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地元私鉄のリベンジ撮影へ [鉄道]

先日撮影した中で撮影済みながら仕上がりに不満が有ったので、来月引退する車両にヘッドマークが掲出された事も有り撮影へ出掛ける事にしました。

しかし朝の冷え込みは厳しく午前中はスーパー2件へスクーターで買い物に行き、午後からの撮影としました。

まずは臨時列車の快速特急、この編成は通常2+6両の8連で運行されていますが支線は6両までしか入れないので2両を切り離して6連貫通編成と珍しいです。

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リニューアルされた大阪市営地下鉄の66000系、LED行き先表示板は1/250でも切れてしまいました。

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そして来月引退する車両、1960年から実に55年間も走り続けました。

物心付いた時から既に走っていて、まさに「ありがとう」と言う言葉がピッタリです。

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臨時列車の反対側、この車両は普段こちら側へ2両連結されるのでこう言う時しか見る事が出来ません。

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そして折り返しの引退予定車両、ヘッドマークには「惜別」の文字が入れられており、まさに同感です。

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鉄道車両は人の人生より短く、新しい車両が登場すれば淘汰される運命に有ります。

この車両に残された時間はもう1ヶ月も有りません、幼少の頃から慣れ親しんだ車両なのでもっと走り続けて欲しいと思いますがそうもいかないようです。

残りの短い時間、無事故で無事に引退のその時を迎えて欲しいものです。


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コメント 2

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nadoyama

55年間も走り続ける車両、長い間、
愛されたきた車両なのですね。
沖縄では、そのように長期間、利用され続けて
いる乗り物がありません。
by nadoyama (2015-02-22 13:55) 

アコモ

nadoyamaさん、コメントありがとうございます。

この車両は特急等の華々しい運用が無く、普通や急行列車と言うような地味な運用に徹していたせいも有って車体の持ちも良かったように思います。
特急等だと速度も高く走る距離も半端ではないので、鉄道車両からすれば華々しい表舞台とは裏腹にまさに「身を削って走る」運命を背負わされてしまいます。
もちろん55年もの長い間安全に走らせられるのは、裏方である整備の方の尽力も忘れてはならないと思います。
鉄道会社個々の考え方もありますが、近年は古くなったら新しいものを積極的に導入する風潮が有りますが、関西は(経営が苦しいのもあってか?)比較的古い車両を延命して使っているようです。
沖縄は周りを海で囲まれていますから、どうしても塩による腐食が有るので長期間の使用が難しいですね、最近では防錆対策の技術も進んでいるのでこれからは50年以上使われる乗り物が出てくるかもしれませんね。
by アコモ (2015-02-22 20:42)