SSブログ

無線局免許状が来ました [アマチュア無線]

先日、電子申請をしていた無線の免許状が昨日届いていたのですが不在だったので本日取りに行って来ました。

電子申請になる前は1ヶ月くらいは掛かっていたので、それと比べると驚きの早さです。

早速、封筒より取り出してみると平成34年11月まで有効に変わっていましたが、備考にはいつもの文言ではなく「別紙のとおり」と記載されていました。

P1040687.JPG

その別紙を見ると、

「1280MHz帯を常置場所以外で使用する場合の空中線電力は、1W以下に限る」

これは今までと同じ、屋外等で運用する場合は出力の上限が1Wとなります。

ところが見慣れない一文が追加されていました。

「1280MHz帯の使用は、一次業務の無線局に有害な混信を生じさせ又は一次業務の無線局からの有害な混信に対して保護を要求してはならない」

P1040689.JPG

はて?1280MHz帯はアマチュア無線が使用出来る帯域なのに、敢えて一次業務云々…とは何ぞや?

調べてみると、ナントこの帯域で一次業務である放送事業用無線局(FPU)が使用すると言うのだ。(ちなみにアマチュア業務は二次業務)

どうもマラソン中継の為に使用するらしく、その前後3日間は周波数の被るD-STARレピーター3局が停波していたらしい。

停波の内容を見ると、

2015年11月23日(月・祝)~25日(水)の各日、午前10時~午後6時の間(停止要請時間)
(1)JP3YHF(大阪市住之江区南港北)DV 1291.65MHz、DD 1290.625MHz
(2)JP3YHH(大阪府大阪市平野区加美鞍作)DV 1291.63MHz、DD 1290.125MHz
(3)JP3YID(大阪府大阪市浪速区日本橋)DV 1291.61MHz、DD 1270.375MHz

確かに携帯電話が800MHz帯を使い利用者が多くなり出した時代から1280MHz帯は狙われています、アマチュア業務に割り当てられている1280MHz帯は1260~1300MHz、実に40MHzと言う広大なエリアを持っています。

私も1280MHz帯は混信が少ないので安心して仲間や友人との連絡に良く使いますので無線機も1280MHz帯に出られるものを4台所有しています、今後使用出来る帯域の一部や全部を召し上げられたりするのだけは何とか避けたいものです。

P1040691.JPG


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントの受付は締め切りました