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ホッピングアイランドツアー2日目~ 怒涛の10フライト [飛行機]

ホッピングアイランドツアーの2日目、昨日の疲れが残っていたのか5:50の起床となりました。

ホントは5:30くらいに起きるつもりだったので「わぁ~寝坊ぢゃん!」と飛び起き、慌てて身支度をし1Fの朝食会場へ向かいます。

ここのホテルの朝食、6:00からと嬉しい設定です。

今日の第1便は8:00、国内線の場合空港へは1時間前くらいに着いておきたいので7:00、モノレールの乗車と待ち時間を考慮すると20分としてホテルを出るのは6:40と考えると朝食を6:00に摂れるというのは地味に嬉しい設定です。

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バイキング形式で各種お惣菜に…

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アコモの好きなパンやヨーグルトをはじめシリアルに…

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おかゆやご飯、カレー?も有りました。

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今日も昼食を摂らない可能性が有るので、朝はムリをしてお腹に詰め込みます。^^;

ホテルから最寄りの赤嶺駅は目の鼻の先、外は土砂降りでしたがホテルのエントランスから駅への階段(屋根付き)までは、ものの5m程なので傘無しでも大丈夫です。(画像は屋根付き階段の踊り場からホテルを撮影)

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久しぶりのゆいレール、おとなりキップが無くなったので前回比倍以上の230円です。

以前訪問時は15の首里が終点だったのですが、延伸されて19のてだこ浦西が終点になっていました。

那覇空港までの所要時間は運賃表下に記されている通り4分です。

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ちなみに1日券、2日券と有りますが正確には24時間券、48時間券、那覇空港に着いてホテルや国際通り、首里城なんかを周って翌日帰るなら1日券の方がお得かもしれませんね。

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3/10からICOCA等の交通系ICカードが使えるのですが敢えてきっぷの自動販売機で切符を購入、このあたりは鉄ちゃん精神ですね。^^;

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乗車するのは6:42発の那覇空港行きです。

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改札を抜け構内に入ると顔出し看板がお出迎え、ここ赤嶺駅は日本最南端の駅なんですよね。(最西端は那覇空港駅)

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ホームに上がり列車を待ちます。が、反対から列車が来たので後撃ちを決行、私的に駅停の後撃ちなんて無価値なんですが時間も有りませんし雨天ですから…

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沖縄(那覇)空港でチェックイン、搭乗券が9枚までしか発券出来ないと言う事で残り1枚は鹿児島空港で発券する事になりそうです。

今日は怒涛の10フライトの搭乗、プランを見ると沖縄(那覇)と石垣以外は乗り継ぎ時間が20~30分しか有りませんので、昨日の後半と同様に空港から出るのはほぼ不可能でしょう。

ツアーの案内にも以下の文章が…

•2日目は一気に10フライト乗ります。ハードスケジュールにご覚悟を!

流石に1日で10フライトは経験が無いです、まずは宮古行きの琉球エアコミューター801便です。

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機材は引き続きボンバルディアのDHC-8-Q400CCで、しかも昨日久米島を往復した機材と同じJA84RCでした。

座席間隔が広いので楽チン、今日はたくさん飛行機に乗れるので楽しみです。

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お次は琉球エアコミューター891便の多良間行き、多良間島なんて地図でしか見た事無いので初訪問となります。

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画像は上空から見た多良間島、おまんじゅうのような形ですね。(宮古から石垣のフライト時に撮影)

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多良間空港から折り返しの琉球エアコミューター892便は宮古行きです。

こちらの空港は行先表示板もない小さな空港です。

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琉球エアコミューター801→891→892便と同じ機体・客室乗務員なので、客室乗務員さんから「お帰りなさい。」と言われ、思わず「ただいま。」と言ってしまいました。^^;

そりゃ那覇→宮古→多良間までは有るでしょうけど、更に→宮古は不自然ですから…

更に宮古で降りる時に「石垣までですよね。」と言われ、ちょっと気恥ずかしくも嬉しい気分になりました。^^;

そうなんです、那覇→宮古→多良間→宮古→石垣は全部同じ機体、そして同じ客室乗務員さんなんです。

小さな空港でしたが、飛行機が滑走路へと向かう途中に横断幕が…空港スタッフの方々が精一杯のおもてなしをしてくださいました。

思わず嬉しくて手を振ってしまいました。

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そして石垣行きの琉球エアコミューター833便に搭乗です。

因みに琉球エアコミュータはこれが最後、後は日本トランスオーシャン航空と日本エアコミュータ、最後は本家の日本航空です。

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石垣空港到着時に客室乗務員さんへ「朝からありがとうございました。」とお伝えし降機、石垣空港では45分の乗り継ぎなのですが、気分転換に空港の外へ出てみたかったので乗り継ぎではなく一度到着ロビーの方へ抜けました。

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次は日本トランスオーシャン航空610便、昨日の宿泊地だった沖縄本島へ戻ります。

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沖縄(那覇)~石垣と言う事で機体はボーイング737ダッシュで800、ずっとプロペラ機だったので久しぶりのジェット機材です。

無事に沖縄(那覇)空港へ到着し、1時間有るのでゆっくりしようかと思います。(これが仇となります。)

まずはお昼ご飯、そんなにお腹空いてないし…と思いつつ沖縄県最後の機会なのでと沖縄そばを頂く事にしました。

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それと鹿児島~大阪(伊丹)のチケットも時間は掛かりましたが発券してもらいました。

あとはサータアンダギーの小さいのを買いたくて探したのですがナカナカ見つからず妥協して中くらいのが3つ入ったのを買って、さぁ搭乗口へとエスカレーターに乗ろうとした時にまさかの最終案内…慌ててバスに飛び乗りました。

午後最初の便は沖永良部行きのJAC3715便、機材は天草エアラインでもお世話になっているATR42ダッシュ600です。(行先案内板は撮影出来ず)

滑走路が混雑しているのか7分遅れで動き出し、しかも滑走路の使用する向きが変わったと言う事で更なるデレーが発生し離陸したのは出発時刻の18分後でした。

旋回中に先ほど飛び立った沖縄(那覇)空港を撮影しました。

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沖縄本島を縦断して沖永良部へ到着、沖永良部空港には我が国初導入となるATR72ダッシュ600(JA06JC)が駐機していました、ここに駐機していると言う事は今回は乗れないって事かぁ~ちょっと残念…

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沖永良部空港はと言うと田舎の小さな空港、行き先案内板もなくこぢんまりとした所。

まるでローカル線の終点って感じです、島唯一の空港で空港へ居る人はアコモのような余所者以外は全員顔見知りと言う感じでした。

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引き続き同じ機材、同じ客室乗務員さんの日本エアコミュータ3710便で徳之島へ向かいますが、那覇~沖永良部~徳之島と不自然な工程ではないので問題なしです。

徳之島空港へ到着、ここで勘違いをして肝を冷やします。

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奄美大島行きの日本エアコミュータ3088便に搭乗するのですが(奄美大島→)鹿児島行きのチケットを用意しており、その次の鹿児島行きに搭乗するものと勘違いしてしまいました。

出発時刻が違うので確認した所、一つ先のチケットだと気付く事が出来、これが出発時刻の25分前だったので問題なかったのですが危うく徳之島で置いてけぼりを喰らう所だったので肝を冷やしました。

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空港内のレストランには奄美大島名物の「鶏飯」が…無茶苦茶食べたかったのですが時間も無いので断念…(要リベンジですね。)

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奄美大島空港は大きく乗り継ぎ時間も20分しか無いので、空港内のみに留まりました。

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奄美大島からは鹿児島行きの日本エアコミュータ3734便、機材はATR72-600ではなく残念…沖永良部にATR72が駐機していたので今回は搭乗の機会は無さそうです。

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鹿児島空港も乗り継ぎ時間は25分と僅か、空港内のみとなり搭乗口へ向かうと優先搭乗が始まっていました。

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最後のフライトとなる日本航空2414便 大阪(伊丹)行きで機材はエンブラエルERJ-190、座席間隔は拳2つ分とかなり広いです。

機内のドリンクサービスは気流の悪い部分が有り開始が遅れた事も相まってコールドドリンクのみとなったので、いつもお願いするJALオリジナルのコンソメスープではなくJALオリジナルのキーウィジュースをお願いしました。

程よい甘さで美味しく頂けました、お茶やミネラルウォーターも良いけどせっかく飛行機に乗ってるのですから航空会社オリジナルドリンクが良いですね。

順調でしたが大阪湾上空で到着機集中で旋回命令発令と言う事で、到着予定は20:55に変更となりました。

高石付近で東、そして南へと旋回しぐるりと回って大阪と和歌山とを隔てる山脈の南側沿いに西へと向かいUターン、山脈沿いに今度は奈良県側へと入り北上、松原あたりを抜けて大阪府へ。

しかし予定より早く大阪上空まで戻って来ていたのが良かったのか定刻の5分前である20:25、大阪(伊丹)空港へ到着しました。

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空港内で夕食でもと思ったのですが、旅費等でかなり散財しているのと、冷蔵庫に大量のパンと食材が有るので自宅で食べる事にしました。

あと夜に電気が点くのか気になって見に行ったのですが、点灯していませんでした。

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モノレールと私鉄を乗り継いで無事に自宅へ到着し2日間の飛行機三昧の旅が終わりました、乗るも乗ったり16フライト、流石に明日からまた同じ16フライト乗れと言われればご勘弁ですが、一週間後ならまた行きたいと思いますけど、流石に休みと資金が確保出来ないのでムリです。(^^;)

今回のホッピングツアーに参加して感じた事ですが、

1.地図でしか見たことのない離島を上空から見たり、実際に(空港内とかだけですが)行った事で「次はここへ泊りがけで行きたい。」と思った。

2.次から次へと違う島へと渡り歩くのはもちろん楽しいですが、同じ区間を往復するのも案外楽しい。(鉄道で言う盲腸線みたい)

3.同じ客室乗務員さんと一緒と言うケースが有って「お帰りなさい。」とか「お待ちしておりました。」と言われると顔を覚えられて少し嬉しい気分です。

4.航空会社のツアーと言う事で飛行機のダイヤ組みは完璧、ホテルも空港へのアクセス抜群でした。

5.現地の方は飛行機をまるでバスに乗るかのような感覚で利用されていたので、エアバス社が社名を付ける時に「飛行機をバスのような感覚で利用して欲しい。」と言うのを思い出しました。

6.またツアーに参加したいと思いました、今度は違う島(屋久島とか与那国島とか)を巡るのが良いなぁ~

7.観光要素0で朝から晩まで飛行機に乗って疲れはするけれど楽しい、飛行機ヲタの素質アリかも!?

ちなみに機材と機体番号は以下のとおりでした、ATR72-600に乗れなかったのは残念…こちらはリベンジせねば…

<1日目>
JAL2081 ITM-OKA JA8944 777-300
JTA609 OKA-ISG JA10RK 737-800
RAC834 ISG-MMY JA81RC DHC-8-Q400CC
JTA652 MMY-OKA JA01RK 737-800
RAC881 OKA-UEO JA84RC DHC-8-Q400CC
RAC882 UEO-OKA JA84RC DHC-8-Q400CC

<2日目>
RAC801 OKA-MYK JA84RC DHC-8-Q400CC
RAC891 MYK-TMR JA84RC DHC-8-Q400CC
RAC892 TMR-MYK JA84RC DHC-8-Q400CC
RAC833 MYK-ISG JA84RC DHC-8-Q400CC
JTA610 ISG-OKA JA09RK 737-800
JAC3715 OKA-OKE JA01JC ATR42-600
JAC3710 OKE-TKN JA01JC ATR42-600
JAC3088 TKN-ASJ JA01JC ATR42-600
JAC3734 ASJ-KOJ JA02JC ATR42-600
JAL2414 KOJ-ITM JA245J ERJ-190
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