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2度目の富士山へ あとがき~裏話等など… [日記・コラム・つぶやき]

今月は何かと多忙でブログのアップが遅れていますが、ちゃんと生きています。^^;

昨春にバイクで嫌な事が有り、その憂さ晴らしで行った富士山…

奇しくも今回出発6日前にバイク絡みでまた嫌な事が有りました。

コップの水が表面張力でギリギリまで耐えていたものが遂に溢れてしまいました、それと同時に12年間注力していた気持ちも折れてしまいました。

昨年の3/20にもうツーリングの主催はしないと決めたのもこれが原因だったりします、以降も続けていたのは新しく入られた方や遠方よりお越しのが方が参加して頂いたりと無下に出来ない部分が有り「もうやりたくない。」と思いつつも継続していました。

元々ツーリングはソロばかりでしたからね、自分の為と言うよりクラブの為と言う側面が大きかったので。

業務上で何かと精神的攻撃を受けストレスによるヤル気スイッチの入り辛さや不毛地帯の拡大と言った状態で表向きだけは何とか維持していたものの、オフタイムでもストレスの掛かる言動に今回の一件で「もう良い、こんな連中の為に嫌な思いをしてまで継続する理由は無い。」と言う気持ちになりました。

特に時間と場所を選ばないSNSだと朝起きて夜寝るまで言われ続けているようなものですから、当然そのようなグループからは退会して翌日には何らストレスの掛からない状態になったので正解ですし、今後行動を共にする事は無いでしょう。

そんなド最悪な気持ちでの2度目の富士山へのトライ、「こんな気持ちで富士山へ登っても良いのだろうか?」とさえ思っていました。

しかし富士山へ登れるのは1年のうち7月、8月(正確には9月上旬も可ですが寒すぎるかと…)の2ヶ月間のみ、バスに乗って高速道路で移動している際に見えた富士山、母なる大地に堂々とそびえ立つその雄大にして美しい山体が「何も考えず懐に飛び込んで来て良いんだよ。」と言われているかのような気持ちになりましたが、イザ出発となった時点でも「こんな気持ちで登っても途中で挫けてリタイヤしてしまうだけ、やはりキャンセルするべきだったのかなぁ…」と全く気乗りしない状態でした。

でもガイドさんがとても良い方で何かと全員に気を遣ってくださり、この方はホントに富士山が好きで「登る方全員に気持ち良く登山をしてもらい、良い思い出を持って帰って欲しい。」と言う事だけを考えておられるのではと思いバイクのクラブで自らがしている事にダブってしまいました。

ハイキングしている時は登っている時は山頂へ行く事、そして帰りは無事に麓へと戻ってくる事だけ考えていてそれ以外の事は考える余地が有りません、頭の中全てが山の事だけ考えているようなものです。

途中、高山病に掛かりかけたりもしましたが無事に満願成就、剣ヶ峰に行く事が出来ました。

同じパーティーの中には昨年今回宿泊した九合目の山小屋まで辿り着くも翌日凄まじい強風で登頂を諦めたと言う方が複数名いらっしゃる等、ホントたったの2回目にして剣ヶ峰へ行けた事を嬉しく思います。

ただバイクの方は心が折れてしまったので当面は一般参加者として活動する方向性にする予定です、今までがちょっと入れ込み過ぎと言うか辛抱し過ぎていたのだと思います。

幸い富士山を通じてハイキングと言う趣味も出来た事ですし、西武鉄道 秩父線がハイキングするにはかなりアクセスの良い路線なので秋になったらまたハイキングへ行きたいと思っています、先ずは途中で止まっている飯能アルプスの続きかな?

子の権現 天龍寺へも祈りが通じたお礼に行かなきゃ…
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