いもたこなんきん [日記・コラム・つぶやき]
大阪弁で「いもたこなんきん」と言えばおいしいものって意味なんですが、北大阪にずっと住んでいるけど聞いた事ないなぁ~
大阪でも北は商人言葉、南の海手は漁師言葉、山手は農家言葉に大分されるので、南は少々荒っぽい言葉遣いに聞こえてしまいますね。
それはともかく、お芋さん(=さつまいも)もタコも南京(=カボチャ)も大好き。
芋と言えば焼き芋ですね、関西だと鳴門金時が上等品…も良いけど私的には紅はるかの一種で有る紅天使でしょうか。
茨城県のブランドらしいのですが、とても美味しい!
タコは何と言っても明石のタコ、タコワサビやたこ焼きなんか良いですねぇ~
カボチャは別にこだわりないけど、安く買えるのは西洋カボチャ(表面がツルツルなのでツルツルカボチャと呼んでます)、日本カボチャは縦溝が有る奴で輪切りにすると菊の花みたいに見えます。
今日は仕事帰りにスーパーへ立ち寄ってまずは野菜コーナー、今日は何にしようかなぁ~と思ったらカボチャが目に留まりました。
1/4カットで88円、リーズナブルな価格は庶民の味方です。^^;
カボチャと言えば鉄ちゃんとしては↓のイメージなんですが…^^;
煮ると甘くなってとてもおいしいカボチャ、山梨県に行った時もカボチャの誘惑に負けて「ほうとう」を食してしまったほどです。
色んな料理が有るけど私的には甘煮一択!
美味しいし作るの楽チン、調味料も醤油と砂糖しか要らないので冬場は結構登場頻度高いですが、雨で少しヒンヤリしていたせいなのか何故か食べたくなったんです。
カボチャは洗ってタネを取ります。
そしてテキトーに切っていきますが、包丁の切れが悪い…そろそろ研がないといけないかな?いつも思うのですが切ってるとメロンの匂いがしてくるんですよね。
同じウリ科だからなんでしょうけど…カボチャは南瓜、スイカは西瓜と書くので同じウリ科、メロンはキュウリ(胡瓜)の仲間ですね。
片手鍋に入れ、水400cc入れて沸騰するまでお待ちタイム。
沸騰したら中火にして醤油30cc、砂糖30gを入れてあとは落としぶたをしてグツグツと15分くらいで出来上がり、低塩しょうゆやソルビトール、ステビアみたいな砂糖の代用品でもOKです。
ちなみにアコモは砂糖を「白い悪魔」と称し、意図的に避けているので家には有りません。^^;
甘味料については色々と安全性に対する問題が上がりますけど、今のご時世天然物しか口に入れないと言うのは無理ですから程々に気にする程度です。
そんな事よりCTや胃部X線透視検査による被ばくの方が全然不健康だと思いますけど、それでガンなどの病気が見つけられないのとどっちが良いかみたいな感じ。
要は人がどうこうよりも、メリットとデメリットを自分の天秤に掛けてみる事が大事ですね。
話が逸れてしまいました、15分と言うのはいささか長いですが、ジックリ煮ているので煮崩れする事もあるけど皮ごと食べるので、アコモ的にはこの方がお好みです。
ここまで柔らかくしておけばペーストにして同量の牛乳と混ぜて温めて、かぼちゃのポタージュってのもアリですね。
あとはお皿に盛り付けて完成、大好物なので2~3日も有れば無くなっているかと…^^;
このところ暑くてアッサリとしたものばかりでしたが、久しぶりにしっかりとしたおかずにありつけました。
スーパーのおそうざい売り場に同じ甘煮は売っていますけど5~6個しか入っていないのに100円もします、それにかなり甘いので砂糖を相当量使っていると思われるので、余程じゃない限り買う事はありません。
カロリーや糖質は多めだけどビタミンやミネラルが豊富…ですがウリ科に多いカリウムなんかは15分も煮たら殆ど抜けてしまっていそうですね。
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