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ジェネレーター配線のコネクターの修理 [バイク]

全国ミーティング前、ジェネレーターから出る配線をチェックするべくコネクターを外そうとしますがビクともしませんでした。

この部分は2014年8月11日にエンジン積み替え作業の序に交換した部分では有りますが、バイク君のウィークポイントで発電した電力が大きく、コネクターの端子部が過熱しプラスチックのコネクターホルダーが溶損してしまうのです。

コネクターホルダーの予備が無い事と全国ミーティング直前と言う事も有ったのでコネクターに入る2本のラインのうち1本をコネクターから外し、コネクター同士を接続して自己融着テープと絶縁テープで保護し、もう1つはコネクターから抜けなかったのでそのままの状態で走りました。

全国ミーティングで(後継車種に採用されている)ワンランク上のファストン端子を入手する事が出来たので交換します、ロックの爪を折って両方のコネクターをプライヤーで掴みますがそれでも抜けず、悪戦苦闘の末ようやく外れました。

確認するとやはり発電側ラインの端子が加熱し、ホルダーが溶けていた事が分かります。

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こちらは上から、ホルダーが溶けて端子が剥き出しになっています。

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ホルダーからコネクターを抜き取ります、溶けたホルダーはこんな感じで再使用は当然不可能です。

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端子を落として新しいファストン端子を圧着します、バレルの部分が大きいので少し工夫して取り付けます。

サイズ比較はこんな感じ、一回り大きい端子になります。

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反対側も同様に端子を圧着します。

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ホルダーを取り付けますがカバーを先通しし最後にコネクターを接続して終了、今までキャブレターを降ろした時でないと点検出来なかったので接続部をサイドカバー部に移動させました。

P1050156.JPG

カバーの素材はPVCなので難燃性、耐ガソリンは有りますが耐熱温度が80℃程度なので、このあたりは実験的要素ですね。^^;

P1050157.JPG

あとはエアークリーナー、キャブレター等を組み上げてバッテリー端子を接続してエンジン始動、電圧も14.7V出ているので問題なさそうです。


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