思わぬ事で走行不能に…

バイクの整備をしていると他の方から「バイク整備出来るって凄いですねぇ～」とか言われますけれど、やっている事はプロのバイク屋さんから見れば整備ゴッコの域は出ませんが、自分の命を乗せて走る乗り物ですから出来るだけ自分で整備したいって言う気持ちが有ったりします。

もっとも潤沢なお金が有る訳でもなく、どちらかと言えば背に腹は代えられぬと言った感じで必要に迫られて始めた整備ですが、今日は思わぬ落とし穴に…^^;

プラグを外そうとプラグキャップを持って引っこ抜いた時にバランスを崩し転倒はしなかったものの手に持っていたプラグキャップに接続されていたプラグコードが事も有ろうにイグニッションコイル側から抜けてしまいました。

プラグキャップを外す時はプラグキャップを親指～中指で持ち、薬指と小指でコードを持って抜き差しするのですが、しっかりとコードを握っていたのが裏目に出てコイル側が抜けるとは…

「し、しまった！1気筒使えなくなってしまった…」、4気筒エンジンなので1気筒止まっているくらいなら走れなくは有りませんが、クランク等への影響を考えると出来る事ならエンジンを掛けたくないし、ツーリングなどは言語道断…

修理を試みますがイグニッションコイルはモールド成形の非分解式、抜けたコードを挿しますが当然の途中までしか入らず1時間格闘したものの万策尽きてGAME OVER。

ん～中古部品を探すか…それともこの際思い切って新品にするか…