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アンプその後… [オーディオ]

昨日はツーリングへ行っていたので、今日は洗濯やら買い物やら家事モード。

天気は良いので午前中に洗濯をやっつけて、携行缶を持ってGSへレースに使うガソリンを買いに行って、今度は食料品と日用品を買いに出掛けて…なんて事をしていたらもうお昼を回っていました。

昼食を摂って、アンプの調整と追加をしました。

スピーカー端子にステンレス定規が落ちて短絡し心臓部であるTA2020-020が昇天したと言うトラブルは有ったものの、その後は順調で音も少しずつガサツキが収まってきて良くなってきているようです。

ただヘッドフォンアンプからの出力が低い感が有り、各部のチェックをしていると…

何と負帰還調整の半固定VRが83Ωと極めて高く、帰還量が多すぎ利得が得られていない事が判明。

急遽、標準値である50Ωにして聴いたのですが確かに利得は上がっているものの何となく物足りない…

ならばと40Ωにした所、今度は良い感じになったものの帰還量が少なすぎるのかノイズも一緒に出るように…

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真ん中を取って45Ωにしたのですがまだ物足らない感じになって、42Ωでようやく良い感じになりました。

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次に、将来付けるであろう?VUメーターへの出力端子を追加する事にしました。

本来はソースからアンプへの途中に割り込ませるのですが、アンプにセレクターを付けてしまったのでセレクター直後の信号を送り込み、どの系統を再生してもVUメーターが動作するようにします。

何か良い端子は無いかなぁ~と部品箱を物色すると無線機修理の時に余った4極のマイクコネクターが出て来ました。

これならGND,L,Rに加え電源も送り込めそうです。

P1150842.jpg

まずは穴あけ、今回は16mmと言う大きさなのでドリルで3mm→6mm→10mmと開け、リーマで15mmまで広げます。

でもこれ以上は手持ちの工具がないので大きくは開けられません、しかし何も正攻法だけしか方法が無い訳じゃない。

要は穴が大きくなれば良いんです、そうハサミを突っ込んでグリグリとすればリーマの代わりになっちゃうんです。(ハサミが壊れても責任は持ちません)

今回は1箇所で1mm広げるだけですから、これの為にわざわざ工具を買うのも馬鹿らしい…と言う訳でハサミに登場してもらいました。

そして配線、GNDは1点アースから、LとRはボリューム直前から取り電源はスイッチ連動とするようスイッチ直後から取りました。

そして購入時より付けっぱなしだった保護フィルムを除去、このままでも良いのですがせっかくなのでラベルを入れてみました。
これでちょっとはアンプっぽくなったかな?

P1150859.jpg

スピーカー端子、左右逆じゃない?と言われそうですが、実際に接続するとこの方がケーブルがクロスしないのできれいにまとめられます。

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これで故障しない限り、アンプの蓋は開ける事がないかな?

もっとも電解Cは寿命が有るので7~8年後あたりには交換しないといけないでしょうが…

やはり世界に1つしかないアンプで聞く音楽は良いですね、回路図は作られた方の二番煎じですが外観は唯一無二かと…^^;

それにしても中は大渋滞、もう少し大きなケースにすれば作業し易いし良かったのですが、幅が200mmに満たないコンパクトサイズにハイエンドアンプ(の筈)が入っていると思うと嬉しさも有りますね。

P1150855.jpg


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