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献血へ行って来ました [日記・コラム・つぶやき]

昨年12月の手術から半年、もう献血しに行っても良いだろうと言う事で献血してきました。

積極的に行っている訳ではなく気が向いたら…程度ですが、献血の基準で意外とハードルが高いので誰でもと言う訳にはいかないようです。

健康体なら当たり前の条件ですが、その当たり前って意外と難しいと感じているので人様の役に立つのならと不定期ですが行っています。

それに入院中、看護士さんが血液パックを持って駆け足で手術室へ入って行ったり、病室へ持ってきたりしているのを見ると、絶対必要なものだと強く感じます。

アコモは今まで3回手術しましたけど輸血は受けていませんしヒト由来の薬も使っていません、薬も飲まなくなって1ヶ月以上経っているので献血OKなんです。

これだけ技術が進歩しても血液は造れないし長期保存も出来ないんです、今も昔もヒトの体から抜いて短期間しか保存出来ないんですよね。

今は全血の200ccと400ccの他に成分献血ってのが有るみたいですけど結構時間が掛かります、なので早く済む全血に決定、「体重50kg以上の方は400cc出来ますので是非!」と誘い文句。

まぁ、400ccくらい取られたってなんて事無いですよね、ちなみに体重の1/39の血が失われると生命に危険があるそうです。

血液の比重は大体1.05くらいですから単純に体重100kgの人なら2.4Lの血液が失われると危険って事ですが、大量の血って見る機会が少ないですから大量に(1L)出てると思っても実際には200ccなんて事も…

ちなみに400ccの血液は420g、水分補給すればあっと言う間に戻ってしまいますが、これ(血液400cc)を生産するのに750kcal余分に必要なんだそうです、ただ再生が最も遅い赤血球が造られるのに3週間くらい掛りますから日割りにすれば消費されるカロリーは大した量にはなりませんけどね。

開始前に血圧測定…いつもの110台と問題なし、ヘモグロビン酸素量やらを測るのに右腕から2ccを採取して結果はOK、リクライニングシートに座って左腕に極太の針をブチュと刺されて、手にスポンジクッションを持たされてニギニギしてくださいと…これをすれば確かに早く血が出ますからねぇ~

献血終了後にも血圧測定、同じく110台でカフェオレを飲みながら休憩して来ました。

採られた血は検査をされて問題ない場合、早ければ明日にでも必要とされる患者さんの元へ届けられるそうです。

この先、いつかは大病を患って輸血を受ける可能性も有るでしょう、そうなると献血が出来なくなってしまいますから献血出来る今のうちにしておいた方が良い様な気がします。

献血をたくさんしたから輸血してもらう時は優先してもらえるとか、自分の血を探して持ってきてくれるとか、値引きしてくれるとかのサービスは有りませんけどね。^^;

自分の血が患者さんの役に立つと良いなぁ…


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