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SSTRとキャンプツーリングに参加してみて… [バイク]

先月後半から続いていた多忙期がようやく引いて来たので、SSTRとSSTR参加時と福井県の2回キャンプツーリングを体験して色々と思う所が有ったので少し…

SSTR参加

当日は寝不足等が重なりハンガーノックに掛かりかけたりと体へ負担を掛けてしまいました。

特にゴールしてからはホッとしたのも有るのか気が抜けてしまい、疲労がドッと押し寄せた感じでいつもなら沢山する写真撮影も少なくなってしまいました。

SSTRについてはゴールの時は楽しかったですけれど、それ以外は苦行に近い物が有り今のところ二度目は無いなと言う感じ、太平洋側で日の出を見て日本海側で日没を迎えると言うイベントそのものは良いと思いますし、もっと余裕を持って走れて行った先でお風呂に浸かって美味しい食事と質の良い睡眠が得られるのであれば、ギリ二度目アリかなぁ~と言った感じです。

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又、帰還後のバイク洗車が意外にも大変、そこら中に砂等が入り込んでいるのでバケツで水を掛けるだけでは取れずブラシで擦らないときれいにならないうえ駆動系にもビッシリ砂が付いていたので結構大変でした。


キャンプツーリング1回目

キャンプツーリングの方ですが、今までは車でのデイキャンプや宿泊時もトレーラーハウスやバンガローと言った施設での宿泊でしたので、バイクでテント泊と言う未知の領域に踏み込めました。

野外での食事は楽しくメインメニューも鍋で朝に食べられなかったうどんも加えてもらいテント内で就寝すると言う初体験をしましたが、これだけ疲れていると本来の楽しさを感じられているのか、それとも苦痛に感じているのかも分からない程でした。

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翌朝の食事、ハムエッグとか贅沢な物は無く前日スーパーで買ったあんぱんだけでしたけれど参加賞のコーヒーミルでコーヒー豆を自分で挽いて淹れたコーヒーはとても美味しかったです。

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キャンプツーリング2回目

1回目は疲労で楽しいんだか苦しいんだか分からない状態だったので仕切り直しでの2回目、しかし往路の"酷道"で疲労困憊になり結局1回目と大して変わらない結果になってしまいました。

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例えば登山が趣味だとか生粋のキャンパーで有ればたとえ強風強雨の中であっても設営・撤収を苦とも思わないでしょうからテント泊が飽くまで基本で施設泊は贅沢であると考えられますが、エセキャンパーの視点からは設営・撤収・天候に左右されない施設泊が基本でキャンプの醍醐味である野外での食事と言うオイシイ部分はしっかりと頂くと言う"オイシイとこ取り"って感じですね。

同行者が登山上級者であろう方で「鎖場なんて楽勝。」と仰っていたので、エセキャンパーには手厳しいのかも?

登山者がアクションカメラで撮影した映像なんかを見るとホントマネ出来ないって思いますね、命綱なんて無いし手や足を滑らせたら一巻の終わりです、あの場所にヘリコプターで降ろされたら足がすくんで一歩も動けないと思います。(現場なんかで高い所へ行く事は有りますが、壁が有ったり命綱付けてますから思ったほど怖くは無いんですよね。)

例えばこんな所とか凄い高さですけれど命綱付けていたら思ったより恐怖は感じないんです、仮に突風が吹いてステージから落ちても恐怖こそあれ命までは取られませんから。

寧ろ命綱無しで仕事されているとび職の方とか登山されている方は凄いって思いますね。

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そのような本格的にされている方から得られる知識が今後の参考になるのは良いですね、ただその人によりけりですがマウントや上から目線なので腹立たしいと感じる部分が大きく楽しさをスポイルする結果、後味が悪いと言う部分も有りますが…


これらを加味して「キャンプツーリング楽しかったか?」と尋ねられれば現時点では「分からない。」ですね、ツーリングそのものはあまり楽しくなかったですし、キャンプは楽しい?楽しかったのか?って感じなのでトータルすると分からないって感じ…

要はバイクで走る事が楽しみを超えて"義務"になってしまったからだと思います、〇〇まで走らなければ、何時までに到着"しなければならない"と言った部分です。

結果、楽しさのリソースを走ると言う"義務"で食い潰してしまいましたから、その後にどんなに楽しい事であっても「早くご飯食べて寝たい。」しか出て来ないんだと思います。

まぁ、大病を患った身体ですのでムリもあまり効かず体力面、精神面も随分とヤワになっていますから、ムリして付いて行って同行者に迷惑を掛けるなんて事はしたくありませんし…

キャンプツーリングされている方でソロが多いのは、そう言った部分を嫌っているからかもしれません、色々な動画やブログを拝見しているイメージからバイクキャンプ15時くらいにはキャンプ場に到着し設営して買い出しに行って…後はゆっくりとした時間が流れるのを楽んでおられるようでしたが、実際には悪路走行に加え陽が落ちるまで走りキャンプ場に着いたらご飯を食べて寝るだけって感じでしたから…

バイクキャンプについては始めたいと思っていますが、自らのキャパシティーを越えるような行程の参加は見合わせる一方、何となくルーティーンと言うかキャンプ場に着いて翌朝出発するまでのプロセスが分かって来たので今後は自らのキャパシティーの範囲内の行程なら参加、行く行くはソロキャンプに挑戦…と言う形を取りたいと思います。

東北や北海道へツーリングへ行く際に1泊でも良いのでキャンプをしたいと思っています、でも先ずは近くのキャンプ場ですねぇ~15:00くらいに到着してゆっくりとキャンプを楽しんで、朝起きたら撤収して帰る…みたいな感じで。
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