大阪環状線の103系が引退 [鉄道]
今日は10月3日、と103に掛けて103系の引退日とするのは粋な計らいですね。
103系は3000両以上が製造された国鉄通勤型電車の代名詞、新性能電車の始祖こと101系の電動機出力をアップさせる等の改良を施されたモデルでした。
幼少の頃より走っている車両で、「大阪環状線=バーミリオンオレンジの103系」と言うイメージが定着していました。
余りに身近だったので撮影機会も多く、銀塩カメラ時代は「フィルムが勿体ない。」と、撮影しない事も多かったです。
デジタル一眼に買い替えてからはお目当ての列車が来る前に「練習台」として何度か撮影もしていたので、少しアップしてみます。
まずは103系のトップナンバー「クハ103-1」を擁する編成、今では先頭車のみが京都鉄道博物館に保存されています。
こちらは高運転台仕様、大阪環状線では少数派でATCと言う保安装置を搭載した関係でこのような仕様に変更されました。
最後は最も新しい2014年から走り始めた「OSAKA POWER LOOP」、地元FM局のFM802主催のアーティスト発掘プロジェクト「ディグミーアウト」とのコラボとの事です。
大阪環状線からは引退した103系ですが、関西には阪和線をはじめ103系がまだ元気に走っています。
48年間、雨の日も風の日も大阪環状線をグルグル周り続けた103系、お疲れさまでした。
2017-10-03 23:16
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