背中のふくらみが… その4~脂肪腫摘出手術 [脂肪腫]
本日は手術、いつもどおり朝起きて朝食、手術の2時間前までに食事を終わらせておかないといけないのでサッサと食べて暫しゆっくり…
それにしても変な気分、平日を休むだなんてサラリーマンやっていると滅多にない事ですから…
家を出発して駅へと続く道路に出るとスーツにカバンを持って足早に歩くビジネスマン、ナカナカ開かない踏切にイライラする人たち、いつもと同じ光景だけれど違うのは普段着でのんびり病院まで向かっている自分…なんて事を考えながら病院まで向かう。
到着し受付をしてもらって手術の順番を待つ…
看護師さんから「アコモさんですね、どうぞこちらへ。」と誘導されて手術室へ…
「うひょ~初めての手術室だぁ~♪」←緊張もクソも無い
と、その前に着替え、背中と言っても腰の当たりなのでパンツ一丁になって上から浴衣のようなものを着る。
着替えが終わったら右腕に名前の書いたタグを取り付けてもらう。
そして手術室へ、意外とスッキリとした外観で物々しい雰囲気は無く小さいけれど有線の音楽が聞こえる…
確かに手術と聞いただけで怖いと思う人もいるでしょうから、最低限のものしか置かないようにしているのかもしれません。
まずは仰向けになって、左手の甲に点滴の針を刺して心電図の電極をつけてもらう。
次にうつ伏せになって、左手に脈取り用の電極と右腕に血圧のバンドが付けられる。
するとおなじみのポッポッポッ…と言う心拍音が聞こえてくる。
浴衣をめくられてパンツも少しずらされて周り一面を消毒しジェルのようなものを塗って上から穴の開いた布を置かれる。
そして局部麻酔注射、背中なんてあんまり痛くないんじゃない?と思ったけれどこれが結構痛く感じたりします、10数箇所くらい注射してもらって麻酔が効くまで暫しお待ち時間…
「それじゃ始めますよ~」と手術開始、麻酔が効いているので痛いと言う感覚はないけれど引っ張られたり押さえられている感覚は有りますねぇ~
時折「ジュッ」と音がして香ばしい?匂いもしてきます。←要は電気メスで切ってるのね。
定期的に血圧が測定されて数値が見えるので観察してたら、手術前→140くらい、手術中→130~135といつもより高い数値、心臓はドキドキしていない(と、言うか全然平気)けれど非日常な事なので体が過剰反応しているのかもしれません。
まだ取れないのかなぁ~なんて思ってたら先生が「もう取れてますからね。」と言われて、縫合が始まったのか引っ張られる感覚多数。
そして無事に終了、「摘出したの見たいですか?」と言われ、「是非お願いします。」と言ったら見せてくれました。
ブツはふくらんでたのより少し大きくて、モモ肉みたいな感じでした。
先生が「どうします?病理検査出します?」と言われたので「小さいけれどお願いします。」と言って、摘出したブツはホルマリンの容器の中に…
今後の経過を聞いて、あとは電極や点滴の留置針を抜いてもらって終了。
手術が終わって会計へ、気になる手術料は幾らだろう?もしメチャクチャ高かったら払えないし…^^;
と、今回の支払額は、
再診料 70点
手術料 3,286点
病理診断 1,380点
合計4,736点×10円×0.3=14,210円
でした。
お風呂は抜糸するまで×、シャワーはちょっと浴びる程度なら翌日からOK。
それと抜糸するまでは、背中を曲げたりして皮膚を伸ばす動きは避けてくださいとの事です。
術後の痛みですが、まだ麻酔が効いているのか痛みは有りません。
抜糸は思ったほど切っていないのか3/31、でも早いに越した事は無いですね。
ところで摘出した腫瘍の写真撮るの忘れた…ま、良いか…^^;
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