製作して9年経過した自作アンプの点検 [オーディオ]
そのせいか午前中は妙に体がダルくてイマイチ体が動かないのと忘れていた訳では無いのですが、2018.5.2以来3年ぶりの点検です。
先ずはアンプ、ディスクリートで製作したヘッドフォン/プリアンプにTA2020-020を核とした20W+20Wのパワーアンプとの組み合わせです。
特に異常なく、ほぼ毎日電源を入れますが問題無く使用出来ています。
お次はVUメーター、こちらはLM324と言う4つのオペアンプを使用したものです。
一応測定器?と言う事と余り物が沢山有ったのでこれでもかと電解コンデンサを植えて有りますが、妊娠している事も無く、こちらも大丈夫のようです。
これでまた暫くは点検しなくても大丈夫かな?部屋が狭いので場所を取らず音質も良い今のアンプはとても気に入っています。
メーターもパワーメーターではなくVUメーターなので音量の位置に関係なくヘッドフォンで聴いていても同じように動くので見ていて楽しいですね。
RCAケーブル1mを作成 [オーディオ]
そこで新しくケーブルを作る事にしました、使用するのは定番のBELDEN8412といかにも高そうなオール金メッキのRCAプラグです。
ケーブルは随分と前に長めに購入していたストック品、偽物も出回っているようですがアコモは日本橋のプ〇ケーブルさんで購入しているので大丈夫です。
完成後はこんな感じ、出来合いの物を買うと数千円はするので自作する価値はあると思います。
交換後、音は全然違いますね、ヒョロヒョロの付属品として付くケーブルとは全然違います。
ただ目の調子が依然良くありません、複像やピンボケが有るので高倍率のルーペを使わないとちゃんと半田付け出来ないので作業時間が長くなるばかりで四苦八苦…それだけ疲れが溜まっているって事なんでしょうね。
この忙しさも今月で終了の「予定」なので、来月あたりからは依頼されている作業が少しは捗るかと…何せ昨年後半からは全く手を付けられていない状態ですから…
自作アンプの点検 [オーディオ]
今日のお昼休みにふとアンプの事が気になって、久しぶりにアンプの点検をする事にしました。
製作して丸6年を経過し、前回蓋を開けてから1年10ヶ月ぶりとなりましたので、そろそろ何らかの異常が出始めているのではと思ったのですが、期待に反し?何ら異常は有りませんでした。
信号線に使っているベルデン8412も劣化していないようです。
VUメーターは半年前に照明の交換をしたので点検の必要は無さそうですが、ついでなので点検しました。
LEDに改造した部分も問題ないようです。
これでまた暫くは安心して使えそうです、そろそろ新しいのを作ってみたくなる…と思いつつ、気に入らない部分が有る訳でもなく作るにしてもOPアンプってのもなぁ~と思い、二の足を踏んでいます。^^;
VUメーターの電球交換 [オーディオ]
製作して5年余りが経過しているVUメーター、メーターの電球が切れて照明が点かなくなってしまいました。
取り外した電球は真っ黒になっており完全に寿命、今まで1回切れただけなので大体2年半くらいは持つ計算ですが、また交換する手間を考えて今回はLEDを使う事にしました。
ただLEDの場合、流す電流値を決めてあげないとLEDが壊れたり寿命が短くなったりするので抵抗器を間に入れます。
今回は電源電圧10Vに対して20mA流す予定なのですが、手持ちの関係で1/4W 1kΩの抵抗器を並列に接続し1/2W 500Ωとして使用、電力値も0.02A×10V=0.2Wと抵抗器の許容値である0.5Wの半分以下となっているので余裕が有ります。
電球の時は1つで60mAでしたからトータルで240mA、今回のLEDは1つ20mAなのでトータル80mAと電球の1/3で済んでいます。
交換後はこんな感じ、今まではボワァ~と光る程度でしたが、気分を変えてハッキリと光るようにしてみました。
アンプの方も相変わらず良い音を奏でてくれるので、まだまだ使えそうな感じです。
自作アンプの点検 [オーディオ]
ふと思い立って、久しぶりにアンプの点検をする事にしました。
特に不具合が有る訳ではないのですが、製作して約5年2ヶ月、前回蓋を開けてから1年5ヶ月でしたが特に異常は有りませんでした。
不具合は発生していませんが、ヘッドフォン端子部分に半田が完全に乗っていない部分がありましたので盛りなおしておきました。
あとは元通りにしてラインを接続、自分好みの音を出してくれるアンプは今や無くてはならない存在、製作して5年経っても全く飽きの来ないサウンドを奏でてくれます。
スピーカーネットワークの改良 [オーディオ]
今日は予報どおり朝から雨、バイクには乗れないしと家で大人しくしている事に…の予定でしたが、前に購入した部品が目に入ったのでスピーカーに手を入れます。
使用するのはコンデンサで大きい方は1つ480円もします、今までこんな高級コンデンサーを購入した事が有りません。
もう1つのコンデンサはバイポーラの電解Cなのでお気に入りのMUSEを採用、緑色のパッケージが好きです。
新品でもペアで3万円のスピーカーですから、明らかにオーバークオリティーです。
ネットワークの部品を交換します、こちらは交換前。
あとは元通りにして鳴らしっ放しにして夕方になって視聴、全体的なモヤったい感じが取れて中高音のヌケと言うか鮮やかさが強調された感じ、低音は密閉式ですから迫力は無いもののしっかりと筋が通っている感じに聞こえました。
これで前よりはグレードアップ、休みの日はこのスピーカーで色んな曲を聴いてみたいと思います。
それとYAMAHAの下が寂しかったので、こんなのを貼ってみました。^^;
ちなみに右に置いてあるのが度々登場する自作アンプとVUメーターです。
自作アンプの点検 [オーディオ]
今日は朝から雨、音楽を聴いていたのですが久しぶりにとアンプの点検をする事にしました。
不具合が有る訳ではないのですが、製作して約2年9ヶ月、前回蓋を開けてから1年5ヶ月でしたが特に異常は有りませんでした。
あとは元通りにしてラインを接続、製作当初はガサツな音も出ていましたが使い込むうちにそれもなくなりお気に入りの音を出してくれる今や無くてはならないアンプになりました。
ちなみに音源はPC、サウンドボードはONKYOのSE-200PCILTD、アンプとの接続とアンプ内の配線はBELDEN8412、スピーカーとの接続とアンプ内の出力段配線は同8470を用いています。
もっとも音楽なんて自己満足の世界ですから、別に高価な機器でなくても自分が気に入れば(納得すれば)それで良いんですけどね…^^;
自作アンプの改良 [オーディオ]
今朝6:00に激しい雨音で目を覚まし、朝食を摂って二度寝…^^;
9時頃に再び目を覚ますも昨日に引き続き午前中は雨、部屋の掃除なんかをしてお昼ご飯を食べて14時過ぎに買い物へ出発。
戻ってからやろうと思っていた自作アンプの改良を行う事にしました。
ヘッドフォン使用時に出力が低く滅多に無いのですがボリュームを半分以上回すと歪が出やすいようで、帰還量の再調整や初段定電流値を変えたりしましたが目立った改善は見受けられませんでした。
とりあえず内部回路触らずこのままとし、兼ねてより使おうと思っていたACアダプタへ変更します。
今まで使っていたものは元々ノートパソコン駆動用に購入したもので出力はDC12V 3.8Aですが、スイッチングなので小型高効率ではありますが音質面では一歩譲るのもまた事実であります。
一時期トロイダルトランスで電源を組もうかとも思いましたが、部品が非常に高価なので費用対効果と言う面で二の足を踏んでいました。
そこで以前使用していた機器のACアダプタを使用します、大型では有りますがトランスを用いた絶縁型であり容量も1.3Aと十分です。
DC12.5Vと有りますが無負荷状態では16.8Vです、ただジャックがEIAJ規格となっているので変換アダプタを作りました。
早速電源を投入してWAVファイルを再生するとメリハリ感が増し、ボーカルの高音域やドラムのような瞬間的な大きな音もしっかりとして来たのでやはり電源も大事だと言う事ですね。
自作アンプの点検 [オーディオ]
今日はGWの連休明けと言う事で皆さん夕方頃になるとお疲れモード、いつになく帰りが早いようで私も便乗して早めに帰宅してきました。
かれこれ1年前に造ったアンプとVUメーター、最初は低音ががさつな感じで潰れていたのですが、暫くするとしっかりとした音が出るようになって良い感じになりました。
スピーカーでもヘッドフォンでも大音量で聞く事はないのですが、PC机だけのミニマムなリスリング空間ながら立派な音を奏でてくれ音の大きさに同調して振れるVUメーターも視覚的に楽しませてくれ、満足この上ないです。
音の感じ方は個々様々だと思いますが、DSPもEQも介在しないピュアな音が心地よく、曲間のホワイトノイズも感じられず音楽を聞く事に没頭して気が付けば夜中の1時30分とかになる時も…^^;
1年くらいになるので点検がてら調整と埃をエアースプレーで吹き飛ばす程度にと開けてみました。
こちらはアンプ、横幅が200mmにも満たない小さなケースにムリヤリ押し込めたので相変わらず窮屈です。
そしてこちらがVUメーター、計算をミスして右の電源基板が斜めに付いているのはご愛嬌、普段は目に触れない部分なので「自作らしい」と納得しましょう。
そろそろ何か作りたくなってくる気分、トロイダルトランスとかを使って電源も拘ってみると良いかもしれませんが、費用対効果を考えると何とも…
VUメーターユニットの製作~その4(完) [オーディオ]
本日は昨日の疲れからか遅い起床で、外を見ると雨が降っている…
雨降るなんて言ってたっけ?と思いながら朝ご飯を食べて、気象情報を見ていたら午後から天気が良さそうなので午前中は昨日完成したVUメーターの調整とちょっとした手直しをしました。
何度か登場していますが改めて、まずは正面パネル。
照明を点けるとこんな感じ。
そして背面パネル、汎用性を持たせるためにRCA入力も備え、スイッチで切替出来ます。
又、電源も別供給出来るようにしています。
サイン波1kHz0dBの入力に対して0dBにするのですが、フルスケールの+3dBに調整しました。
この状態で故意に音量を上げて録音したデータを再生すると、+2~3dBあたりまで振ると音が割れてしまうのが分かりました。
+1dBだと音域によっては割れるかなって感じで0dBだと大丈夫のようなので、この調整のまま使う事にしました。
昨日お昼から出てVUメーターの話をしていたら「良いなぁ~欲しいなぁ~」とリクエストが…^^;
自宅でiPod聞く時に付けたいらしく、小型のものが欲しいそうです。
暇な時にしか作らないから時間掛かるよ、それとLEDのバーグラフでも良い?って聞いたら、「ダメ!アナログの針が良い。時間は掛かっても良い、絶対に売っていないだろうから。」との事、やはり音の大きさを視覚的に見られるアナログメーターの方が人気のようですね。
午後からは昨日買いそびれた食料品と日用品を買ってきました、ついでに要らぬ物も買ってしまいましたが…^^;
VUメーターユニットの製作~その3 [オーディオ]
今日は朝からどんよりとした空模様で、スッキリしません。
VUメーターですが、前回メーターの穴あけで終わったので続きをやります。
さて今回は、内部を組立ます。
が、先日作った電源部ですが、ナント三端子が新品にも拘らず不良品でどんな電圧でも入力-2V程度の出力をする(12Vを印加すると10V出て来ます。)ので使えません。T_T
ん~唯一残っていた7806なのに…仕方ないので大量にストックしてある7805にいつものダイオードブーストを掛けて使う事にします。
これはダイオードの順方向電圧(約0.6V)を利用したもので、2つ使って1.2Vのブーストを加え5V→6.2Vとして使います。
正確にはダイオードの温度変化によるドリフトは有りますので安定化とは言えませんが、今回は無視出来るレベルなのでこの方法で使います。
もっともメーターアンプの消費電流は20mA程度なので、明らかに過剰な電源ですが余っていた低ESRの電解Cを使いたかったのと乾電池4本分とキリが良く別用途で使用する事も考えて…^^;
ちなみに写っている7806は不良品です。
あとは組み立てて保護フィルムを剥がして、例の如くラベルを張って完成。
左が少し傾いていたり、右はギリギリと少しいびつですが自分で作ったと言う事で自己満足度100%かな?
アンプと同じケースに入れたのでナカナカ様になっています、メーターの位置も少し遠目から見たら気にならないレベルなのでこのまま使おうと思います。
早速、一番お気に入りの音楽を再生、大型メーターらしく落ち着きのある、しかし俊敏な針の動きが堪りません。
雰囲気を出すためにカーテンを閉めて暗くしてみました、実際にメーターはこんなに明るくは無いのですが…
メーターも完成したので食料品と日用品を買いに出ようかと思ったら、「明日の件だけど、モノが入ったから昼から出られるか?うまく行ったら明日出てこなくて良いぞ。」と日曜日をエサにまんまと釣られました。
でも終わるの遅いだろうし、どのみち明日の福井のレースへは行けないですね。
VUメーターユニットの製作~その2 [オーディオ]
今日は朝から色々と用事や買い物をこなして、昼下がりあたりに一区切りついたので電子工作の続きをする事にしました。
前回、アンプの製作に2年以上を要してしまいましたがGWに一気に組み上げて完成しました。
VUメーターの方もメーター照明の電球取付とメーターアンプの製作が終わっています。
まずはケース、当初アンプを作ろうと買ってきたものでしたが妙に大き過ぎる嫌いが有ったので買い直し余っていたものですが、やはり大きい…^^;
どうせならアンプと同じケースに入らないかなぁ~なんて思って寸法を計算したら縦15mm、横14mmの余裕が生まれるようですが、仮に横を均等にスペースを開けるとすれば間隔は約5mmとかなり際どく、少しでもズレたらメーターパネル同士が当たったりケースからはみ出したりしてケースがパーになると言う話も…
でもここはデザイン統一で、アンプと同じケースを買ってきました。(をぃ)
一番大変と思われるケースへの穴あけ、大きい穴はドリルで小さな穴を開けて間をニッパ等で切り尖った部分を半円ヤスリでならすのがセオリーですので、この方法で開けていきます。
2つのデカ穴と4方の固定ネジ穴を開けてメーターを入れると…
左側は少し斜めに…まぁ、これくらいは良いでしょう。自分しか使わないし…^^;
そして右側を入れると…あれっ?確か右端は5mmの余裕がある筈なのにギリギリじゃん!
なんで?と思いましたが何の事は有りません、カタログ値を見た時に外寸を見てそのまま計算したからでパネルの実寸は5mm短かったんです。^^;
幸いにしてギリギリながら収まっているので、ケースが無駄になる事だけは避けられました。
裏面も穴あけしましたが、こちらも寸法を間違えて等間隔に穴が開けられませんでした、どうも今日はツイていないようです。
そしてアンプとメーターを繋ぐ4Pのマイク端子ケーブルを作りました、手持ちに3Pしかなかったので、2本カットして4本だけ使います。
ついでにメーターランプの電流値も測定しておきます、6V印加で120mAですから2つで240mAを消費します。
メーター1つに2つのランプを組み込んでいますから1つあたり60mAですね、LEDだと10~30mAですからそれと比べると結構食いますね。
色々とやりながら作業していたので今回はここまで、とりあえずケース代の\1,280がゴミにならなくて済みました。^^;
底面の穴あけと中身はまた暇な時に組み立てたいと思います。
アンプその後… [オーディオ]
昨日はツーリングへ行っていたので、今日は洗濯やら買い物やら家事モード。
天気は良いので午前中に洗濯をやっつけて、携行缶を持ってGSへレースに使うガソリンを買いに行って、今度は食料品と日用品を買いに出掛けて…なんて事をしていたらもうお昼を回っていました。
昼食を摂って、アンプの調整と追加をしました。
スピーカー端子にステンレス定規が落ちて短絡し心臓部であるTA2020-020が昇天したと言うトラブルは有ったものの、その後は順調で音も少しずつガサツキが収まってきて良くなってきているようです。
ただヘッドフォンアンプからの出力が低い感が有り、各部のチェックをしていると…
何と負帰還調整の半固定VRが83Ωと極めて高く、帰還量が多すぎ利得が得られていない事が判明。
急遽、標準値である50Ωにして聴いたのですが確かに利得は上がっているものの何となく物足りない…
ならばと40Ωにした所、今度は良い感じになったものの帰還量が少なすぎるのかノイズも一緒に出るように…
真ん中を取って45Ωにしたのですがまだ物足らない感じになって、42Ωでようやく良い感じになりました。
次に、将来付けるであろう?VUメーターへの出力端子を追加する事にしました。
本来はソースからアンプへの途中に割り込ませるのですが、アンプにセレクターを付けてしまったのでセレクター直後の信号を送り込み、どの系統を再生してもVUメーターが動作するようにします。
何か良い端子は無いかなぁ~と部品箱を物色すると無線機修理の時に余った4極のマイクコネクターが出て来ました。
これならGND,L,Rに加え電源も送り込めそうです。
まずは穴あけ、今回は16mmと言う大きさなのでドリルで3mm→6mm→10mmと開け、リーマで15mmまで広げます。
でもこれ以上は手持ちの工具がないので大きくは開けられません、しかし何も正攻法だけしか方法が無い訳じゃない。
要は穴が大きくなれば良いんです、そうハサミを突っ込んでグリグリとすればリーマの代わりになっちゃうんです。(ハサミが壊れても責任は持ちません)
今回は1箇所で1mm広げるだけですから、これの為にわざわざ工具を買うのも馬鹿らしい…と言う訳でハサミに登場してもらいました。
そして配線、GNDは1点アースから、LとRはボリューム直前から取り電源はスイッチ連動とするようスイッチ直後から取りました。
そして購入時より付けっぱなしだった保護フィルムを除去、このままでも良いのですがせっかくなのでラベルを入れてみました。
これでちょっとはアンプっぽくなったかな?
スピーカー端子、左右逆じゃない?と言われそうですが、実際に接続するとこの方がケーブルがクロスしないのできれいにまとめられます。
これで故障しない限り、アンプの蓋は開ける事がないかな?
もっとも電解Cは寿命が有るので7~8年後あたりには交換しないといけないでしょうが…
やはり世界に1つしかないアンプで聞く音楽は良いですね、回路図は作られた方の二番煎じですが外観は唯一無二かと…^^;
それにしても中は大渋滞、もう少し大きなケースにすれば作業し易いし良かったのですが、幅が200mmに満たないコンパクトサイズにハイエンドアンプ(の筈)が入っていると思うと嬉しさも有りますね。
VUメーターユニットの製作~その1 [オーディオ]
今日は天気も良いし、気温もさほど上がらないのでツーリングに行こうって決めていました。
朝起きてバイクの所へ、エンジンを掛けてそのまま出発。
当初、高速道路で行こうかと思ったのですが中国道はいつもの渋滞、車ならともかくバイクで渋滞はイヤだなぁ~と国道をチョイス。
でも国道も負けじと渋滞していてナカナカ先に進めません、また山を上がっていくと段々と寒さを感じるようになってこの時期に「寒い」と感じるのもレアかな? ^^;
目的地まであと30kmくらいかなぁ~と思ったところでコンビニで一服、携帯に目をやると「着信あり」の文字。
ま、まさか違うよなぁ~と思いつつ電話をすると、あの1月2日以来の「お呼び出し」でした。
納得出来ないけれど、これもサラリーマンだから仕方ないですね、遊び<仕事ですから…T_T
泣く泣く山を降りて国道へ、用事を済ませて帰ってきたのが14:30頃、今から出発してもなぁ~と仕方なく天気が良いのに家でおとなしくする事にしました。
音楽を聴きながら部屋を見渡すと、転がっていたVUメーターが目に留まりました。
「暇つぶしにこれで遊ぶか…」と半田ごてをスイッチオン!
このメーター、中古で結構ボロくってしかも2年位前に色々なVUメーター12個で\2,000くらいで買った代物。
当然、状態は「下の下」ですが、まぁ値段分って事ですね。新品を買えば1つ\3,000強はするでしょうから…
見てくれは悪いですが、2つともちゃんと動いているようなのでこれを採用します。
当然こんな状態ですからメーター照明の電球が切れています、と言うか有りません。^^;
しかも何時盛ったのか分からないほど古い半田、融点も高くナカナカ溶けてくれません、とりあえず古い半田を除去。
本来は横長のランプですが手持ちの電球で6.3Vの小さいものが有ったのでこれを採用、元々無線機の照明に買ったものの余りです。
とりあえず5Vを印加してみました、何となく雰囲気出てますね。^^;
メーターの電球を交換したあと、メーターアンプも作る事にしました。
インターネットで手持ちの部品だけで作れそうなのを探しました。
使用するのはLM324、BA10324Aって書いてあるけど、ロームが作っているので型番が違うだけで機能的には同じです。
で、もっていきなり完成!(をぃ)
左右の部品配置がビミョーに違うのはご愛嬌、まぁちゃんと動いてくれれば良い訳で…^^;
ちなみにICソケットが付いているのは、飽きたり壊れたりしたらICだけは回収出来るように付けています。
ソケットより安いICって場合も有りますが、日本橋まで買いに走らないといけないので…
また良く使うICとかだと手持ちに無くても、差し当たり別の機器からiCを引っこ抜いて動作試験が出来るって場合も有りますから…^^;
そして動作試験、まぁちゃんと動いていそうな感じです。
あとは調整や電源作ったり、ケースとかも買ってこないといけないですが、それはまた暇な時に…
これで前に作ったVUメーターはお払い箱かな、LM358×2はICソケット付けているので回収しちゃいます。^^;
続・アンプの製作 [オーディオ]
今日はいつもより早く帰って来れたので、アンプをいじっていました。
先日組みあがって約1週間、組み上げた頃は低音がガサつく感じでしたが今ではそれも無くなり着実に良くなって来ています。
しかし低音がしっかりとして来たのが関係しているのか少し中音域のガサつきが気になりだしました。
これも変わって良い方向に変わってくれると良いのですが…
少しでも(自分好みの)良い音を出したい、そんな気持ちもあり組み上げた時はやっつけで作った電源部を改良する事にしました。
まずは今までの電源部、DC12Vから直接各アンプ部へ送られドラムの打音なんかが入ると瞬間的に多くの電力を要するため供給電力にゆらぎが発生する可能性があります。
反面、+5Vラインへは前後に電解Cを配置しリプルが抑えられています。
こちらが新しい電源部、機器に入ったDC12Vはnichicon FWシリーズの電解C3300μF×4に入り、その後で各アンプに供給されます。
その後、7805を前後挟んだ発振防止のCは今まで積セラでしたがこれをマイラーに変更、7805のヒートシンクは発熱が少なかったので簡易なものに交換、5Vに変換されたものは同じくnichicon FWシリーズの2200μFを通って供給されます。
ちなみに余っている部品ばかりを使ったので、容量等には特に意味はありません。^^;
ところで何故かこんな画像が…^^;
ぢつは昨日ケースの上にステンレス製のものさしを置いていたのですが、何かの拍子に奥に落ちてスピーカー端子を直撃、さっきまで音が鳴っていたのにうんともすんとも言わなくなりました。
このパワーアンプはBTL接続なので、出力部が短絡されると心臓部が瞬殺されてしまいます。T_T
ん~スピーカーターミナルはオール金メッキで見てくれは良いのですが、こんなリスクが有ったとは…
仕方ないので心臓部であるTA2020-020を交換、特異なピン配置で基板から外すのにちょっと苦労しました。
新しい2020に交換して動作チェック、その後ケースへ取付しました。
手前の右側から2番目が+5Vのライン、本来は2020のピンが刺さりますがこれを浮かして緑色のケーブルを付け7805の出力段へ接続します。
それと余り物を付けていた音量調節のつまみを交換、金属製でズシッとしたフィールが良い感じです。
このサイズより5mm大きいだけで価格が1.5倍以上になるので、セレクターと同じサイズになってしまいました。^^;
これでようやく完成、電源部を良くしたお陰で気になっていた中音域のガサつきがなくなり低音も厚みが増した感じで、ナカナカ自分好みになってきました。
それと電源の入り切りに出ていたポップノイズは、電解Cの容量が良かったのか気にならないレベルになりました。
電源を切った時は演奏中だと、フェードアウトしながらきれいに消えてくれます。
ホント、アンプって面白いですね、ちょっと部品を変えただけで劇的に音が変わっていくので楽しいです。
今は余っているACアダプタ(DC12V 3.8A)を使っていますが、トロイダルトランスから供給したらさらに良くなる?かもしれませんが、費用対効果は何とも…何でも程ほどに止めておくのが吉かもしれません。
アンプの製作 [オーディオ]
このGW、天気が良かったのは昨日だけであとは全部曇や雨…
バイク整備は部品が不足しているので軽いメンテ、ラジエーターが冷却不足なので外してフィンの曲がり修正と石ころなどの除去、タンクの錆取りが少し残っていたのでダメ元で現在内部の錆取りをしているところです。
雨でする事がなくなるとやるのが電子工作、かれこれ2年以上放置していたアンプを作る事にしました。
楽器は全然ダメだけれど、音楽を聴くのは大好きなので昔から色々と好きで今では市販品よりも自作のアンプとかで楽しんでいます。(場所も無いし…)
アンプ(増幅器)と一口に言っても種類は様々で、CDやmp3プレーヤーからの信号はとても小さくそのままではスピーカーを鳴らす事は出来ませんので、パワーアンプと言うものが必要になってきます。
このパワーアンプは良く"○○W+○○W"なんて最大出力が書いてありますが、実は音の大きさを制御するものが全くなく、車で言うと「常にアクセル全開」になっています。
これとは別に入力の切替や音量の調整、音の味付けが出来るプリアンプと言うものが必要になります。
普通アンプと呼ばれているものは、このプリアンプとパワーアンプがくっ付いたプリメインアンプの事を指します。
私的には音楽にトーンコントロールで味付けするよりも、アンプそのものの味付けを楽しむ…料理で言えば塩やしょうゆを掛けるより調理方法を工夫して素材の味を楽しむって感じかな?
さてさて細かい事は置いておいて、かれこれ2年以上は放ったらかしの品…
まずはヘッドフォンアンプ部分ですが、とりあえず前回ここまで製作しています。
OPアンプでちょこちょこ楽しんだけれど、ディスクリートで作りたいなぁ~と思っても回路図書けるだけの力がないのでインターネットで探していたら良さげなのが載っていたので頂きました。
2SK170は運が良いのか10個買って2セットが許容範囲、特に精度の良いものを今回使いました。
ちなみに電解Cもオーディオ用、抵抗は誤差1%の金皮です。
そしてパワーアンプ部ですが、視聴した感じ真空管のアンプにかなり惹かれていたものの現実問題として置き場所が無いしトランスも大きいし…と断念、次にFETアンプに触手を伸ばすもこちらもかなり大型になってしまうので、どうしようかと悩んでいました。
そんな時、たまたま良く行くパーツショップで「真空管アンプの音に限りなく近づけた…」と書かれていたキットを発見、でもキットに手を出すのもちょっとなぁ~と思いつつ気が付いたら買っていました。^^;
そしてその核となるのが定評あるトライパスのTA2020-020、この頃単品での入手が難しくなっていたのもキット購入の理由の1つです。
D級で敢えて真空管サウンドに挑むって言うのが気に入ったのと、何と言っても真空管やFETアンプとは比較にならない放熱の少なさと小型と言う点も現実味が有るとして購入しました。
こちらもここまで組立てが終わっています。
次に基盤を配置し固定、各所に配線をしていきます。
TA2020-020からの+5Vラインは結構リプルがあるらしく音質に影響するようですので、別系統(7805)で+5Vを作って引いて供給しています。
78L05でも良さそうな感じでしたが、何mA流れるのか分からなかったので7805に放熱器付けましたが熱を持たないので、78L05×2程度でも良かったのかもしれません。
とりあえず内部は完成、買って来たケースがギリギリサイズだったので中身は大渋滞、思いっきりやっつけ仕事ですが見た目は二の次と言う事で…^^;
そんな訳で作ったのがこちら、左のツマミは入力切替で3系統を確保、右は音量調整です。
音量調整は余り物を使いましたが、ちゃんとしたツマミに変えたいですね。
さてこのアンプに入る信号はと言うと、ナントPCオーディオ出力…
でもオーディオボードはi7-860に入れ替えた時、もうちょっと高音質なオーディオボードが欲しいなぁ~と思っていたので、その時にONKYO SE-200PCI LTDを投入。(詳しくは↓、頭にhを付けてね。)
ttp://www.jp.onkyo.com/wavio/se_200pci_ltd/
銅シールドや電解Cもオーディオ用と市販品としてはナカナカの凝りよう、見てくれに騙されたのか?一発で気にいって即お買い上げ…^^;
出力のRCAソケットは金メッキ仕様で高級感タップリ、当然挿されるケーブルは付属のミミズのようなケーブルではなく、定評あるBELDEN8412で接続です。
せっかくの自作アンプなのでケーブルも自作、半田は銀入り(と言っても3%だけど)で鉛フリーのものを使いましたが融点が高い(220℃くらい)ので、60Wの半田ゴテでやっとくっ付いてくれました。
いつも使っている20Wだと半田が溶けてもジャックまで暖められず、ケーブルの半田めっきで終わってしまいます。^^;
ケーブルを良いのに変えると音が良くなる(正確には変わる?)のは、前から何となく分かっているのでケーブルだけはちょっと拘り。
スピーカーへの接続は、パワーアンプからの出力段からBELDEN8470です。
そしてこのアンプでドライブされるスピーカーはと言うと…
あれっ?憧れだったNS-1000Mじゃないの?って言われそうですが、そんなもの置く場所すらありません。
現状では100Mはおろか10Mですら難しい状況、NS-10MM(しかも能率>90dB/Wだし…)これが精一杯なんです。^^;
ここまで来てスピーカーだけ市販品?と言われそうですが、スピーカーは今はこいつが気に入っているので暫くは使おうと思っています。
スピーカーもダイヤトーンP610(だったかな?)から始まってコーラルやフォステクス等色々なメーカーのスピーカーを聞いていましたが、今ではミニマムサイズの市販品…
このスピーカー購入時はブラウン管のモニターを使用していたので、防磁タイプでないといけないうえPC机上に置けるものとなるとこのあたりで妥協するしか無かったりします。^^;
が、液晶モニターの横にスピーカーって大丈夫なのかな?大丈夫なら"防磁"って言う条件外せるからかなり選択肢は広がるのですが・・・
さてさて早速WAVファイルを再生、ん~良いですねぇ~多分「自分で組み立てた」って言うプラシーボが多分に入っているせいか音の解像度が上がっています。
でも低音がガサつく感じ、こんなモンか?と思いつつ、慣らしをすれば改善されるかな?また変わるようならレポしたいと思います。
ホワイトノイズもかなり低減されていて殆ど気にならず、ボリュームをMAXにしてもさほどの大きさにはなりません。
これでミニマムシステムの完成、自作のアンプに小さなスピーカーとPC机上だけの箱庭視聴室の完成です。
あ、ちなみにオーディオマニアでも何でもないので、レポは真に受けないでください。
昔、ちょっとオーディオが好きだったって程度で、今はただの素人ですから・・・
そう言えばこんなのも転がっていたっけ…
また暇な時に作るとしますか…^^;