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リヤサスペンションの取付 [バイク]

ショップに出していたリヤサスペンションがオーバーホール作業を終え戻って来ました。

見た目はあまり変わりませんが、中身はリフレッシュされ新品同様です。

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交換されたパーツ類、オーリンズはオーバーホールする事を前提として造られているのでパッキン類はほぼ新品に交換されています。

今回はロッドに入っているダンパーゴムの交換も行われました。

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早速取付作業に取り掛かります、先ずアッパー側のボルトを差し込みますがリヤサスペンションが重くて手がプルプル…意外に手こずりましたが、腕の筋肉が落ちているのが原因でしょうねぇ…

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アッパー側を仮止めしてあるので宙ぶらりん状態、リレーアームとロア側を接続します。

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ショップブランドのトルクレンチってどうなの?って聞かれるのですが、私的にエンジン以外なら使っても良いと思っています。

ただ経年劣化による精度の悪さとなれば話は別なので、何年かに一回は買い替えすると言うのが良いでしょうねぇ~

アコモの場合、エンジン関係の部分はラチェットハンドルとソケットの間に挟み込むデジタルトルクメーターで、車体関係は画像のようなプリセット型トルクレンチを使用しています。

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リンクプレートやらも規定トルクで本締めし、エアクリーナーボックス、キャブレターを取付します。

画像はエアクリーナーボックスとキャブレターを接続する左2気筒分のバンドを締める前ですが、ちゃんと締めていますので大丈夫です。

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あとは燃料タンクを搭載し、配管、配線を接続して作業終了。

のんびりやって1時間弱と言った所でしょうか、リヤサスペンションも消耗品みたいなものですから定期的にメンテナンスはしてあげないといけませんね。

バイク屋さんにお願いしたらオーバーホールに出している間はバイクを動かせないので1.5~2万円くらい掛かるのかな?移動出来るように純正のリヤサスペンションも持って行くと嫌な顔されずに済むかもしれませんね。

今回、ダンパーロッドに深めの傷が入っているのと油圧プリロードの調整量がタイトになっていると言う事で追加作業しますか?と言う打診を頂いていたのですが、再メッキするとなると4週間くらい掛かると言う事で今回はそのまま(フルオーバーホールのみ)の状態で戻して頂く事にしました。

こう言った細かい部分まで指摘してもらえるのはやはり専門店ならではの対応ですね、アコモは別にサスペンションフェチって訳では無いのですが車にしてもバイクにしてもやはりサスペンションがしっかりしていないと幾ら良いエンジンやブレーキが付いていても走っていて不満が出ちゃうんですよね。

次回はこれらの作業も一緒にしてもらおうと思っています、リヤサスペンションなんてキャブレターを下すのが面倒なくらいでフロントフォークと比べたら全然苦にならないですから…^^;

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