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おくすり手帳 [日記・コラム・つぶやき]

午前中は純正部品の注文をするべく、馴染みのバイク屋さんへ行って来ました。

良く使う部品や交換時期が1年以内の物に付いてはストックしていていますし、中古部品も必要と思われるものについては予算が許す時に購入してと言った具合でストックしています。

そうしておかないといざ部品が必要と言う時に注文して長期入荷待ちや販売終了となると困ってしまうからですが、実際には部品さえストックしておけば好きな時に整備出来ると言うメリットの方が大きいのですが…

午後から退院してから手を付けていなかった書類関係を整理、その中で退院する時にもらった「おくすり手帳」です。

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新しく(入院して)病室に来られた方にも看護師さんから「おくすり手帳持ってきましたか?」と聞かれているのを何度か聞いていました。

でも、何かのニュースで「おくすり手帳を持っていかない方が安い…」なんて話を聞いた事があるくらいで、良く知りませんでした。

要は今までどんな薬を飲んでいたかと言う記録をしておくもののようです。

(アレルギーを持っていない方なら)若いうちは薬を飲むなんて風邪をひいた時か怪我をした時くらいでしょうから、別にそんな持っていなくても平気だと思います。

でも人生の折り返しポイントを通過すると、そうはいかないんでしょうねぇ…今回も過労が原因で膵臓が悲鳴を上げましたし…

バイクにしても人間にしても直す(治す)側からすれば、状況を詳しく知りたいですね。

バイクなら「エンジンが掛からない」だけでなく、ガソリンは何時入れたものとか、何時から乗っていないのか、動いていた時の調子はどうだったのか…の他に「何か添加剤とか入れましたか?」と言う具合。

人間なら「熱が有る」だけでなく、どのあたりが痛いとか、吐き気がするとか…と、その他に「この薬は拒絶反応が出るので使えない。」と言う情報は欲しいですよね。

2年前に北海道へ行った時に書きましたが、適切な治療を受ける為にもこう言った情報は用意しておいた方が良いと思います。

北海道ツーリング2013 番外編~役に立たないかもしれない?北海道ツーリングの注意点

http://akomo.air-nifty.com/blog/2013/09/2013-3868.html

スマートフォンに記録出来るものも有るようですが、大抵ロックを掛けているでしょうから事故等で本人が意識を失っている状態だと無いも同然になってしまいます。

しかしこのおくすり手帳に貼るシールは薬剤服用歴管理指導料に含まれていて(70歳未満は)値段差は20円、これを高いと見るか安いと見るか…

各地を旅するツーリングライダーとしては旅先で病院のご厄介になるケースも有るかもしれないですから、そう言う時の事を考慮するとこれは有益だと思います。


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コメント 2

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nadoyama

おくすり手帳、
これまでに何回か作っては、どこかにおいてしまい
今は使っていません(^-^
 
私が乗っている二台のバイクは、現在のスムーズに
部品が手に入るので、予備の部品はあまり手元に
ありません。珍しい部品とのストックとしては
キャブの中の部品があります。
by nadoyama (2015-07-27 05:29) 

アコモ

nadoyamaさん、コメントありがとうございます。

そうですよね、普通おくすり手帳の扱いって、そうなっちゃいますよね。
私も多分、こんな状況(内科で入院)しなかったら貰ってもどこかへ置いて、そのうちゴミ箱に入れてしまいそうです。

純正部品は製造終了後10年間は供給義務が有ったと思いますので、10年間はどの部品でも手に入るかと思いますが、さすがに22年も経過すると別車種との共通部品でもない限り基本的には入手が難しいと言う事になってしまいます。
なので10年間は安泰ですから部品の事を気にせず安心して乗れると思いますが、それを超えて乗ろうとすると部品の確保を先行させる等の自衛が必要になって来ます。
エンジンをフルオーバーホールする業者さん曰く、「古いバイクはローンを組んででも部品の有るうちに買っておくべし、部品が販売終了になってしまったら100万円掛けても元には戻らない。」って言ってました。
キャブレターのインナーパーツだと、メインジェットかな?
マフラーを交換されているので燃料補正に大きいのを取付けて、最初から付いている純正パーツが予備部品…かな?
by アコモ (2015-07-27 21:12)