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電装システム改良 その2~カーナビアンプと電源系の再構築 [バイク]

今朝起きると水疱で膨らんでいた部分の体液が吸収されペチャンコになっていて握力も少しですが戻って来たので、今回は電源ラインの撤去と5V電源及びカーナビアンプの再構築を進めたいと思います。

受傷して8日間…兎に角早くに治って良かったです、もっと掛かるかと思っていましたから…

先ずは車体から残りの追加配線を撤去、そして持ち帰りカーナビゲーションと同アンプの電源部から始めます。

さて、カーナビゲーションアンプの方ですが負電圧を扱う回路となっているのと、手持ちの部品の関係から12V→5Vとしたラインから絶縁型のDC/DCで5V→12Vとし、カーナビゲーションアンプ内では9Vに降圧させ±4.5Vと言う電源で動作しています。

又、アンプで増幅した悪影響でノイズも増幅させてしまい対策として後付けでアンプ出力に縁々トランスと電源系統にはπ形フィルターを入れています。

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何故このようなシステムにしているのかと言うと、当時(10年前)はBluetooth機器が非常に高価だったので無線機内にオプションのBluetoothユニットを搭載し、その無線機の外部入力にカーナビゲーションの音声を入力させてヘルメット内のヘッドセットと車体との無線化を実現していました。

しかし無線機側の感度が低いのかカーナビゲーションの音声が小さいのかそのまま入力すると聞こえない訳では無いですがかなり小さくボリュームを最大音量近くまで上げざる負えず、カーナビゲーション(外部入力)から144MHz等に切り替えると爆音になると言う不具合が有った為、アンプで増幅したうえで無線機への外部入力としています。

又、アンプを取り付けた事でノイズも増幅させる事となってしまい、のちに縁々トランスやπ形フィルターを追加して対策した事で、アンプ出力-縁々トランス-無線機外部入力とコネクターを複数経由するうえ電源も別ボックスとなっているので、縁々トランスをカーナビアンプと一体化させ、電源も加えて一纏めにしてスッキリさせたい所です。

5Vのラインは従来は車のシガーソケットに取付ける0.8Aの充電器基盤を用いており現在も正常に動作していますが、設置して10年が経過しているのでこの機に入れ替えようと100円ショップで1Aの物を購入して来ました。

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早速、分解…^^; (良い子は真似しないように…)

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左が今まで使用してきたもの、10年の間に技術が進歩して半分以下の大きさになっていました。

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USBのソケットを取り外してカーナビとカーナビゲーションアンプの配線をします。

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電源系統に入れていたπ形フィルターは場所を取る事と廃しても問題無いようなので今回排除し1つのボックスに収める事が出来ました、後日左手に力が入るようになったらバイク君への取付をしたいと思います。

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5Vラインは強化したいのですが、カーナビとカーナビゲーションアンプだけだと1Aで十分なのとカーナビは重要機器なので単独系統としました。

これは同様の理由でETCも単独系統としており、若しETCと同系統に接続している機器(例えば油温計とか)の不具合でヒューズが飛んだ際、ETCも止まってしまう事を回避しています。
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