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エアフロメーターの清掃 [車]

今日は朝からグングンと気温が上昇、熱中症レベルも厳重警戒のレベルMAXと言う事でバイク君の整備をする予定でしたが、久しぶりに車を少しイジる事にしました。

まずはエアクリーナーボックスと配管を外してボックスに取り付けられているエアフローメーターを取り外します。

ちなみに左に写るゴムのエルボー配管はインタークーラーを出入りする配管です。

P1060005.JPG

そして清掃、メーターと言う名前が付いていますが実際にメーターが有る訳ではなくセンサーの名前でエンジンが吸い込む空気量を測る物です。

このエアフローメーターはホットワイヤー式、大小2つの電熱線が有り風が流れる事で冷やされ暖める為に電力を多く必要とすると言う特性を利用したセンサーで、エンジンが沢山空気を吸い込むと電力が多くなり、逆にアイドリングとか少ない時は電力が小さくなります。

他にも吸気管圧力を測定し吸気空気量を得るDジェトロ方式や、Lジェトロでもトヨタの1G等に使われたフラップ式、同7M等に使われていたカルマン渦式なんかも有りましたがフラップ式は吸気抵抗が大きい事、カルマン渦式は精度が高いものの装置が高価だった事から廃れてしまいました。

P1060002.JPG

この電熱線に汚れが付着すると正しく測定出来なくなってしまうので清掃します、正しく測定出来なくなるとエンジンの性能が低下したり燃費が悪くなったりと言う不具合が出て来ます。

ただとてもデリケートな部分なので、この部品専用のスプレーを用います。(断線させたらジ・エンドです。)

P1060003.JPG

もちろんパッキンも交換、真っ黒になっていた網もきれいになりました。

P1060001.JPG

あとはバッテリーのマイナス端子を20分くらいオープンにしてECUをリセット、別にしなくても良さそうですが7代目スカイライン(RB20DET)に乗っていた頃からの癖でやらないと調子悪くなりそうな感じがして…^^;

22683-16V00 エアフロパッキン 175


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