落し物を届け出

今日は用事で10時半頃から梅田へ出ていたのですが、某高級ホテル前を歩いていると路上に白いパスケースが…

拾い上げてみると4年ほど前に切れた長距離(京都府～滋賀県、普通乗車券だと片道840円)の6ヶ月通学定期が入っているICOCAと図書館やお店のメンバーカードetc...

図書館のカードには女性の氏名が書かれていて、多分スマートフォンか財布を取り出すタイミングでバッグかポケットから落としてしまったのかも？

「もう仕方ないなぁ～」と最寄りの警察署へ、「落し物を拾ったんですが、どちらへ？」と聞くと「2階の会計課へ行ってください。」と言うで窓口へ行くと丁度おばあさんが年金受給に必要な証明書を受け取って「これが無いと年金受け取れないんで助かりました。」と何度もお礼をされ帰っていく所でした。

窓口へ行って感じたのですが、意外と落し物をして困っている方が多いと言う事。

色々な理由が有ると思いますが皆さん切実に届けられていないかと願っているようで、行った時は5～6人の待ちが出来ていました。

取り扱い件数が多いからかメモ用紙サイズの紙を渡され、それに必要事項を記入し窓口へ提出し数分で受理してもらいました。

落し物を警察に届けると言うのは当たりの前の事ですけれど何となく良い気分になりますね、係の方から「お礼とか求められますか？」と聞かれたんですけど見返りを求めるつもりは無いので「いえいえ、要らないです。」とお断りして来ました。

ん～確かに100万円以上を届けたとかなら10%貰えるかも…なんて思ったかもしれませんが、人の不幸につけ入って利益を得ようと言うのもなぁ～と頭の上で白い天使と黒い悪魔が喧嘩しそうな状況ですね。

そう言えば随分と前に届けた子供用の携帯電話は持ち主の手元に戻ったのかな？今回アコモが届けた拾得物も無事に持ち主の手元に戻ると良いなぁ～