ミニバイクのエンジンOH その4~クラッチの組上げ・エンジン搭載 [ミニバイク]
昨日あたりから頭痛が出だして今朝は結構痛くて外出する気になれないのですが、午前中に昨日出来なかった用事を済ませて帰って来て体温を測ると平熱+1.5℃と言う事で風邪のひき始めと判断。
風邪薬を飲んで「作業をして汗をかけば体温も下がって一石二鳥?」と言う事で午後から作業を開始します。(オトナシクネテロヨ)
先ずはクラッチセンター部のベアリングを交換します。
これはクラッチ板の内側にあるハブ、場所柄結構汚れていました。
こちらはアウター部分、ギザギザ部分にメタル部分が入ります。
取り外したフリクションプレート部、厚みは残っていましたが新品へ交換します。
メタル部分には半クラッチ使用時に付いたと思われるヤケが確認出来ました、自身は半クラッチをあまり使わないのですが、色んな人が乗りますから…
SSTを使ってクラッチボスのセンターナットを締めこみます、締め終わってふと何かが足りないと思ったらキックギヤを取り付けるのを忘れました。(風邪の影響か?)
外す時はバランスが悪いので一時的に片側だけフレームに乗せて外し、ギヤを入れて再び締めこみます。
もちろんバランスウエイトのケガキ部とクランクシャフトのポンチマークの位置を合わせます、ズレると走る電気あんまになってしまいます。
ここで注文したパーツの一部が不足している事が判明、組み上げる事を中止して腰上を組み上げる事にしました。
これは今回の目玉パート2、シリンダーで今回はAシリンダーとなりました。
もちろんピストンもAピストン、ピストンリング等を取り付けていきます。
腰上が組みあがりました、いつまでもこのように綺麗な状態であって欲しいですがエンジンを掛けるとあっという間に黒くなってしまうんですよねぇ…^^;
フレームに搭載して今日はここまで、あと1日有れば組みあがりそう、組み上げてエンジンが掛かれば車を引き上げて積み込もうと思います。
体調の方はいつのまにか良くなっていました、やはり整備で汗を流すのが一番!?
病気も好きなことをして
治るなら一番 良いことですね。
私が実物を見たことがないエンジン
内部、すごい技術ですね。
分解することは頑張れば
出来そうな気がしますが、
組み上げること絶対に出来ません。
えらいです。すごいです。
by nadoyama (2014-11-03 19:10)
nadoyamaさん、コメントありがとうございます。
エンジンと言っても2ストローク単気筒ですから構造は簡単です、ミッションの動きなんかを見ていたら結構飽きなかったりしますよ。
分解して組みあがらないのは、外したネジや部品を整理せずに分解を進める事が一番の要因ですね。
見た事がないものだと好奇心が先行して、分解し終わった後で整理出来ないくらいバラバラになっていたりします。
慣れるまでは外したねじは付いていた所に挿したりテープで留めたり、ダンボールに部品の絵を書いて刺したりして、パーツを外す時は出来るだけ下の中心部分を持つようにしてゆっくりと外して下に付いている(かもしれない)ワッシャー等を脱落させない事も大事です。
デジカメで分解前の写真を撮っておいて、分からなくなったら画像を確認するなんて方法もありますよ。
体調はすっかり回復しました、今日の大阪は風が強くジッとしていると少し肌寒いくらいでしたが、整備作業すると体を動かしたり力を入れたりしますから汗をかくほどになってしまいます。^^;
by アコモ (2014-11-03 20:25)