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前立腺肥大治療 その3~最終術前検査・診察 [前立腺肥大]

今日は雨…土曜日なのでお休みですが、新しい病院は土曜日でも診察してくれるので電車で病院へ行って来ました。

今日は最終の術前検査、ズボンとパンツを脱いで紙のようなパンツを履いて検査台に座る…

座ると自動でリクライニングしてお尻も上がって両足は広がり開脚体制、看護師さんから「パンツの穴が小さいのでちょっと切りますねぇ~」とはさみでジョキジョキ…

もうナニは完全に先生と看護師さんへ公開状態(恥)、ナニの出口からチューブを入れられて痛いの何の…間髪入れずお尻の出口からはセンサーを突っ込まれる…

検査台が元に戻って便座に座る、すると「これから膀胱に水を入れていきますので、耐えられなくなったら言って下さい。」とPCの画面にグラフやらが出て記録される…

250cc入った所で、そろそろヤバイ気配が…300ccまで頑張りましょうねぇ~と300入った所で、「はい出しても良いですよ~」と出していくと容器に出したものが溜まって行く音が…

再び検査台に座って開脚体制、すると極太のチューブが…カメラをナニの出口から入れるらしい…「は~い、それじゃカメラ入れますよ~」と言われたらチョー痛い!(昔で言うムチャンコ痛い)

右に画面が有って自分の尿道の中を見られるようになっていて、先生が「もうほぼ塞がっていますね、ここから膀胱に入りますよぉ~」とさらに先へ進むと広い空間が…

「外側から肥大した前立腺に押されて表面が山のようになっているのが分かるでしょう?膀胱もかなり力で一所懸命搾り出そうとしているのですがあれだけ狭いと…膀胱にもかなりの負担が掛かっています。」と説明を受ける。

診察室に入り、前回、そして前々回の検査の結果も踏まえ前立腺癌の疑いは無いとの事で、予定通りPVP手術を受けられる事になりました。

そして前回撮影したMRI画像も見せてもらいました、もう完全に膀胱へ食い込む形で肥大しているのが写し出されていました。

先生にお尋ねした所、前立腺は正常であれば容量は20cc以下らしいのですが、私のは3倍以上にまで肥大しており、通常よりは手術の時間と入院期間が長くなるそうです。

今まで前立腺肥大の手術は電気メスで肥大した前立腺を取る(みかんに例えると真ん中から電気メスを入れて内側から掻き出す)TUR-Pと言う術式でしたが、PVPは特殊なグリーンライトレーザー光を用いた光選択的前立腺レーザー蒸散術と呼ばれ2011年に保険適用となった先端治療です。

このレーザーは高出力で血液中の酸化ヘモグロビンに対してのみ(選択式に)熱を発生させ一瞬で蒸散(加熱・蒸発)させると言う物で、前立腺などの血流の豊富な組織のみを蒸散し表面には凝固層が出来るので出血が殆ど無いと言うもの。

最大のメリットは体への負担が小さい事、出血も殆ど無く入院やチューブを入れておく期間が短い事です。

保険が適用されるまでは60万円も掛っていた治療法ですが、現在では12万円程度なんだそうです。

気になる手術の日程は手術前日入院で4泊5日~5泊6日で12月上旬、麻酔は全身麻酔と決まりました。

あとチューブをいつ外してもらえるのかを聞くと…

全て順調なら入院翌日午後から手術、手術時間は約2時間、チューブは手術翌々日に抜取りますとの事でした。

入院の手引きと言う小冊子と入院手続きに必要な書類をもらって来ました、そして「手術中に万一の事が有った場合に判断をお願いする場合が有るので、ご家族の方と一緒にお越しください。」との事。

またですか…事前にこう言う場合はこうしてくださいみたいなのが有れば書くのですがダメなんでしょうかねぇ…

手術前に行く沖縄ツーリングでしっかりと楽しんだ後に嫌な入院なので、まさに楽あれば苦ありと言った所でしょうか…

とにかく全て順調なら健康な体で今年を越せそうですから、頑張らないと…


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