が絡む事故や通行止になる程の大きな事故も発生していましたから…

今回はMOS用チタン製パッドピンとねじ込み式パンク修理プラグ、小型タイヤゲージをゲットしました。

チタン製のパッドピンは超軽い!今度重さを測ってみたいと思います。

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因みに次のツーリングは既に決まっています、またツーリングレポートを書きたいと思いますので当ブログを宜しくお願い致します。

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秋の全国ミーティング参加へ その1~前日出発・伊那路を北上 [バイク]

新型コロナウイルスの蔓延により中止が続いていた秋の全国ミーティングですが春同様、対策をしての開催となりました。

朝4:00に起床して出発準備、予定より早いですが5;19に出発します。(寝ぼけててアップにし過ぎてピンポケに…)

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集合の時間にはまだ余裕があるので直ぐに高速には乗らず国道を走行、京都東ICから名神高速へ流入し集合場所である草津PAに到着しました。

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同行者1名と合流して朝ごはんを店内で頂きます、注文したのは安定の?九条ネギきざみうどんです。^^;

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順調に東へ東へと移動、滋賀県内では気球が上がっていたり、愛知県内では反対車線が事故による渋滞が発生したりしていましたが、走行している側は問題なく休憩地である恵那峡SAに到着しました。

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再び走り出し長大トンネルである恵那山トンネルではバイク(スズキの刀で排気量不明)の故障車で追い越し車線が規制され渋滞が発生するなど有りましたが、飯田山本ICで流出。

刀にせよバイク君にせよいずれも古いバイクなので、しっかりとしたメンテナンスの重要性を再確認すると事となりました。

国道に出たのは良いものの思っていたよりすこぶる流れが悪く予定より1時間近く遅れて最初の訪問地である「かんてんぱぱ」に到着、日差しは強いですが木陰の掛かる駐車場マスへ駐車しました。

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ここは標高691mと高く、風が涼しく気持ちの良い場所です。

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時計は12時を回っておりもうお腹ペコペコ状態、色々なお店が有りましたが折角寒天工場の有る場所へ来たのでと寒天レストラン"さつき亭"へ行く事にしました。

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店内の他、風通しも良いテラス席も有るのでテラス席で頂く事にしました。

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注文したのは人気No.1のミニヒレカツ丼、またコッテリとした…と主治医が眉をひそめる…と思いきや、ローカロリーのヒレ肉と寒天をミックスさせカロリーは実に544kcalと超ヘルシー!

これなら体型の気になる方も安心して頂く事が出来ますね。

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料理が到着したので、いっただっきま~す!

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そして敷地内には色々な建屋が有り、こちらは健康パビリオン。

色々な測定が出来る様でアコモも少しやってみました、肌年齢は実年齢+6歳はちょっとショックですが、まぁ男子なのでお手入れなんて全くと言って良いほどしていませんしこんなモンかも?

視力は少し疲れが来ているせいも有って片眼0.8、両眼1.0といつもの健康診断と比べると低めの数値となりました。

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他にも色々見て周って十分楽しんだので次の訪問地へ向かいます、次の訪問地は鳥居平やまびこ公園。

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勿論お目当てはアコモの好きな車、スカイラインのミュージアムです。

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館内にはプリンス時代から10代目スカイライン(R34)までがスラリと並び、アコモの大好きな7代目スカイライン(R31)や現在所有している10代目も有りました。

7代目スカイラインの限定車、GTS-Rの手前にはDOHCの証である赤色のヘッドカバーが誇らしげなRB20DETも展示されていました。

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こちらも十二分に堪能し、宿泊地である松本へ向かいました。

ホテルにチェックインし、久しぶりに会うメンバーさんたちも居て嬉しいの一言。

前夜祭まで暫しの時間、部屋からの眺めを見ながら、このブログを綴っていきます。

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例年だと大盛り上がりの前夜祭ですが、今回は規模を縮小しての開催でしたが、美味しいお刺身に…

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アコモの大好物の山賊焼きやとり天なんかも出て大満足、バイク談義を中心に情報交換、新型コロナウイルスも話題に上がりあっと言う間に終了時刻を迎えました。

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ただ残念なのが、翌日の予報が晴れから雨に変わり日帰り圏内の方々から相次ぐ欠席への変更通知が…

いつも東西のお土産を交換している方も欠席され、まるごと〇ナナは来年に持ち越しへ…T_T

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まぁ、大阪から松本だと直行、直帰しても日帰りはキツイ距離ですから前日に出るしか有りませんからねぇ~

でも今日は2ヶ所周れたし前夜祭も楽しかったですから、これだけでも十分満足です。

おやすみなさい Zzz…
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リヤブレーキABS復活計画 その10~整合回路の修正・テスト走行Ⅱ [バイク]

前回はフェールセーフに引っ掛かり満足なテストが出来ませんでしたが、今回は整合回路の修正を行い数種類の終端抵抗を繋ぎ変えられるようにして再びテスト走行へ出ます。

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色々な条件をテストし最適な終端抵抗が探し出せたのですが、だいたい60km/h以下だと警告灯は消灯しているのですが、それ以上だと点灯と言う状態になりました。

恐らくですが整合回路によりセンサーからの信号はちゃんとABSユニットへ送られてはいるものの、速度を上げると前後の回転差が大きくなりセンサーの異常と捉えABS警告灯が点灯するのでは思われます。

確かに計算上だと42穴がベストなんですけれど、色々調べたものの42穴ってプレートが無いんですよね。

大雑把に42に対し48で14.28%の誤差で60km/hあたりですから、若し40なら5%なので171km/hまでなら許容される?なんて思っていたりしますが、40穴のタイプは取付穴がプレートの内側なんですよねぇ~

物理的な修正よりも電気的に修正する方が良いのかなぁ~

ん~また深みにハマってしまったような…

テスト走行がてら給油へ行きましたが、もう暑いのなんの…先週は涼しくなってそろそろ秋かなぁ~と思っていたのですが、夏に逆戻りしてしまった感じです。
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リヤブレーキABS復活計画 その9~ABS系統総点検? [バイク]

九州行きで中断していたリヤブレーキABS復活計画、古いバイクなのでこの際ABSシステム全てを点検しておこうと思い、ABSのテストモードでハイドリックユニット(以下、HUと呼称)のテストをしたのですが何となくリヤ側が作動しているのかしていないのか分からない感じ…

んっ、ん~イマイチハッキリしないなぁ~なんで?暫く停止させていたから固着でもした?

このHUはトラブルが出ると厄介です、何せ新品部品はもう入手出来ませんしネットオークションにもほぼ出ていないので何が何でも手持ちの物を修理する以外に方法は有りません。

テスターでHUのソレノイドバルブの抵抗値を計測するも規定値内、当然ですよねABSユニットからのエラーは有りませんから。

そうなるとバルブそのものの固着か?と直接DC12Vを印加するとフロント・リヤ共にカチカチと音がするのでソレノイドバルブは問題無さそう…

ABSポンプの方は動作確認で正常作動しているので問題無し…

ん~原因が分からない…新車時から一度も手を入れていない部分と言う事も有り取り敢えずHU取外し確定です。

HUはほぼ車体中心部に位置しているのでいっぱい外さないとアクセス出来ません、先ずは燃料タンクとキャブレター、エアクリーナーボックスを取り外します。

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バッテリー、バッテリーボックスを外すとようやくHUが顔を出しました。

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ブレーキラインはフルードが入ったままなので、フロント側はマスターシリンダーの位置が高いのでラインストッパーで堰き止めて、リヤ側はラインを持ち上げればリザーバータンクの液面より上側に出来るので落差が生じない事から持ち上げるだけに留めました。(青いのがラインストッパー)

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更に燃料ポンプ、ワイヤーハーネスとリヤフェンダーの一部を取り外してようやくHUを下ろす事が出来ました。

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早速、HUの下側を外すと…なんぢゃこりゃ!

アルミのボディーとステンレスのスプリングで電蝕が発生、まぁ新車時からこんな所分解しませんから仕方ないですよね。

キレイに清掃しておきます。(あまり関係無さそうですが…)

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結局、原因が分からぬまま車体へ組み込むハメに…この後出来ると言えばABSポンプを切り離す事くらいですが、ポンプは問題無いし下手に分解してOリングが必要になると組み上げるのにまた時間が掛かるので今回は止めておきました。(基本的にHUは分解してはいけませんから当然部品も無いので…)

因みにこのヘキサゴンボルトを外すと分解出来ると思うのですが、長距離ツーリングが控えていますし今回は触らぬ神に何とやら…で。^^;

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ブレーキラインを接続していきます、先ずはフロント側を接続して…

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リヤ側も接続します。

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後は外したものを元に戻してエアー抜きをし完了、収穫は無かったけれど電蝕部の清掃が出来ただけでも良かったかな?

後はエンジン始動テスト、キーを捻るとぬわんとキャブレター下部からガソリンがダダ洩れ…

えっ?オーバーフロー?そんなキャブレター外しただけでフロート引っ掛かるのかなぁ…

仕方なくまたキャブレターを取外し、するとキャブレターに繋がっている物が無い…^^;

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そうです、燃料ホースが繋がっていないのです、そりゃ~ダダ洩れにもなりますわ。

ここ最近の気温変化のせいか体調がイマイチなのに加え暑さでヤラれてボケてるのか、何ともイージーなミスです。

ちゃんと接続して組上げします。

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原因はエンジンの熱を遮熱するエプロン状のゴム板が有るのですが、HUを組む際に邪魔だからとゴム板の下に一時的に押し込んでおいたのを完全に忘れていて見えないモンだから、何も考えずにキャブレターをインテークマニホールドとエアクリーナーの間に収めてしまったと言うオチでした。^^;

今度はちゃんとエンジンが始動、若しエンジン始動チェックせずにツーリングに出ようものなら出発前に最低でも20~30分はロスしちゃいますので、やはりチェックは大事ですね。

ちなみにキャブレターの脱着、外す時は良いのですが取付ける時が大変で特にエアクリーナーとの接続部が狭隘ではめにくいったらありゃしない。

特に下部はちゃんと嵌っているのかを目視で確認出来ないので、指でなぞって入っているかを確認する以外の方法が有りません。

でもキャブレターの脱着って結構頻度高いんですよね、特にセッティング変えたりする時は1日に何度も脱着するので流石に嫌になりました。

キャブレターを外す時は、シートを外す→左右のサイドカウルを外す→燃料タンク固定ボルトを外す→燃料タンク側のコックを閉じる→燃料ポンプ側で燃料ホースを外す→燃料計センサーのカプラーを外す→ブリーザーパイプを外す→燃料タンクを外す→インテークマニホールド側の固定バンドを緩める→エアクリーナー側の固定バンドを緩める→エアクリーナーボックス上、左、右の固定ボルトを外す→エアクリーナーボックスを後ろにズラす→力技でキャブレターを外す→キャブレター側で燃料ホースを外すと言う感じです。

トラップが有るとすれば組上げた時に燃料タンク側のコックの開け忘れ、ホンの少しならホースやキャブレターに入っているガソリンで走れるんだけど、すぐにガス欠しちゃうのでクソ重いバイク君を押すハメになります。
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スクリーンの交換 [バイク]

9月に入り朝晩の気温が下がるようになって来たので、スクリーンを交換する事にしました。

基本的に夏場は暑く走行距離が少なくのでオリジナル(国内仕様)のスクリーンを取付てライダーに風が当たるように、それ以外の季節は長距離ツーリングが多く高速も多用する事、冬場は防寒の意味も含めエアロタイプ(海外仕様)のスクリーンを取付けています。

因みに左がオリジナル(国内仕様)、右がエアロタイプ(海外仕様)です。

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兵庫県ツーリングへ [バイク]

5/22~23の全国ミーティング以来、3ヶ月ぶりのツーリングとなりますが先日オーナーズクラブの方が闘病の末に亡くなられたと言う事で、今回は弔意を表すべく左腕に喪章を付けてのツーリングとなりました。

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関東地方のメンバーさんなのですが、全国ミーティングの度に率先して引率を買って出られる等、面倒見の良い方で出来る事なら最後のお別れを…と思う所でしたが、スケジュールが調整出来ず断念せざる負えませんでした。

僅か3ヶ月前にお会いした時は普段と何ら変わりないご様子でしたので、他界されたと知らされた時は驚きが隠せませんでした。

ご自身も余命幾ばくも無い事を悟られていたようで、最期の思い出作りにと北海道ツーリングを計画されていたとの事でしたが出発3日前に容態が急変、そのままこの世を去る形となってしまったのが無念でなりません。

さて、今回は昨夏の三輪そうめんに引き続き、こちらも日本三大そうめんの1つ"播州そうめん"を頂きに行く事にしました。

久しぶりのツーリングと言う事と早起き出来たので国道を走行し集合場所近傍のインターから流入する事に変更、大阪中央環状線西行を走行中に奇しくも同行する京都のメンバーさんと合流。

京都からなのに何でこんな所に?と聞くと、アコモと同じ考えで集合場所近傍のインターから流入するつもりだったそうです。

思わず2台で走行する事になりましたが、ルートは変わらず国道176号線から県道38号線を通り三木東ICより流入、集合場所の三木SAへは集合時刻の30分前に到着しました。

今回は3台での走行でしたが、先約が有るので不参加としつつも集合場所だけならと参加して頂け三木には4台集まる事となりました。

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出発時刻は余裕を見ておいたのでギリギリまでSAへ滞在しここからは3台での走行、無事にそうめんの里へ到着しました。

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播州そうめんと言えば「揖保乃糸」、そうめん流しもやっていたのですがあまりの暑さで建物内のレストラン庵で頂く事にしました。

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が、途中資料館が有ると言う事で見学する事にしました。

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そしてお待ちかねの食事、たかがそうめんと侮るなかれ天ぷらや刺身、惣菜やそうめん巻き寿司と盛り沢山。

これを自宅で作れるかと言われれば「無理」の一言、天ぷら、刺身、そうめん巻き寿司1つ1つ作るのにとてつもない手間が掛かります。

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同行者の一人は冷温ダブルヘッダーのにゅうめん&そうめん、こちらも美味しそうです。

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食事の後はデザートタイム、予定していたケーキ屋さんへ向かいます。が、お店は開いていたものの新型コロナの影響でイートインは中止しているとの事。

仕方ないので別のお店を目指します、同行者がチーズケーキが絶品とのお店を見つけたとの事で相生駅の先あたりにある小さな喫茶店へ向かいます。

アイスコーヒーとチーズケーキを注文しました。

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帰りは竜野西ICより流入、山陽道、中国道と走り19:45、無事に帰還しました。

走行距離は249.5km、夏の暑い一日でしたが結構走りました。

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スクリーンは毎年夏場だけ国内仕様のスクリーンで走るのですが、今回は高速道路が多かったせいかやたらと風を感じヘルメットのシールドに虫がバンバン当たって少々不快でした。

ん~早々に海外仕様のエアロスクリーンへ戻そうか検討中です。
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リヤブレーキABS復活計画 その8~ABSユニット内へ整合回路を収納・テスト走行Ⅰ [バイク]

テスト走行と言えどブレッドボードのままと言う訳にはいきませんので基盤へ搭載、この回路はDC5Vで駆動させるのですがバイクに搭載するので12Vからの降圧回路も同時に組み込みます。

このデバイスはドロップアウト電圧(Vo)が1.7V必要なので6.7~30Vの範囲内なら安定して5Vを供給出来ます、バイクは10~17Vあたりを常に変化しているので範囲内です。

詰め込みまくった結果、基盤は27mm×20mmとコンパクトに収まり、車体に取り付けて動作テストします。

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ケースの中に入れて…

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以前製作したバイパス配線からコネクターを奪って接続、電源の横取り配線も製作しました。

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動作テストは問題無いようなので、いよいよ実走テストに移ります。

ところが走り出すとABS警告灯が点滅し出し、遂には点灯しっぱなしになってしまいました。

もう少しテストしたかったのですが、警告灯が点灯となるとABSシステムが停止しているので仕方ないなぁ…

久しぶりに馴染みのバイク屋さんへ立ち寄ってから帰宅。

エラーコードを拾うと2つ有り、「異状信号がリヤセンサーから検出された」と、「センサー回路の導通がない」でした。

「異状信号がリヤセンサーから検出された」については、ノーマルが1周44の凸凹だったものが48の穴になり1周当たり4つ多い事からABSユニットが「リヤが空転している」と判断し警告灯を点滅させたものと思われます。

又、「センサー回路の導通がない」については、終端部に取り付けた抵抗器をしきい値ギリギリのものを入れたのが原因で走り出してバッテリー電圧が上昇し、しきい値そのものが変化した事でフェールセーフに引っ掛かってしまい警告灯が点灯してしまったものと思われます。

残念な結果でしたが、センサーからの信号をABSユニットがちゃんと受け取っているのは収穫かな?

次回はまた対策をしてテスト走行をしたいと思います、このトライ&エラーがカーエレクトロニクスと言うか実走試験の醍醐味ですね、そう簡単には終われないよって感じで…

ただ、これで成功への道のりは少し遠のいたのかなぁ~まぁ、特に急いでいないので何年掛かっても構わないんですが…^^;
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