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吹田総合車両所公開と鉄道の撮影 [鉄道]

吹田総合車両所、仲間内では「スイソ」と呼称していますが公開が有ると言う事でいつも行く撮影仲間を誘って向かいました。

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今回は電車区なのでアコモのお気に入りである機関車は見る事が出来ませんが、工場内や特急車両から通勤型車両まで色々な車両を間近で見る事が出来ます。

工場内に整然と並べられた車軸たち、以前鉄道のブレーキと言えば踏面ブレーキと言う車輪の外側を両側から挟みこんで止めるタイプでしたが、現在では車と同じディスクブレーキも併用されています。

ベンチレーテッドのぶ厚いディスクが強力そうですね、もちろん電制(電力回生制動)とこれらの空制(空気圧力制動)とが組み合わされます。

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先頭車の台車も展示されていました、221系のもので3代目新快速としてデビューし最高速度130km/hで走る「最強の通勤電車」の名を欲しいままにした車両です。

あの阪神大震災からいち早く復旧したJRがこの車両の速さを武器に並行する私鉄各社からシェアを奪うキッカケになった車両です。

明石駅には「JRは速さの証(あかし)です。」と掲げられ、JRの速達性を前面に出していました。

今では最高速度を120km/hに抑えられ、往年の俊足ぶりは見られなくなりましたが各線の快速列車を主に受け持っています。

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こちらは事業用車両のクモヤ145、前面の警戒帯(黄帯)が特徴で故障して自力で動かない車両の移送や線路の歪み等を計測する検測車等を牽く事に使われます。

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特急サンダーバードでお馴染みの683系特急型電車と117系近郊型電車、117系は2扉車ながら両開きが採用された最初の車両で2代目新快速として活躍しました。

今ではワンマン改造しオーシャンブルーに塗装され、和歌山県内を走っています。

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大阪環状線、新旧の顔である321系と201系、321系にはキティが描かれている「ハローキティ 環状線トレイン」で、先月から走り始め9月末まで運用されるようです。

又、バーミリオンオレンジの201系が見られるのは来月6月7日まで、大阪環状線で見られるのもあと僅かになっています。

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お昼御飯には時間が掛けられないので新大阪駅構内に有る神座のラーメン、このラーメンを食べるのはかれこれ4年ぶりになります。

普段、外食をする事がないうえラーメンとなると更に機会が少ないのですが、相変わらずのおいしさでした。

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おおさか東線に舞台を移し、まずは開業記念ヘッドマークが取り付けられた139号編成です。

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お目当てはEF510形式牽引の貨物列車、今回は北斗星色の514号機でした。

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梅田へ移動して暫し休憩タイム、鉄道に限らず撮影へ行くと基本立ちっ放しですから結構足に来ます。

「あんなのひ弱で根暗なオタクの趣味でしょ?」なんて陰口叩かれる事も有るけど、実際してみると案外体力使うんですよ。

良い撮影地へ行く為に山を登ったり駅から随分と歩く事になったりと、どちらかと言うと体育会系っぽいんですよ。

やはり疲れた時は甘い物、今回はクリームコーヒーでコーヒーの上に生クリームが乗っています。

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休憩を終え最後は御堂筋線へ、しかし撮影出来る場所が無くなっていたりカブリポイントになっていたりしたので仕方なくこんなアングルでしか撮影出来ませんでした。

しかし北大阪急行9002Fをゲット、9000系誕生5周年の記念ヘッドマークが掲出されていますが考えてみたらデビューして5年にしてようやく初撮影と言う事はいかに身近過ぎて撮影していないかと言う事の裏付けですね。

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数本撮影し、ここで解散しました。

今回も色々と貰って来ました、クリアーファイルは良く使うので幾つ有っても困らないですね。

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