コンパクトデジの強制交換

いつもツーリング用に使っているカメラ、普段使いなので画質は二の次で「写れば良い」だけを考えて購入したものですが、親から「小さくて軽くて良い」と手持ちのカメラと交換指令が…

そろそろ(性能の)良いのに買い換えようかと思っていた所だったので、まぁ良いかと承諾。

手持ちのRICOH PXを嫁入りに出してやってきたのはPanasonicのDMC-TZ1、ヤ○ーオークションではどちらも底値の数千円で手に入るシロモノで発売日は2006年3月24日、PXは2011年6月24日と5年のブランクが有ります。

この時期は画素数を競う時期だと言う事を裏付けるかのようにTZ1は1/2.5"で500万画素、PXは1/2.3"で1,640万画素と3倍の差が出ています。

しかし一流メーカー製だけ有ってf=5.2～52mm(35mm判換算 35～350mm相当)と比べPXはf=5～25mm(35mm換算 28～140mm) 、F値も F2.8～F4.2と比べ同F3.9～F5.4とレンズ性能ではTZ1に軍配が上がりますが正直テレ側のズームは135mmあれば十分で、むしろワイド端の35mmには不満が有ります。

親が言っていた「重い」を裏付けるように重量は262gに対し同136gと半分近い重量なので、TZ1が重いと感じるのも無理が有りません。

致命的なのは防滴では無い事とSDHCが使えない事、雨の中でも気兼ねなく使えるから買ったのに雨はダメでただのSDだとMAXで2GBと少ないうえ性能面でも中途半端なポジション、何故なら作業撮影用に使っているFZ10は35mm判換算 35～420mm相当で全域F2.8ですから完全に被っているうえ性能面では劣っているんですよね。

最初はこれ(TZ1)でも良いかな？と思ったけれどウエストポーチに入らないし無駄に大きいので、やはり使い勝手が悪いので別のを買おうかと思っています。