チェーンの清掃と遊び調整

今日は台風で大荒れの天気…と思いきや、朝6:00に起きると何ともない。

嵐の前の静けさと言った感じですが風は少し有るものの雨が降っていないので、朝食もソコソコに昨日やろうと思って忘れていたチェーンのメンテをする事にしました。(それにしても汚い…)

暗かったのでフラッシュ使ったら夜に撮影したみたいになっちゃいました。^^;

全国ミーティングで雨の中を走ったのでチェーンはガシャガシャと音を立てて回っていたので、まずはチェーンクリーナーで清掃し、そしてチェーンルブを塗布してついでにリヤスプロケットも清掃しました。

ちなみに右下に見える黒いのはSLJジョイント部に付いたＯリング、これのお陰で530サイズと言う大きなチェーンにもかかわらず特殊な工具なしで取り付けられると言う優れものです。(詳しくは、バイク復活に向けての整備～その21 フロントスプロケット・ドライブチェーンの取付を見てね)

次にチェーンの遊び調整をします、タイヤ交換してもらって以来のチェーンの遊び調整ですが割りピンを抜いてリヤのアクスルナットを緩めようとしても全然緩みません。

一体何kgで締めてんだコレ？最低でも20kgぐらい掛かってるんぢゃ…長めのスピンナーハンドルでようやく緩み始めました。

遊びを調整して規定トルクで締め込み、最後に割りピンを入れて終了。

手で回してみると先ほど(チェーン清掃後)とは比べ物にならないくらい軽く回ります、やっぱりお店でやってもらったあとは一度緩めて自分で締めなおさないといけませんね。

お店が悪いと言う訳ではなく外れて大事故に繋がるよりはオーバートルクでも緩まなければ良いと言うのは1つの解だと思いますし、バイク個々の規定トルクを調べて…なんてやっていたら次から次へと来るお客さんを捌ききれないでしょう、でもオーナーからすればオーバートルクによりベアリングやオイルシールの寿命が縮んだり燃費が悪化するなどあまり目に見えない部分も気になるのでここは自分でする事にします。

ついでにフロントのアクスルも緩めましたがこちらもご多分に漏れずオーバートルク、規定トルクで締めなおしておきました。(ちなみにフロントが5.5kgf/m、リヤは15.5kgf/m)

作業が終了して程なく急に風が吹き出して外も暗くなり、少しすると雨も降って来ました。