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ムーンライトながらが終焉… [日記・コラム・つぶやき]

小学生の頃からお世話になっていたムーンライトながら(垣夜行)の運用が終了してしまいました。

初めて乗った時はムーンライトながらと言う名称は無く、単なる快速列車で列車番号340M及び345M、上りの340Mには着座出来ましたが下りの345Mは着座出来ずデッキに体育座りして寝た記憶が…

でも不憫に思ったのか周りの大人たちが気遣ってくれて、下に敷く新聞紙をくれたりもしました。

こちらはその340M列車に乗る前に撮影したサボ、この時の中・長距離列車は巻取り式の行先表示板ではなくサボが差し込まれる事が多かったですね。

340m.jpg

大阪で生まれ育って当時は「東京」って憧れの地だったんですよね、日本の首都と言うのも勿論ですがどちらかと言うと多くの列車が行き来する部分に強く惹かれていました。

地元大阪では見られない列車や車両へ興奮しながらカメラを向けた事、初めて食べた墨汁のようなスープの駅そば等、今でも鮮明に覚えています。

ただ両親は良い顔しませんでしたね、小学生の分際で電車の写真を撮りに東京だと?って感じで…^^;

又、当時の旅館やホテルは東京~大阪の乗車券(小人)くらいの値段でしたから、おいそれと泊まる事は出来なかったので一晩だけだけどホームの椅子で寝てました。

それを考えると今は宿泊代ってホント安くなりましたよね、

大人になってもムーンライトながらには何回もお世話になりました、何せ東京へと戻ってくる夜行列車を撮影する為には少しでも早く東京駅に到着しておかなければなりません。

そんな中、4:42に到着する交通手段は唯一無二で、しかも東京「駅」に到着する訳ですから東海道本線のみならず、そこからの移動で東北本線や信越本線からの列車も狙えますから重宝しました。

今は早朝に東京へ行くとなると夜行バスしかないですね、サンライズ瀬戸・出雲は上りのみ大阪へ停車しますが大阪0:34で東京は7:08、飛行機でも大阪(関西)6:30発の日本航空3820便で飛んでも東京(羽田)に7:40、新幹線ならのぞみ200号 新大阪6:00発で東京8:23着ですから話にならないですね。

そもそも4時や5時台に東京駅へ行く必要が有るのかと言う部分も有りますが、「寝ている間に移動出来る」と言うのはとても効率的で起きたら目的地に着いているのはとても便利でした。

サンライズは撮るばかりで一度も乗った事が無いので、東京へ行く時に乗ってみたいなぁ~

285sunrise.jpg


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