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今年最後のハイキング~武甲山へ [ハイキング]

山々の紅葉が進む11月下旬、今年の目標である武甲山へチャレンジします。

武甲山は前述通りお花見や雪壁ツーリングへ行った際にひと際目立つ山で、「いつかは武甲山へ…」と思っていたのですが、飯能アルプスを順調に踏破して行けた事で少し自信と言うか経験値が上がって来たと言う事でそろそろ1,000m超えの山に行っても良いのでは?と考えました。

アイゼンと言った冬装備は持っていないのでハイキング道の日陰が凍結する可能性も有るので来春までハイキングがお預けとなる事から高い山へのハイキングは実質今年最後となります。

2月に埼玉へ行って以来、7月の富士山の最高峰 剣ヶ峰踏破を目標に6月から月一ペースで行っているハイキングですが、バイク以外でストレス発散出来るので良いはけ口となっています。

西武鉄道 秩父線の横瀬駅で下車して一の鳥居まで120分…ではなく、たまたま武甲山へ行くと言う方々とタクシーをシェアしようと言う話になり安く行けてラッキーでした。

山を登り始めるまで120分歩くと言う事は山から下りても120分(以上)歩く事になるので、少しでも体力を温存したいので…^^;

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前回の棒ノ折山(棒ノ峰)で標高969mと自己記録更新しましたが、やはり大台の1,000m超えは年内に達成したいと武甲山を目標にしていました。

国道299号線を秩父方面に走って行くと左手に武甲山が現れ、反対側に回ると石灰石の採掘で一面真っ白になった姿とまるでハリボテのような山ですが眺望が良いと言う事で一度は登ってみたいと思っていました。

登山口である一の鳥居を9:17に出発、この山は1丁目から頂上の52丁目まで有り、途中途中に〇〇丁目と言う石碑が有り残りどれくらいかと言う目安になります。

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中にはこんなお茶目な看板も…

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スタート時は気温5.4℃、Tシャツにフリース、その上にブルゾンでスタートしましたが18丁目あたりで汗を掻きフリースを脱いでTシャツにブルゾンで登ります。

山頂までの中間地点となる大杉の広場で標高1,000m、登ると気温が下がりますが日の上がって気温が上がるのと運動で体が熱くなるので相殺されている感じです。

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当然ですが40丁目を越えたあたりから勾配が急になり体力を奪われていきます、登山靴のお蔭で足は平気ですがザックが重く感じ出します。

そして最後の52丁目に到達しました、あと山頂まで僅かです。

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山頂の展望所には11:09に到着、武甲山山頂 標高1,304mに到達し前回の棒ノ折山(棒ノ峰)の969mを超え自己記録更新です。

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そこからは秩父の街並みが一望出来、お花見ツーリングや雪壁ツーリングの時に渡った秩父公園橋もしっかりと見えますし、遠方には雪を被った浅間山なんかも見えました。

車やバイクでは行けない自らの足で行った者のみが見る事の出来る眺望を見ると、上りの辛さが吹っ飛ぶほどです。

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山頂でお会いした方と少し雑談してキレイな景色を見ながら行動食であるようかんを食べて下山開始、あれだけゼイゼイハアハア言いながら登ったハイキング道も下りなら楽チン…と言いたい所ですが、登りは心臓に負担が掛かるのに対し下りは足への負担がハンパ無いうえ事故も起こりやすいので慎重に下山していきます、汗を掻かなくなった事で体が冷え途中でフリースを着込んで70分後にはスタート地点の一の鳥居へ到着。

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休憩と2つ目のようかんを食べてお手洗いを済ませ、さぁ帰ろうかと思っていた所に往路のタクシーをご一緒した方と会い「帰りも駅まで如何ですか?」とお誘いを頂き横手駅まで移動、駅には既に飯能行きの列車が止まっており猛ダッシュ!

いつもはのんびりと駅の撮影をしたりするのですが、今回は行きは改札を抜けて直ぐに声掛けされ帰りは猛ダッシュと撮影する時間と機会を得られませんでした。

無事に帰還し、少し遅い昼食を食べたら片付けもせずそのまま寝落ちてしまい、気が付けば日が落ちて暗くなっており買い物に行こうと思っていたのですが余程疲れていたのでしょうね動く気なれず断念しました。^^;

来年は県外の山に挑戦してみたいところです、交通費が嵩むので今までのように月一と言う訳には行きませんが埼玉に居る間しか行けない所ばかりなのでしっかりと計画を立てて行けるようにしたいと思います。
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