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前立腺肥大治療 その18(完)~術後3年経過 ついに治療終了へ [前立腺肥大]

朝起きていつものように朝ごはんを食べて身支度をして…と、いつもと違うのは時間帯と行き先…

普段は乗らないJRに乗って病院へ…

今回は排尿時の勢いを計測し、残尿量チェックのエコー検査。

特に問題なく、マーカー値も基準内に収まっていると言う事で前回のは一時的なものとの診断でした。

術後3年経過し、予後も良好な事から定期検査は必要ないでしょうと言う事になり、015/12/8のPVP手術から3年、ようやく治療終了となりました。

ただ「何か異常を感じた時は遠慮せずに来院してください、今までの治療データも有りますし前立腺は基準内とは言え大きいですから。」と仰って下さり、心強いですね。

幾度となく通ったこの病院もこれで最後、記念に?病院を撮影しておきました。

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前立腺肥大治療 その17~術後2年11ヶ月経過 年に一度の検査 [前立腺肥大]

年一度はMRI等の大掛かりな検査をしてもらっているのですが、今回はその検査に引っ掛かってしまいました。

まずは採血、そして今回はMRI撮影をします。

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MRIは土管のような装置で核磁気共鳴画像、核と有りますがCTのように放射能は使っていません。

被爆国である日本は核=放射能を連想すると言う事で近年は「核」と言う言葉を外し「磁気共鳴画像」と言う言葉が使われているようです。

体には優しいのですが、軽い閉所恐怖症なので「顔出しうつ伏せでお願いします。」と言うと快諾してもらえました。

撮影箇所が腰のあたりなので顔からの距離が有り、うつ伏せだと自然に顔が土管の外を見る形になるので圧迫感が少なく気持ちも落ち着けます。

ただあの「ミョミョミョミョ」や「ブッブッブッブッ」と言う独特の音は相変わらずうるさいですけど、ヘッドフォンを付けて小さいながら音楽も掛かっている(先生の指示もここから聞こえる)ので気にならないと言えば気にならないです。

MRIの結果、術後より若干肥大はしているものの今のところは問題なしでホッとしたものの、PSA値はしきい値の4.0ng/mlに引っ掛かってしまいました。

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「問題無いと思うんでけどねぇ~」でも念のため経過観察で1ヶ月後に…と言う事になりました。

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献血とかには全然問題無いようです、あくまで腫瘍マーカーの数値なので…


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前立腺肥大治療 その16~術後1年11ヶ月経過 年に一度の検査 [前立腺肥大]

2年前に前立腺肥大の手術をして術後管理で定期的に診てもらっています。

その検査の一環でPSA(前立腺特異抗原)の数値を監視する必要も有ると言う事で、昨年の検査で高めの数値を示していたのでまずは採血、そしてCT撮影をします。

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あれって普通のX線単純撮影と比較して被ばく量がハンパないので出来れば避けたい所なんですけど、現代医学ではこれしかないのでドーナツの中へ…

検査結果が出るまで1時間半、ようやく診察の順番になり先生に近況を報告して先生から検査結果を通知されました。

前立腺がんは近年多くなって来ているらしく、これで命を落とすと言う物では無いようですが場所が場所だけに重症化すると排尿障害や転移による痛み等も出てくるので軽視は禁物、定期的な検査で早期発見が一番ですね。

又、近況から投薬や数ヶ月後の検査も勧められましたが、出来るだけ薬の力は借りたくないので丁重にお断りしました。

気になるPSA値はしきい値の4.0ng/mlを下回ったものの、年齢的にリスクが高くなって来ているので年一回の検査は必要と言う事で次回は1年後の診察を予約してもらいましたがシステムの関係上1年後の前曜日までしか登録出来ないらしいので、とりあえず11/8とし後日訂正してもらう事にしました。

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前立腺肥大治療 その15~術後11ヶ月経過 最終術後検査 [前立腺肥大]

昨年12月に手術した分の術後検査、検査結果は特に異常は無く、これについては診察終了となりました。

ただ近年、前立腺がんが最近増えているので手術前と今年4月に行ったPSA検査を来年11月に行いましょうと言う事になりました。

筋肉の方も少し付いたみたいでバイクの取り回しやセンタースタンドも問題なく上げられるようになりました。

ただ体力だけは元に戻りませんね、もう以前のようにムリが効かなくなってしまいました。

ツーリングをしているとそれが実感出来てしまいます、以前なら朝から晩まで走り続けても平気でしたが今では食事や休憩を含めても8時間以上は辛いです。

なのでツーリングの時は出発から到着するまで8時間以内の計画を立てるようになりました、朝8時に出発すれば16時にはホテルに到着する感じ…実際には見どころや休憩時間が多かったりで17時くらいになってしまうのですが計画段階では8時間以内としています。

診察が終了し、半年前に予約した飛行機に乗るべくそのまま関西空港へ向かいます。

旅行のレポートは別記事で…^^;


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前立腺肥大治療 その14~術後4ヶ月経過 術後検査 [前立腺肥大]

今日は金曜日ですが通院の為、お休みを頂いています。

今日は意図せず明日からのドライブ前日と通院日が重なった為、診察終了後そのままドライブへ行く事になりました。

なので車で病院へ向かいます、いつもとほぼ変わらない時刻に自宅を出発しますが考えてみれば今年初めてマイカーを動かすんですよね。^^;

検査結果は特に問題も無く異常なし、半年後の11/11の診察で異常が無ければ終了となりそうです。

現在の所80%くらいまでは回復しているので、あとは少しずつリハビリと言うか筋力を回復させないといけませんね。

診察が終わり車でドライブへ行く事になりました、こちらは別記事でアップしたいと思います。


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前立腺肥大治療 その13~術後2ヶ月余り経過 術後検査 [前立腺肥大]

今日は金曜日ですが通院の為、お休みを頂いています。(明日は出勤ですが…)

いつもとほぼ変わらない時刻に自宅を出発し乗換をして病院へ…

検尿のコップを渡されて100cc程入れて小窓の前に置いて暫くすると呼ばれたので診察室へ…

過活動膀胱の嫌いはあるものの概ね正常と言う事で、次回は4/8で再度流量検査をして終了となりそうな感じです。

帰りに梅田を通った時に「血が足りないのでお願いします!」と勧誘?されましたが、やる事が色々有るし明日は出勤だからと丁重にお断りしました。

術後に有った貧血の症状も出なくなっているので、今なら400cc献上しても良いんですけどねぇ~

今まで手術は3回したけど輸血は受けた事が有りませんけど、入院中に看護士さんが血液のパックを運ぶのを見ていると「血が足らない。」って言われたら人ごとみたいに思えないんですよね。

献血はみんな出来ると思っていたけど出来る人って意外と限られてるんですよね、病気で薬を飲んでいたりするとダメみたいだし…

又何かの機会に献血出来ると良いなぁ~


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前立腺肥大治療 その12~術後1ヶ月経過 [前立腺肥大]

手術をして1ヶ月、尿の濁りが取れず、排尿終了時に強弱は有るものの痛みが発生しています。

排尿終了時の痛みが強い時は痛みが暫く尾を引く為、マヂで膀胱から先を取っ払いたいと思う程です。

又、頻尿も不定期に発生し、病状はまだ安定していません。

正月休み等で体を休める機会が多かったのですが、体力面での回復はまだまだで回復率60%と言った感じです。

1回目の手術の後は何とも無かったのですが、4ヶ月後に2回目と言うのが体にとって結構な負担になっているようにも感じます。

頭や体に付いては特に障害となる物は無く、薬の副作用で立ち眩みが発生する事から階段の昇降や起床時には注意を払っています。

又、目のかすみも副作用として発生の可能性が有る事から出発直前に服用し、薬が効き始める前に到着すると言った工夫をしています。

疲れ易いのは致し方の無い所だと思います、体は病気を治しつつ日常生活もしている訳ですから負担が大きいのでしょう。

これは就寝時刻を早めたりして疲れを少しでも取るようにしているので、幸い仕事に影響する程には至っていないのでホッとしています。

睡眠の質と言う点では夢を見ないので浅い眠りから徐々に覚醒すると言うイメージでは無く、突然尿意で目が覚めると言った感じです。

今までの感じだと本調子に戻るのはあと1~2ヶ月くらい先じゃないかなと思います、2/19に診察が有るのでその頃には良くなってくれているのを期待したい所です。


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前立腺肥大治療 その11~術後17日目 術後検診 [前立腺肥大]

退院から2週間のこの日、術後検診へ向かいます。

いつもより1時間遅い出発、朝のラッシュはピークを過ぎており車内は比較的楽です。

しかし大阪環状線はこんな時間帯でも大混雑、乗ったのが桜島行きだったのでUSJへ行く観光客がたくさん乗車しており乗車率170%くらい…身動き出来ません。

聞こえて来るのは日本語よりアチラの言葉ばかりで、声が大きいのが特徴…

最寄り駅で降りて病院へ9:11に到着、今回は尿量測定、1秒間に何cc排出しているのかが計測されます。

見た目は普通の洋式ですが、恐らく水が溜まる所の重量を測定しているのだと思います。

そして診察、エコー検査で膀胱内の残量は10ccと正常値、尿の濁りと排尿終了時に鋭い痛みが尾を引くのと頻尿が気になると伝え、12/29~1/4は病院も休診となるので前回のように急変するとどうしようもないので、念の為に強い薬を追加で処方して頂きました。

大阪へ戻り少し早い昼食を摂って百貨店でお見舞いのお返しを購入して帰宅、いつもならスーパーへ買い物へと行きたい所ですが体が行きたくないと訴えているので自宅で大人しくしておく事に…

1時間半ほどお昼寝をして少し復調、しかし気分が-から+に転じなくて何となくやる気が出ないって感じ、多分薬の影響なんでしょうけれど…

先生も「術後1ヶ月くらいは良くなったり悪くなったりと波が有りますから焦らないで、具合が悪くなった時はいつでも病院へ来て下さい。」と仰っていました。

確かに生まれてからあの世へ行くまでずっと働き続けている部分で、今まで無理をさせていたのですから手術したからすぐ完治と言う訳には行きませんよね、胃とかなら点滴で休ませる事が出来ますけれど、この部分はどうしようも有りませんから…

あとは28日の仕事納めを残すのみ、仕事も積み残しが無いようにして今年を締めくくりたいものです。


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前立腺肥大治療 その10~術後13日目 朝に病状が急変 急遽病院へ… [前立腺肥大]

やはり13と言うのは不吉な数字なのか、術後13日目に大変な事が待ち受けていました。(単なるこじ付けですが…)

今朝の3時頃にトイレで目が覚めた時に「何か出がイマイチ…」と思いつつ、そのまま床に就いていつもの5:45に目覚めてトイレに行くと…殆ど出ない、しかも排尿時には鋭い痛みが襲い痛みも持続したまま…

尿意も全く止まらず、慌てて病院に電話するも「救急の泌尿器科の先生は今日は居ないので、8:30から受け付けますので来院してください。」とつれないお言葉…

朝食もいつもなら食パンを2枚食べる所を1枚食べるのがやっと…それだけ痛いって事ですね。

もういつ(尿が)出てもおかしくない状態で車やバイクの運転は危険極まりない…なのでトイレが各所に有る電車で行く事に…

会社の上司に通院してから出勤する旨を伝えて出発、既に通勤ラッシュは始まっており乗車率は150%程度、とにかく満員電車の車内でお腹を押されないような体制を取って8:02に病院へ到着、既に外来待ちが出来ており順番は7~8番目あたり…

月曜日だったので運良く主治医の診察を受ける事が出来、エコーで膀胱内を見てもらうとスッカラカン…しかし尿意は凄く前立腺を押されると激しい痛み…検査の結果、前立腺炎と過活動膀胱と診断されました。

結局膀胱内が空の状態なのに尿意を感じるので、トイレに行っても無い物は出せないと言うスパイラルに入り込んでいました。

まずは採血、そして点滴等の処置、しかし点滴中に突然激しい尿意を催して看護師さんに点滴袋を移動出来るようにしてもらってトイレへ急行、しかし思いの外トイレが遠くてトイレへ入った時には先っちょを摘まんでおかないと出てしまう状態、チャックを降ろしている間に暴発してしまい下着とパッチの前面が濡れてしまいました。

ん~どうしよう…このままじゃ点滴室に戻れないぞ。とりあえず一番上に履いているジーンズは被害0、しかしパッチは足首あたりまで濡れていて、下着は前半分が全滅。

しかもパッチを慌てて脱いだモンだから数ヶ所破れてしまったのでこれを放棄、入ったのが多目的トイレだったので下着は洗ってトイレットペーパーとペーパータオルで水分を吸って生乾きながらとりあえず履ける状態に…

何食わぬ顔で点滴室に戻って残りの点滴を受けている間に体温で下着が乾いてラッキー、泌尿器科に戻って検尿、点滴したので軽く100cc程出ました。

投薬を受ける事になり会計と薬の受取り、そして診断書の作成を依頼して病院を後にしました。

時計を見るとお昼を回っていて空腹サインも出ていたので梅田で遅い昼食をし帰宅して今度は会社へ…約6時間半遅れの14:20に出勤、僅か4時間余りの勤務で退社しました。

今日はもうヘトヘト…ホントは会社を休みたいくらいでしたけれど週明けは忙しいですし、突然抜ける事になったので周りに迷惑を掛けてしまっていますから、そうもいきません。

早めに就寝して明日に疲れを残さないようにしたいと思います。


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前立腺肥大治療 その9~術後3日目 自宅療養だけど色々… [前立腺肥大]

朝起きてトイレに行くと、色はりんごジュース状態…しかし夜はトイレで一度も起きる事無く、寝る前に行った後に目覚めたのは起床時刻の5:45より少し早い5:40でした。

貧血が引きずっているのか立ち眩みや軽いめまいが出るので、やはり自宅療養は要りますね。

とは言ってもやらなくてはいけない事が盛りだくさん、入院中溜めに溜め込んだ洗濯物を洗濯、久しぶりにスクーターに乗って隣の市のスーパーへお買い物、しかし久しぶりに運転するからかやや貧血気味なのが影響しているのか意のままに走れない…

帰宅して次は電車で梅田に出て、百貨店でお見舞いのお返しを手配。

お昼ご飯は血を作る為と体力回復と言う大義名分でカツ丼を食します。^^;

帰宅して生命保険会社へ医療保険の請求書をネットで依頼、そして年賀状の図案を決めたりと結構忙しい…

でもこれで差し当たり急いでしておく用事は終わったように思います、月曜日からは出勤しないといけませんから、それに向けての準備も必要ですね。

でもね、最初は手術なんて受けるつもりは全く無かったんですよ、入院中に泌尿器科を受診して薬を飲めば治るだろうって…

やってもらっても一時しのぎで良いから高温度療法と言う1時間くらいで終わる治療をしてもらおうと思っていたんですよ。

ところが検査するとエライ大きさになっていて、そんなのんきな事を言っていられる状態じゃないよって…

投薬が始まっても症状は改善するどころか悪化して行く一方で、傍からは治療しているのか悪化させているのか分からないような状態に見えますが、もう薬では現状維持すら厳しい状態に陥っていたんです。

先生も「もうここまで大きくなったら薬は効かないですね、もう手術しかないです。」とキッパリ…

でも今を思えばあの時は受診しておいて良かったと思っています。薬も一定期間飲んでいましたから病院が変わっても先生はすぐに手術のGoサイン出してくれましたから。

手術の日も決まり、「どうせ手術するんだし今の状態がかれこれ4ヶ月続いている、これより悪くはならないだろう。」ってタカをくくっていたので、この程度の症状ならツーリングには全く問題無いと沖縄行きをGoサイン、ところが沖縄へ着いた途端に急変。

今だからもう笑い話になるけど、トイレに行っても出るまで数十秒待ってイイトコ10~20ccくらいしか出なくて、出し終わった直後でも凄い残尿感と痛み…ずっと尿意を感じている状態で怖くて水分補給出来なかったくらい…

でも水分を取らないと尿毒症になっちゃうのでホテルに着いてからお茶やジュースをガブ飲み…すると案の定一晩に10回以上トイレに行く羽目になったりして慢性的な寝不足とズタズタ…

ヤケになって薬を2回分飲んだりしたけど全然改善しなくて、こんな事なら手術してから行くべきだったと後悔していた所、飛行機で大阪に戻った途端に病状が落ち着いて翌日には元通り…

ん~これはきっと病気を治す前にツーリングへ行ったバチが当たったんだと思いましたけど、沖縄では楽しい思い出がたくさん出来たので○、今度沖縄へ行く時は健康体で、いっぱい美味しい物を食べたいと思います。

ところが手術の5日前あたりから病状がさらに悪化して夜に4~6回トイレに起きるような状態、膀胱さんはもう限界に近かったのかもしれません。

でも手術を受けて悪い部分は取り除かれていますから、あとは出血が収まってくれれば健康体で年を越せそうです。


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前立腺肥大治療 その8~入院5日目 術後3日目 退院 [前立腺肥大]

最後の朝食は昨日と同じ食パン、しかしマーガリンではなくジャムが2つ添えられてしました。

もしかしたら残したものを見て患者の好みに合わせてくれているのかもしれません。

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朝の回診で「今日、退院ですね。」と言われ嬉しい限り、主治医が来られて退院後の注意を言われる。

「暫くはいきんだり、お腹に力を入れる動作は控えてください、出血する可能性が有ります。」と言われましたが、どのみち2月まではドクターストップが掛っていますから重複するだけですね。

「次は2週間後ですから25日に来てください。」と言われ、退院の手続きをしてもらって5日間お世話になった病院を後にし、最寄り駅から梅田へ行きます。

5日間も温室の中に居たからでしょうか、妙に汗をかき熱っぽい感じで階段を2m走っただけでめまいが起こる始末…

当初、梅田で昼食をと考えていたのですが、大阪駅に到着した頃は絶不調で血の気が引いて気分が悪くなり、とてもそんな気が起きず、そのまま帰宅しました。

自宅に戻っても体調が優れませんでしたが、帰宅して8時間が過ぎたあたりからようやく復調。

恐らく術後の出血による出血性貧血ではないかと思います、お肉を食べて血をドンドン作らねば…


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前立腺肥大治療 その7~入院4日目 術後2日目 著しく回復 [前立腺肥大]

昨夜は消灯後に4回トイレで起きて、今までと余り変わらない感じ…

先生はこの日お休み、看護士さんに聞くと「段々良くなっていきますから…」と言ってくれたので頻尿に付いては気にしなくて良いようです。

さてこの日の朝食は食パン、しかも暖かい…マーガリンとジャムが付いていましたが、ジャムを使いました。

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さすがに入院も4日目となると罪悪感を感じるようになります、だって平日に4日も休んでいるんですよ?確かにズル休みじゃないけれど仕事をしていないって事がどうも後ろめたくて、「ウチ、こんな事してて良いのかな?」なんて思うようになるんです。

お昼は焼き魚とまたも里芋…里芋買いだめしてるのかな?と言うくらい出て来ます。

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夕食はお肉のしそ巻き、スパゲッティーの和え物、サラダとちょっと洋風、コストダウンだから仕方ないのかな?おかずが少なくてご飯がやたらと多いのはカロリーの帳尻合わせでしょうか…どう見ても炭水化物が多過ぎるように思います。

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この日はかなり赤みが取れて来てりんごジュースぐらい、たまに血のりが混じる程度。

看護師さんに「もう明日退院出来ますよね?」と聞くと、「経過も順調なので、このまま行けば出来ますね。」との事でした。


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前立腺肥大治療 その6~入院3日目 術後1日目 赤い色しか出てこない… [前立腺肥大]

朝起きて不快指数120%、とにかくナニに付いている管が嫌で嫌で仕方ない、起きられないと言うのもストレスですね。

まだ日も上がらない6:00に看護師さんが来られて採血、これも事前にプラカードが置かれて分かっていたので問題無しです。

この日は朝から家族が来てくれました、ご飯は今日から食べても良いそうですが、どうせ又お粥じゃないの?と思っていたら…

予想に反して牛乳とパンと至ってフツーの朝食、しかしパンの中身はチョコレートたっぷり…

普段ならなんて事はないのですが、また吐き気が出たら嫌だと思ったのでチョコレートは除去して頂きました。

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先生の朝の回診が始まって、先生にナニに付いているチューブを外してもらう事を懇願、渋々ながら許可を出してもらって「血尿が酷いようならまた付けますからね。」と釘を刺されました。

足に取り付けられたマッサージ装置を取り外してもらって締め付けられて不快だったソックスと術着も脱ごうとした所、パンツが血まみれで術着にも真っ赤なしみが…

チューブを抜いた事でナニの出口から出血が…間に合わせでティッシュをナニの出口に当てておくものの、次から次へと出てくるので頻繁に交換、しかしお手洗いに行ったら出方が随分とマシになりました。

午前中で点滴も終わり自由に身動き出来るようになりました、しかし毎回尿瓶にとって排出量や色等を記録し、採尿袋に入れないといけない作業が追加になりました。

出てくるのはトマトジュースか赤ワインかと言うくらいに真っ赤、「やべぇ~このままじゃ、またチューブ入れられてしまうぞ。」と危機感が出ていました。

そしてお昼ご飯、お肉が出ましたが味が超薄味で何とも…

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夕食はゲンナリのちらし寿司、暖かいご飯が食べられるのが唯一の楽しみでしたが冷え冷えのちらし寿司とは滑稽な…

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夜になって尿の方は出始めと出終わりが真っ赤、途中は幾分赤みが取れたものの、採尿袋を見るとやはりトマトジュース状態、ヤバイなぁ…


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前立腺肥大治療 その5~入院2日目 PVP手術(光選択的前立腺レーザー蒸散術) [前立腺肥大]

朝起きて「今日は手術だなぁ~」と思いながら起きると背中が痛い…

病院のベッドって、どうしてあんなに背中が痛くなるんだろうって思います。

例の如く、このプラカードが出ているので朝ごはんは配膳されません。

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そしてお昼ご飯は配膳されず、代わりに看護師さんが来て開口一番「カンチョーします。」との事。

ま、マヂですか…嫌なんですよねぇ~ご多分に漏れずイ○ヂクの巨大版、幸いなのは男の看護師さんだったので羞恥心レベルは少し低下、しかしブチュと突っ込まれて全量注入…

術着に着替えて締め付けのソックス履いて待っていると家族が来てくれて、手術の時間になったので歩いて手術室へ、これで手術は人生3回目ですがいずれも歩いて手術台まで行っています。

手術室の前で家族と別れて前室で手術に参加される医師の方々とご面会、麻酔士の方やアシストをする看護師さんを含め5名体制です。

今回は4番手術室、手術台に寝てまたも修理中のロボコップ状態、色んなセンサーやらチューブやらを取付けられて口から少し離れた位置にマスクを置かれて、「それじゃ麻酔掛けますねぇ~」と言われ今回はガス麻酔が先行なのかモワ~っとしながらシャットダウン…

麻酔中は頭の時計は完全にストップ、「アコモさ~ん、起きてくださ~い。」と言われて意識が朦朧としながらモワァ~と言う感じで目覚める…

既に病室へ移動していて家族からは「2時間40分掛かって凄く長かった。」との事、確かに最初1時間30分って言ってたから、先生が頑張ってくれたんだと思います。

しかし今回は明らかに麻酔の量が多い、手術時間が長かったせいも有ると思いますが吐き気が消えず頭も朦朧とし酸素マスクも苦痛で何とも息苦しい…点滴はご多分に漏れず3袋ぶら下がっています。

麻酔が完全に解けていないので言葉にしたいけど出せない、でも不快感と痛みでどうしようもない。

痛みと吐き気が酷く心拍数が上がって呼吸も荒くなりとても苦しい状況が2回ほど襲ってきて、特に2回目は最悪で痛みで息が出来ないほど…この時は家族も撤収していてわらをも掴む思いでナースコールのボタンが掴み押しました。

枕を入れてもらって、吐き気止めの注射をしてもらい、酸素マスクも10分後に外してくれてようやく容態が安定。

しかし吐き気はすぐに取れず用意された夕食はキャンセル、作ってくれた方に申し訳ない気持ちで一杯でした。

とても疲れたのか、その後すぐに寝入ってしまいました。夜中に何度か目を覚ましましたが…


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前立腺肥大治療 その4~入院手続・入院 [前立腺肥大]

今日はいよいよ入院の日、朝起きて「あ~また病院行きかぁ~」とブルー入っています。

しかし2週間前に沖縄ツーリングへ行ったばかり、精神的には随分とストレスが無くなっている状態です。

最寄駅で降りて9:40に病院へ到着、入院受付の窓口で入院の手続きをします。

入院受付で預り金3万円を支払って手続をします、今回も10人部屋の大部屋…と思いきや案内されたのは4人部屋、大部屋=10人部屋と言うイメージしか無かったのでちょっとビックリでした。

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さて、ここからは集団生活(刑務所?)みたいに定められた規則正しい生活と決まり事を守らなければなりません。

起床は午前6時、消灯は午後9時、朝食は午前7時30分、昼食は昼12時、夕食は午後6時、面会は14時(日曜日は11時)~20時、外出・入浴は事前申請の許可制です。

看護師さんが来られたので「出来るだけお風呂入りたいです。」とお願いしておきました、通るかどうかは分かりませんが…

お昼ごはんから病院色と言う事で、差し出されたのは食の楽しみ0のいわゆる病院食。

しかもやたらとご飯だけが多くておかずが少なく、持て余してしまいそうです。

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主治医がお見えになり手術の説明とリスク等を説明されました、「かなり大きいので場合によっては手術を2回に分けるかもしれない事、後遺症が発生する確率が高くなります。」と脅迫文が…でもお医者さんからすればリスクはちゃんと説明しないといけませんからね、私も主治医に近況報告やらをして終了。

ここで「もう用事ないよね?」と家族が撤収、時間になったので麻酔科を受診、全身麻酔のリスクや方法、実際にどうするのかの説明が行われました。

診察が終わって晩ごはんまではやる事無し…施設使用料を取られる代わりにテレビは見放題ですが、アコモはテレビを見ると言う習慣が無いので、画面を出しているだけでニュースの時だけ見るような感じです。

15時になってお願いしていた入浴の許可が出て、シャワーを浴びて髪の毛や体を洗ってスッキリ!

晩ごはんも変わり栄えせず焼き魚とふきのとうと里芋、夕食でこれとは…やはり食の楽しみは潔く捨てた方が良さそうです。

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手術は明日の午後からなので、朝は慌しくはならないようです。


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前立腺肥大治療 その3~最終術前検査・診察 [前立腺肥大]

今日は雨…土曜日なのでお休みですが、新しい病院は土曜日でも診察してくれるので電車で病院へ行って来ました。

今日は最終の術前検査、ズボンとパンツを脱いで紙のようなパンツを履いて検査台に座る…

座ると自動でリクライニングしてお尻も上がって両足は広がり開脚体制、看護師さんから「パンツの穴が小さいのでちょっと切りますねぇ~」とはさみでジョキジョキ…

もうナニは完全に先生と看護師さんへ公開状態(恥)、ナニの出口からチューブを入れられて痛いの何の…間髪入れずお尻の出口からはセンサーを突っ込まれる…

検査台が元に戻って便座に座る、すると「これから膀胱に水を入れていきますので、耐えられなくなったら言って下さい。」とPCの画面にグラフやらが出て記録される…

250cc入った所で、そろそろヤバイ気配が…300ccまで頑張りましょうねぇ~と300入った所で、「はい出しても良いですよ~」と出していくと容器に出したものが溜まって行く音が…

再び検査台に座って開脚体制、すると極太のチューブが…カメラをナニの出口から入れるらしい…「は~い、それじゃカメラ入れますよ~」と言われたらチョー痛い!(昔で言うムチャンコ痛い)

右に画面が有って自分の尿道の中を見られるようになっていて、先生が「もうほぼ塞がっていますね、ここから膀胱に入りますよぉ~」とさらに先へ進むと広い空間が…

「外側から肥大した前立腺に押されて表面が山のようになっているのが分かるでしょう?膀胱もかなり力で一所懸命搾り出そうとしているのですがあれだけ狭いと…膀胱にもかなりの負担が掛かっています。」と説明を受ける。

診察室に入り、前回、そして前々回の検査の結果も踏まえ前立腺癌の疑いは無いとの事で、予定通りPVP手術を受けられる事になりました。

そして前回撮影したMRI画像も見せてもらいました、もう完全に膀胱へ食い込む形で肥大しているのが写し出されていました。

先生にお尋ねした所、前立腺は正常であれば容量は20cc以下らしいのですが、私のは3倍以上にまで肥大しており、通常よりは手術の時間と入院期間が長くなるそうです。

今まで前立腺肥大の手術は電気メスで肥大した前立腺を取る(みかんに例えると真ん中から電気メスを入れて内側から掻き出す)TUR-Pと言う術式でしたが、PVPは特殊なグリーンライトレーザー光を用いた光選択的前立腺レーザー蒸散術と呼ばれ2011年に保険適用となった先端治療です。

このレーザーは高出力で血液中の酸化ヘモグロビンに対してのみ(選択式に)熱を発生させ一瞬で蒸散(加熱・蒸発)させると言う物で、前立腺などの血流の豊富な組織のみを蒸散し表面には凝固層が出来るので出血が殆ど無いと言うもの。

最大のメリットは体への負担が小さい事、出血も殆ど無く入院やチューブを入れておく期間が短い事です。

保険が適用されるまでは60万円も掛っていた治療法ですが、現在では12万円程度なんだそうです。

気になる手術の日程は手術前日入院で4泊5日~5泊6日で12月上旬、麻酔は全身麻酔と決まりました。

あとチューブをいつ外してもらえるのかを聞くと…

全て順調なら入院翌日午後から手術、手術時間は約2時間、チューブは手術翌々日に抜取りますとの事でした。

入院の手引きと言う小冊子と入院手続きに必要な書類をもらって来ました、そして「手術中に万一の事が有った場合に判断をお願いする場合が有るので、ご家族の方と一緒にお越しください。」との事。

またですか…事前にこう言う場合はこうしてくださいみたいなのが有れば書くのですがダメなんでしょうかねぇ…

手術前に行く沖縄ツーリングでしっかりと楽しんだ後に嫌な入院なので、まさに楽あれば苦ありと言った所でしょうか…

とにかく全て順調なら健康な体で今年を越せそうですから、頑張らないと…


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前立腺肥大治療 その2~MRI検査 [前立腺肥大]

この記事はアップしたつもりがされていませんでしたので、順序が逆になっています。

今日は土曜日ですが、新たに通院する事となった病院へ行って来ました。

今日は梅田で買い物が有るので久しぶりに車で出る事にしました。

絶食で来てくださいと言う事なので、もうお腹ペコペコ…予約の時刻は10:20ですが、少し早めの9:40に到着しました。

受付機にカードを入れて放射線科へ…MRIと言えばあの土管のようなスタイルの機器、軽い閉所恐怖症で有る事は伝えているのと今回は骨盤のあたりを撮影しますから顔出しで撮影してもらいます。

呼ばれたので更衣室でパンツ一丁になって検査着を着ます。

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検査は約30分、いつもながらMRIはエレキバンと同じく暖かくなります。

この病院ではヘッドフォンを掛けられて普段は音楽が掛っていて指示の有る時は先生の声が聞こえてきます。

音楽はバラードアレンジしたBGM、最初に掛っていたのはいきものがかりの「ありがとう」でした、でもMRIの作動音が大きいのでその時は聞こえませんけどね。^^;

検査が終了し会計を済ませ、コンビニで電子マネーの残りを全て使い切りました。

車に乗って病院を後にし梅田へ向かいます、電車でも3駅分ですからそれほど距離は有りませんがかなり混雑しており梅田に到着ししたのは11:40、昨日の夕食から何1つ食べていませんからもうお腹ペコペコ、先に昼食を頂きます。

ヨ○バシカメラで、壊れて困っていたトースターとプリンターを購入します。(詳細は別記事参照)

帰りにグッズ発送の為のレターパックと年賀状を購入して帰宅しました。


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前立腺肥大治療 その1~病院を変更 [前立腺肥大]

月曜日のこの日は病院の受診日なので、お休みをもらって徒歩で病院へ向かいました。

今回は泌尿器科だけの受診、前回薬が全く効かなかったので薬を変えてもらいました。

多少は効いている感じですが、劇的な改善については難しいのでやはり手術しか方法が無いようです。

それじゃ手術…と行きたい所ですが、私的には体への負担と後遺症、入院期間の少なさを最優先にしたいと言う思いと、仕事関係の理由で別の病院に掛かる事にし紹介状を書いてもらう事にしました。

紹介状をもらって早速その病院へ連絡、すると今からなら午前中の診察が可能と言う事で急いで行く事にしました。

外来の受付を済ませて泌尿器科の先生の診察を受けると「とりあえずエコーで再度確認しておきましょう、(紹介状の)文章だけでは把握出来ない部分も有りますから。」とエコーを当てられ開口一番「かなり大きいですね、膀胱の一部まで圧迫しています。」との事、やはり相当成長しているみたいです。

「これだけ大きいとやはり手術と言う事になりますが、子作りの予定は有りますか?」とイキナリ、こ、子作りって…^^;

とりあえず治療の方向性として手術と決まり、診察の後に血液検査・心電図、レントゲン単純撮影等を受けて支払機にカードを入れると「9,360円」の表示、「ウソ~お金足らないぢゃん!」と慌てて取り消しボタンを押して院内にあるセブンイレブンでお金を下ろして再度支払機へ…

もしかしてこう言う奴の為にコンビニ…そしてセブン銀行が…

帰りに梅田へ立ち寄り遅い昼食と買い物を済ませ、帰宅しました。

次回はMRIだけなので月末の土曜日にしてもらいました、幾ら通院の為とは言えポンポンと休みをもらう訳には行きませんから…


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