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さよならオレンジバーミリオンの201系 [鉄道]

今日6/7を持って大阪環状線から201系が引退、103系に続き201系が引退する事で鋼製車体の通勤型が消滅となってしまいました。

ツウな方は「朱色1号」と呼称されるオレンジバーミリオンは関東では中央線、関西では大阪環状線のラインカラーとして親しまれ、来阪される方へ「○○駅でオレンジの電車に乗り換えて…」なんて案内を幾度かした事が有ります。

チョッパ制御と言う電源のON-OFFを細かく制御する事で電圧を変化させ、制動時にはモーターで発電した電力を従来の抵抗器で熱として捨てていたのをパンタグラフを通じ架線へ戻す(回生)事が可能となり省エネ電車と呼ばれました。

乗っていると加減速時に「ブー」と言う独特の音が聞こえて来て、「あぁ~モーターに電気が送られて(発電して)るぅ~」と分かります。

これは中央線を走る201系、リニューアル前で前照灯が外部に剥き出しとなっています。

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こちらは大阪環状線を走る201系、リニューアルされ前部の飾り外板は取り外され前照灯もガラスの内側へと配置が換わっています。

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総勢1,000両を超える車両が製造されましたが、京阪神では残す所おおさか東線と関西本線を中心とした旧奈良電車区だけになりますが、中間の付随車が抜かれた6両編成なので環状線で走っている8両編成は見納めになりそうです。

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