背中のふくらみが… その19(完)～脂肪腫 術後約4年1ヶ月経過

4年前の3/23に手術した部分を定期的にアップしていましたが、最近は変化に乏しくなって来たので今回で経過観察を終了します。

昨年と比べてあまり変化が無い感じ、本人も「そんな事有ったっけなぁ～」と思っている程ですから全く意識していないと言う感じです。

とりあえず画像をば…^^;

全体的に薄くなって来ている感じですが消えると言う感じは有りません、そのうちシワと見分けがつかなくなるような感じもしますが…

今後、治療される方の参考になれば幸いです。

背中のふくらみが… その18～脂肪腫 術後約3年2ヶ月経過

仕事が多忙で2ヶ月ほど遅れましたが、画像です。

術痕は残っていますが、少しずつ浅くなっているような感じです。

背中のふくらみが… その17～脂肪腫 術後約2年半経過

ちょっと遅れましたが約2年半後の画像です。

前回よりもさらに浅くなってきた感じで、触っても盛り上がりを全く感じなくなりました。

横に溝があるなぁ～って感じで、縫い目の「カタ」が付いた程度くらいです。

さすがにこのあたりまで薄くなってくるとパッと見の変化に乏しいのですが、半年前と比べると確実に浅くなっているのが分かりますね。

背中のふくらみが… その16～脂肪腫 術後約2年経過

あれからさらに半年経過し、2年後の画像です。

切った所が随分と浅くなってきた感じです、触っても段差も感じないようになって来ているので縫って盛り上がっていた部分は殆ど無くなって来たと言う事でしょうか…

予後は順調で抜糸してもらって以降は一度も病院を訪れていません、何事もないと言う事が一番良いですね。

背中のふくらみが… その15～脂肪腫 術後約1年半経過

昨年の3/23に手術をして約1年半、恒例の？背中の画像です。

前回1年前のものと比べると切った所が鮮明ではなくボケた感じになってきました。(右下の体毛はちゃんと写っているのでピンボケではないと思います。)

又、横手方向の長さも幾分短くなってきた印象を受けますので、内側から徐々に回復してきていると言う事でしょうか。

針が通った部分との境界も段と言うよりはなだらかな坂と言った感じ、半年でここまで激変するとは思いもしませんでしたが皮膚の内側の修復が終わって今度は外側の修復が開始されたと思うようにします。^^;

あと半年後の2年後はもっと小さくなっているのかな？ちょっと楽しみです。

背中のふくらみが… その14～脂肪腫 術後約1年経過

昨年の今頃はMRI検査の結果待ちをしていたのですが、あれから1年経って背中は全く気にならない感じです。

まずは定番の？背中の画像をば…^^;

全く分からないって感じじゃないですけれど、今まで切り口の上下が少し盛り上がっていたので背中を触るとすぐに「あ～ココ！」って感じで分かったのですが、今では盛り上がりも無くなって「この辺だったかなぁ～」と言う感じで分からなくなってきました。

さすがに見た目では切った所が分からないなんて事は有りませんが、生きていればケガもしますから、その傷跡程度に思っていれば良いのかも？どうせ(男だし)自分では直視出来ない背中だし…^^;

仮に見られても話のネタくらいにはなりますかねぇ～

また半年、1年後に覚えていたらアップしようかと思います。

背中のふくらみが… その13～脂肪腫 術後約半年経過

手術して約半年、暑い夏も終わり朝晩が涼しくなってきました。

縫った所が少しずつ消えて切り口が太く見えるような感じになってきました、内側から治って来ているのでそのうち皺と区別が付かないようになってくるような気がしますが…(と言うかピンボケぢゃん)

何せ直視出来ない背中なので、じっくりと見る事も出来ず…^^;

先日、「背中の麻酔注射って痛いの？」って聞かれたので、手術時の事を話したら「やっぱり痛いんだ。」って話になりました。

バイクで転んだりすると怪我して痛みを耐えるのにその場所に力を入れるって事が有りますけれど背中って力入れられないんですよね、もっとも注射の時は力を入れたら余計に痛くなるのですが…

注射された時に痛みが来て間髪要れず隣に注射されるので先の痛みが和らぐ前に次の痛みが来て、8発目あたりからはマヂで痛くて「い、いぃた…(言葉にならない)」となっていました。^^;

でももう、まな板の上の鯉ならぬ手術台の上の患者ですから痛いからやっぱり手術しないって訳にはいきませんし、痛みも針を刺さなくなってから1分くらいで痛みが引くので、合計2～3分くらいでしょうか…

その代わり、その後はメスで切ろうが縫合されようが痛みはこれっぽっちも感じませんし、あまりに暇(と言うか何も出来ない)なのと慢性的な寝不足のせいで手術中は眠くて眠くて…^^;

痛みと言う点では麻酔なんかよりも術後の痛みの方が堪えますが、それも翌日午前中までだったし…

私的に一番イヤだったのは痒み、もう痒くて痒くて抜糸が待ち遠しかったのは内緒です。

これからの季節なら手術するのに良い季節かもしれませんね、汗もかかなくなるし厚着もしなくて済みますね。

来年の夏には完全に消えはしませんけれど、かなり浅くなるんじゃないでしょうか…個人差や部位によって違うでしょうが…

背中のふくらみが… その12～脂肪腫 術後約4ヶ月経過

ちょっと忘れていましたが、思い出したので撮影してみました。

4ヶ月後の状態です、もう先月とあまり変わり栄えしていない感じですが気持ち浅くなったかなぁ～って感じです。

痛くもかゆくもなく、背中を触ると僅かに段差があってそこが術痕だと分かる程度です。

悪性なら一刻の猶予もありませんが、良性ならこれからだと汗をかかない秋口あたりからの治療が良いかもしれませんね。

汗をかくとシャワーやお風呂に入りたくなってしまいますし、夏だと海やプールに行く機会も有るでしょうから女性だと傷口も気になりますしね。

私的にはテープのかぶれがあるので、これで汗をかいたらもうかゆみで耐えられない状態になっていたかも…^^;

と、言うか↑がイヤだから、汗をかかない季節の間に手術したとも言えますが…

ちなみに全身麻酔+術後管理も必要で入院される方で医療費が高額となり高額療養費の申請をする場合、その月ごとの算定基準となるので月を跨がないようにした方が良いようです。

又、事前に申請しておけば自己負担額は定められた金額内しか支払わなくて済むようです。

私は金額が小さかったので利用対象では有りませんでしたが、気になる方はググって見てください。

背中のふくらみが… その11～脂肪腫 術後約3ヶ月経過

今日はもの凄い雨、土砂降りの中帰ってきましたがもうスラックスの膝から下や靴の中もビショビショに濡れて気持ち悪かったです。

さて、まだ寒い寒いって言っていた3月から早3ヶ月、ホンの3ヶ月前だったんですよね手術したのが。

もう何事もないって言うか、手術なんかしたっけ？って感じすらします。

でも逆に3ヶ月前までは悪性だったらどうしよう？とか、もし入院しないといけなくなったら(会社は)どうしよう？とか、あの土管のようなMRIをどうしたものか…なんて思っていたんですよね。^^;

それでは3ヶ月経過した画像をば…

だいぶ消えてきましたね、特に切った所が随分と浅くなってきている感じです。

ふくらみも小さくなって来ていますし、縫った所も両端以外は痕がなくなってきています。

女性ならこれでも全然治っていない！クッキリと傷が付いてる(跡が残ってる)！って思われるでしょうけれど、男なのでそのあたりは全然ノープロブレム。

見た目はあんまり変わらない感じですけれど、内側から治っていきますから外側の順番はまだまだですね。

痛みやかゆみも全く無くて、ただの切った痕って感じです。

また1ヶ月後、忘れていなければアップしたいと思います。

背中のふくらみが… その10～脂肪腫 術後約2ヶ月経過

今日は早く帰ってきたので書く事に…

まだ寒いなぁ～なんて言っていた3月から早2ヶ月、今では汗ばむ日もあるほど気温が上がる日もありそろそろ梅雨の足音が聞こえてくるのかなぁ～なんて思う今日この頃。

月一恒例の…と言うほどの回数では有りませんが、気が向いたので撮影してみました。

ただ10年前のデジカメなのでISO感度を上げるとこのようにザラついてしまいます。

今のデジカメでは考えられないですが、ISO200でこのザマです。(正直ISO50しか使い物にならない)

とりあえずそれは置いておいて、切った所の見た目はさほど変わった感じは有りませんが深さが浅くなってきている感じで中の糸も溶けてなくなったのかふくらみも少なくなってきています。

何分自分の目で直接確認出来ないので、触った感じと画像による判断の域は抜けませんが着実に良くなって来ているのは確かなようです。

当たり前だけれど、怪我しても治る人間の体ってすごいなぁ～とシミジミ感じます。

マンガのように瞬時に治ったりはしませんけれど、日に日に傷口が浅くなって痕は残るかも知れないけれどちゃんと元通りに皮膚が形成されるのは当たり前で凄い事なんだって思います。

背中のふくらみが… その9～脂肪腫 術後約1ヶ月経過

気がつけば手術から約1ヶ月、もう何事も無かったかのように通常通りの生活が出来ています。

腫瘍の有った所は少しふくらんでと言うか段差が有るかなって感じ、久しぶりに撮影してみました。

抜糸痕は殆ど消えて、切ったような痕が有るねぇ～って程度でした。

そのうち皺と区別付かないくらいになっていくのかな？

又、気が向いたら撮影してみたいところです。

背中のふくらみが… その8～脂肪腫 抜糸3日後

今日は午後から台風並みに発達した低気圧通過で、雨風共に強かったです。

関東は交通機関がマヒして、帰宅に苦労された方が多かったようです。

さて、抜糸した時に貼ってもらったテープ、「3日経ったらはがして良いよ。」って言われていたので、はがしてみました。

ちなみに傷口の上は、テープでカブれて痒さに耐えかねてかきむしったあとだったりして…^^;

傷口はこの先薄くはなっていくでしょうけど多少は残るでしょうね、まぁ男だし背中なんて滅多に見られる事もない(見られても困らない)のでノープロブレムですね。

女性ならウエディングドレスとかで背中が腰のあたりまでない服だと見えてしまうかもしれませんが…

痛みも抜糸してからは全くなく、発熱等も手術当日に微熱が有った程度でその後もありませんでした。

ただ手術当日と翌日午前中あたりまではピリピリとした痛みが有りましたので、手術を受けられる方は2日間は仕事をお休み出来る体制にしておいた方が良いかもしれません。

尚、術後の出血は患部を圧迫してもらっていたお陰で、絆創膏に数滴しみていた程度で殆どありませんでした。

ともあれ、これで完治って所かな？気が向いたら何ヶ月、何年後かの傷口をアップしてみたいと思います。

背中のふくらみが… その7～脂肪腫 抜糸

今日は待ちに待った？抜糸の日、前回とは違い形成外科へ向かって順番を待つ…

看護師さんから名前を呼ばれて診察室へ…

担当医の方が手術の執刀医だったので「先日はありがとうございました。」とお礼、そして服をめくってその後を見てもらう…

「化膿もしていませんし、順調ですね。それと、病理検査ですが良性との判断でした、良かったですね。」

小さかったので大丈夫じゃないかな？と思いつつも、やはり検査してもらった方が白黒ハッキリしますから。

「それじゃ抜糸しますよ～」と、プチン、プチン…と5本とも切ってもらって終了。

「傷口にテープをはっておきましたので、3日間貼ったままにして置いてください。」と言われたので、傷口の写真は少しお預けですね。^^;

と、今回の支払額は、

再診料　70点

合計70点×10円×0.3=210円

でした。

でも小さいうちに取っておいて良かったです、会社も1日しか休まなくて済んだし…

大きくなる事は有っても小さくは絶対にならないし、大きくなると全身麻酔で手術前日から1週間くらい入院しなきゃいけなくなるし、悪性化して一番酷いの(脂肪肉腫の粘液型で高悪性度)に掛かると広範囲摘出しても5年後の生存率30％弱なんてものになる事も有るらしいです。

と、ふと思ったのが、

「切るは一時の不安、切らぬは一生の不安」

って事で…^^;

確かに10年以上全く気にもせず放置していましたが、「思い立ったが吉日」って事で気になった時が受診どきのようですね。

これまでに掛かった費用(時間)[天気]

1回目　2,910(待ち時間20+診察20分くらい)　初診[雨]

2回目　6,240(待ち時間10+MRI45分くらい)　MRI検査[晴]

3回目　14,210(待ち時間20+手術55分くらい)　腫瘍摘出手術[雨]

4回目　210(待ち時間10+診察10分くらい)　抜糸[雨]

合　計　23,570(待ち時間60+130分くらい)　[それにしても雨多い…^^;]

この中で、特定医療費　2,100円と病理診断　4,140円は外そうと思えば外せますね。

でも小さな病院だと朝は病院が開く前から通院される方の憩いの場になっていますし、しかも先生は大抵1人しかいませんから、朝一に行っても診てもらえるのはお昼前なんて事もザラ、土曜日はやっていても午前中までって所が多いですから時間を節約するなら特定医療費を支払うしかないんですよね。^^;

病理検査も省こうと思えば省けますが10年以上も育てたのでやはり気になるところ、大小に拘わらず検査してもらって白黒ハッキリさせておいた方が、この先の安心になりますしね。

今回は私的な関門は2つ、1つはMRIと、もう1つは病理診断の結果。

MRIはあの土管のようなスタイルから閉所恐怖症には嫌な検査ですが、先生へ伝えておけば色々な対策？を取ってくれました。

病理診断は運を天に任せるのみですが、幸いにして良性だったのでホッとしています。

この記事をご覧の方の中には脂肪腫をお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、今後の参考になれば幸いに存じます。

背中のふくらみが… その6～脂肪腫 術後約80時間経過

今日は少し早めに帰って来れたので、書いてみる事に…

手術して丸3日半経過、どうにもこうにも我慢出来なくなってきたのが「かゆみ」。

先生からは「防水のフィルム、2日経ったらはがして良いよ。」と言われていたのですが、膿みやすい体質なのでなるべく辛抱していました。が、もう我慢の限界でシャワーのあとにはがしちゃいました。^^;

当然、縫った所が見えるので鏡で観察、ん～5針縫っていますねぇ～(グロいのが苦手な方もいるかと思いますので、撮影しましたが画像はアップしません。)

防水フィルムが貼ってあった所は赤くカブレて、かゆくて仕方ありません。

まずは鏡の前に立って背中を観察、次にアルコールで周りを拭きます、冷～っとして気持ち良い…

そして縫った所は手術室で受け取った軟膏を塗布しますがこれが問題、鏡を見ながら塗るのですが左右逆なのは頭で分かっていてもついつい逆の方向へ動かしてしまう。

塗る時は傷口が見えるから、それを目標に軟膏を取った右手の人差し指を左手で動かしながら塗れるのですが、問題なのは絆創膏。

絆創膏を貼る時は鏡からは傷口が見えないので一苦労、多分この辺りかなぁ～と言う感じで貼ります。

その為に、わざわざ大きめの絆創膏を買って来て「当たり」の確立を高めています。^^;

ちなみに買って来たのはこんなの…

バンドエイドの親玉みたいなのは粘着力が強すぎるので、はがすのも大変だし大きさの割にパッドの部分が小さいので使いにくいかと思います。

(痛くて)あまり動かさない背中なのでこの白いタイプが良い感じ、はがす時も片手できれいにはがれてくれます。

それにしても疲れが結構きます、日帰り手術だとは言っても2～3日したらいつもどおりに…と言う訳にはいかないですね。^^;

背中のふくらみが… その5～脂肪腫 術後24時間経過

昨日の今頃は、丁度家に帰ってきたあたり…

15:00あたりから麻酔が切れだしたのかピリピリと痛み出して少し熱っぽい感じ、動こうと傷口にテンションが掛かると激烈な痛みで「イテテテ…」となる状態。

動くと痛いのでネットしてたり疲れて布団にうつ伏せになったり…夜になっても同じで夕食を食べて再びネットしてお風呂は入れないから洗面台で髪の毛洗って体を拭いて布団の中に…

朝起きても状況変わらず、でも痛みは少し引いた感じだが動かすと痛い…

少しは体が動かせるようになってきたので部屋の片づけをしてたら、10:00頃には多少なら動かしても痛くないレベルにまで回復。

するとテープを貼っている周りから、少しかゆくなってきました。^^;

気になっていた患部の写真を撮るべく、三脚にカメラ載せてセルフタイマーで撮ろうとしたらデジ一だとボタン押した時にピンを合わせる(=訳の分からない所にピンが合う)ので超ピンボケ…　←使えない奴(設定で変えられるかもしれないが説明書読むのが面倒なんで…^^;)

仕方ないのでコンデジに載せ変えて再び撮影したら、とりあえず写りました。

脱脂綿を丸めて患部を圧迫して出血を防いでいる模様、そして周りは医療用のプラスチックフィルムで防水？してあるようです。

それにしても今日は風が強い…春一番かな？

天気も晴れたり曇ったり雨降ってきたり…撮影の時はこう言うのイヤですねぇ～露出がコロコロ変わるし…

オートで撮影すれば良いと思うけれど、それだと撮影の醍醐味が無いんですよね。

ピントも露出も全てマニュアル、さすがに色温度は自動ですが…　←フィルム時代に存在しない機能は使わない(＝使いこなせない)

でもこれって走行写真だけで、駅に停まっている電車や景色とか撮る時は露出優先モードでオートフォーカスです。　←要はヤル気がない

そうこうしているうちに桜も咲き出すでしょうか、あの淡いピンク色はカメラを持ち出したくなる衝動に駆られますね。^^;

背中のふくらみが… その4～脂肪腫摘出手術

本日は手術、いつもどおり朝起きて朝食、手術の2時間前までに食事を終わらせておかないといけないのでサッサと食べて暫しゆっくり…

それにしても変な気分、平日を休むだなんてサラリーマンやっていると滅多にない事ですから…

家を出発して駅へと続く道路に出るとスーツにカバンを持って足早に歩くビジネスマン、ナカナカ開かない踏切にイライラする人たち、いつもと同じ光景だけれど違うのは普段着でのんびり病院まで向かっている自分…なんて事を考えながら病院まで向かう。

到着し受付をしてもらって手術の順番を待つ…

看護師さんから「アコモさんですね、どうぞこちらへ。」と誘導されて手術室へ…

「うひょ～初めての手術室だぁ～♪」←緊張もクソも無い

と、その前に着替え、背中と言っても腰の当たりなのでパンツ一丁になって上から浴衣のようなものを着る。

着替えが終わったら右腕に名前の書いたタグを取り付けてもらう。

そして手術室へ、意外とスッキリとした外観で物々しい雰囲気は無く小さいけれど有線の音楽が聞こえる…

確かに手術と聞いただけで怖いと思う人もいるでしょうから、最低限のものしか置かないようにしているのかもしれません。

まずは仰向けになって、左手の甲に点滴の針を刺して心電図の電極をつけてもらう。

次にうつ伏せになって、左手に脈取り用の電極と右腕に血圧のバンドが付けられる。

するとおなじみのポッポッポッ…と言う心拍音が聞こえてくる。

浴衣をめくられてパンツも少しずらされて周り一面を消毒しジェルのようなものを塗って上から穴の開いた布を置かれる。

そして局部麻酔注射、背中なんてあんまり痛くないんじゃない？と思ったけれどこれが結構痛く感じたりします、10数箇所くらい注射してもらって麻酔が効くまで暫しお待ち時間…

「それじゃ始めますよ～」と手術開始、麻酔が効いているので痛いと言う感覚はないけれど引っ張られたり押さえられている感覚は有りますねぇ～

時折「ジュッ」と音がして香ばしい？匂いもしてきます。←要は電気メスで切ってるのね。

定期的に血圧が測定されて数値が見えるので観察してたら、手術前→140くらい、手術中→130～135といつもより高い数値、心臓はドキドキしていない(と、言うか全然平気)けれど非日常な事なので体が過剰反応しているのかもしれません。

まだ取れないのかなぁ～なんて思ってたら先生が「もう取れてますからね。」と言われて、縫合が始まったのか引っ張られる感覚多数。

そして無事に終了、「摘出したの見たいですか？」と言われ、「是非お願いします。」と言ったら見せてくれました。

ブツはふくらんでたのより少し大きくて、モモ肉みたいな感じでした。

先生が「どうします？病理検査出します？」と言われたので「小さいけれどお願いします。」と言って、摘出したブツはホルマリンの容器の中に…

今後の経過を聞いて、あとは電極や点滴の留置針を抜いてもらって終了。

手術が終わって会計へ、気になる手術料は幾らだろう？もしメチャクチャ高かったら払えないし…^^;

と、今回の支払額は、

再診料　70点

手術料　3,286点

病理診断　1,380点

合計4,736点×10円×0.3=14,210円

でした。

お風呂は抜糸するまで×、シャワーはちょっと浴びる程度なら翌日からＯＫ。

それと抜糸するまでは、背中を曲げたりして皮膚を伸ばす動きは避けてくださいとの事です。

術後の痛みですが、まだ麻酔が効いているのか痛みは有りません。

抜糸は思ったほど切っていないのか3/31、でも早いに越した事は無いですね。

ところで摘出した腫瘍の写真撮るの忘れた…ま、良いか…^^;

背中のふくらみが… その3～脂肪腫MRIの結果・手術決定

今日は診察の日、先週受けたMRI検査の結果を見ながら先生が説明してくれました。

「とりあえず良性腫瘍のようなので、手術で摘出しましょう。」と言う話から始まって、術式や手術の日程とかを決定。

最後に採血と採尿をして終了しました。

土曜日は手術出来ないので、仕方なく金曜日をお願いしました。

翌日何かあっても土曜日なら会社はお休みですから迷惑掛ける事も少ないと思ったので…

事前に上司から「20日以降なら良いよ。」と了承をもらっておいたので、再来週の23日に手術する事になりました。

それにしてもMRIの画像は鮮明ですね、当たり前だけど初めて自分の体の中を縦と横方向から見ました。

腫瘍もバッチリと映ってて、うるさくて土管のような機械の割にはやるじゃない！と思いましたけど、やはりあの中に入るのはイヤですねぇ…

本日は、診察と採血・採尿検査の費用だけお支払い

診察料　70点

検査料　905点

975点×10×0.3=2,930円

でもこれでタカスサーキットの初戦参加は不可能になりそうです、さすがに手術して1週間後にレースに出て転んだりして傷口が広がったら困るし…^^;

メカニックとかサポーターとかライダー以外ならレースに参加出来るのですが、今年からは一人なのでそれもなさそうです。

でも初練習をどうしようかなぁ～どちらにしても手術前の17,18か、それとも20に堺カートランドか…

4/6までに更新したら、その日に使える1,000円の割引券くれるって言うのに釣られて近畿スポーツランドかなぁ…^^;

PS カテゴリーに脂肪腫を追加して過去の分も含めて分けました。

背中のふくらみが… その2～脂肪腫(初の)MRI検査

今日は先週予約しておいたMRI検査に行くべく病院へ…

9:30からなので、8:00にゆっくりと朝食を摂りながら受付票を見ると金属の持込×、そりゃ～磁力使うんだからダメでしょう･･･

クレジットカードや金属粉入りの化粧品とかも×、定期券やカードなんて持ち込んだら即使用不能ですよね、超強力磁石と同じだから。

「腹部検査と造影剤…朝食を摂らないでください。」と…

ま、マズイ…背中と言ってもお腹の裏側だからヤバイのかも？と病院へ電話で確認したら「背中だから大丈夫ですよ。」との事でホッ…

ぢつは軽い閉所恐怖症でして、暗くて超狭い空間はちょっと苦手…^^;

チャックとか金属の類は×なので、下着だけになってその上から検査着を来て順番を待ちます。

前の方が終わって扉が開くと薄暗い部屋に土管のようなMRI、そして頭が壁側(明かりの無い方)を向いてる…

とりあえずお医者さんに「MRI初めてなんですけど、ちょっと軽い閉所恐怖症でして…」と言うと、「わかりました、それではとりあえず入ってもらいましょうか。」

えっえっえっ？いきなり？

でもそう言う方が多くて手馴れておられるのか、「それじゃ頭はこっち(明るい方)向きでうつ伏せに寝てもらいましょう、撮影するのは腰の辺りなので頭は少し入りますが外が見えるので、これで入ってみましょう。」と言われて耳栓をくれる。

「工事現場の音みたいな大きい音がしますので、ビックリしないでください。」と言われ、先生はガラス向こうの制御室へ…

ベッドがスライドして入っていきますが、ガラス越しに先生が見えてガラスに反射した自分も見えます。

「それじゃ始めますよ～」と検査が開始、途中ベッドが何回かスライドしてちょっとビックリ。

音は(耳栓をしているせいか)思ったより大きくなくて丁度耳の真横にスピーカーが有るような感じ、音も気持ちの悪い音じゃなくてブッブッブッブッやビョビョビョビョと言った感じです。

「○○秒、息を止めてください。」って言われた時に、ガラスの反射で機械の上についているデジタル表示のカウントダウンが見えるので、あと○○秒で終わりって分かるのが嬉しいところ。

ちなみにエレキバンと同じで、検査中は暖かくなりました。

先生に色々配慮してもらったので、無事に検査を終える事が出来ました。

今日は最新医療機器の検査と言う事で値段も高かったですが、

画像診断　2,080点×10×0.3=6,240円

あの土管の狭さがなければMRIも良いと思うんですけど…放射能も使わないし…

前回診察時にふくらんだ所に印を付けられていました、背中を見て左側に5cm×3cm程の楕円形が…^^;

来週土曜日はこの検査の結果を元に、治療方法を決めるそうです。

寒い間に早く取ってもらいたいのですが…

背中のふくらみが… その1～脂肪腫

かれこれ10年以上前に偶然発見した背中のふくらみ、「放っておけばそのうちなくなるだろう…」なんて思いつつ特に気にもしていかなったのですが、ここ1～2年の間に大きくなって来ているような感じで先々週あたりから就寝時や車を運転する時に背中のふくらみが気になってきました。

インターネットで調べると粉瘤や脂肪腫、ガングリオン…いずれも良性腫瘍で大きいものはまれに悪性になるらしい…

特別な病気じゃないらしく、誰でも一生のうちに一度はお目にかかる可能性があって良性なので気にならなければ放ったらかしでも構わないそうです。

どちらにしてもお医者さんに診てもらって、最終的には手術して摘出してもらわないと完治しないらしい。

こんなの調べてたら「粉瘤の袋が内側に裂けて内容物が出たらあちこちに癒着…」なんて事も書いて有って、気になって寝る時も横になって休むように…とは言え起きたら上を向いているので意味無かったりして…^^;

素人が焦っても仕方ないのでここはお医者さんへGo!

受診は形成外科、でもこの科って意外と少ないんですよね。アコモもインターネットで調べるまで全然知りませんでした。

そして今日は土曜日で会社が休みなので雨の降る中、病院へ…受付で形成外科への受診をお願いして名前が呼ばれる。

先生「どうされました？」

アコモ「かれこれ10年位前に発見したんですけど、最近になって大きくなったのか気になってきて…」

先生「それじゃ、服脱いで見せてください…ん～脂肪腫ですかね…看護士さんMRI空いてる？」

看護士「今日は予約がいっぱい入っているようで…」

先生「それじゃ来週の水か木曜日あたりにでも来てもらいましょうか。」

アコモ「平日ですか？そう易々と会社休めないので…」

先生「それじゃ来週の土曜日にしましょうか、MRI予約入れておきますよ。それと検査結果がすぐに出ないのでその翌週の土曜日にも来てください。」

アコモ「分かりました。」

と、こんな感じで診察終了、いきなり大きい病院へ行ったので特定医療費も掛かりました。

特定医療費　2,100

初診料　270点×10円×0.3=810

合計　2,910

それにしてもエコーじゃなくて、いきなりMRIとは…何だか嫌な予感が…^^;