人車復活記念?ツーリング [バイク]
九州ツーリングでジェネレーターが壊れ、その1週間後にスクーターで転倒し負傷と良くない事が続きました。
バイクの方は先の記事のとおりジェネレーター交換、人間の方もようやく痛みが消え人車共に復活。
さて待ちに待ったツーリング、でもこの1ヶ月の間に季節は晩秋となり気温は下がり少し「寒い」と感じる季節になってきました。
朝6:00に起きると「寒っ!」と感じる気温、眠気が今1つ取れていなかったのでもう一寝入りして8:00過ぎに出発。
バイク君を引っ張り出してタンクバッグを取付してエンジンを始動、大きな騒音を発するバイクは気を遣うので暖気運転もせず即出発。
大通りに出るまでは狭隘な道路でかつ信号も多いのでそれが暖気運転代わり、そして先日取付けたグリップヒーターをオン、段々と暖かくなって来て「おぉ~結構温もりを感じるなぁ~」と順調なスタート。
まずは最寄りのインターから流入し、名神高速→新名神→東名阪へと進みますが日曜日と言う事も有ってか土曜日よりは空いていて順調に進んで行きます。
どこへ行くにしても食べ物だけは外せないのがアコモ流、まずは安濃SAへピットイン。
そして食べてみたかった「津ぎょうざ」を頂く事に…直径15cmの皮を使用するのが津ぎょうざ、ビジュアル的にもこの大きさは大満足。
揚げてパリッとした皮にジューシーな中身、高速のSAでこれなら次回、津市街で食べてみる価値は有りそうですね。
今回はいつもと違った嗜好のツーリングをしてみようと鉄分の補給も兼ねて現在運休区間(現在、代行バスによる運行)である名松線の家城~伊勢奥津の終着駅 伊勢奥津駅を訪問してみる事にしました。
一志嬉野インターで降りて名松線の終着駅 伊勢奥津駅を目指します、途中の家城までは走っていますが、家城から先は不通区間で設置されている踏切も遮断棒が撤去され両サイドはロープで立入禁止の標識が掲げられていました。
線路は草が生えてレールは錆色、まるで廃線になったかのような光景でしたが、貴重な地元住民の足ですから一日でも早く復旧して欲しいものです。
走行している間に伊勢奥津駅へ到着、駅舎の横には地域の集会場みたいなのが有りました。
又、引き上げ線が有ったと思われる広場には給水塔が健在で、「あ~昔はこれでC11とかに水入れてたんだろうなぁ~」と思いながら撮影。
随分と朽ちていましたが、いつまでその姿を見せてくれるのでしょうか…
和歌山・三重県の内陸は紀伊山脈の急峻な地形のせいで川沿いの法面を崩して路盤を確保し線路や道路を敷設する関係上、路盤は狭隘でしかも橋梁や隧道が多く必要な事から道路や鉄道の開通に困難を極め、その建設費用も莫大で有った事から名松線のように志半ばで潰えた物や五新線(五条~新宮)のように橋梁などの建造物は出来たものの既にモータリゼーションの時代になり国鉄(現JR)バス専用道路となってしまった物もあったりするので興味深いですね。
今でこそ鉄道による輸送は全体の数%程度ですが、つい100年程前までは国道ですら未舗装で自動車のエンジンも非力で鉄道による輸送がほぼ全てだったので、今見れば邪魔者扱いのローカル鉄道も当時は今の道路のように開通が悲願だったと見て取れます。
そして行ってみたかった曽爾高原を周ります、大阪からだと少し遠いですが秋は一面がススキで覆われとてもきれいな場所です。(ちなみにバイクは駐車料金\200)
歩いていても両側はススキで埋め尽くされています。
ススキがきれい…
紅葉もきれいです、遮るものがないので雲が通ると影になって抜けると晴れたりと自然を楽しめます。
きれいな景色も見たし後は大阪へ帰るだけ…なんて事はしません、松阪で牛肉を…ではなくホルモン定食を食べに行きます。
こちらがホルモン定食、ご飯大盛りは無料(ただしおかわりは有料)で追加料金でおかず大盛りと言うのも有ります。
アコモはもちろんご飯大盛り、相変わらずのおいしさで大満足。
ちょっと無愛想な店員さんや忙しさの中でも元気になべを降る店員さん等、店員さんの雰囲気もこのお店の好きな1つなのかもしれません。
あとは帰るだけ、名阪国道から西名阪、近畿自動車道と順調に走り、16時頃無事に自宅へ戻ってきました。
朝はちょっと寒かったですけれど、グリップヒーターの威力は凄いですね。
手だけであれだけ暖かいと感じるのは意外でした、これなら冬でも乗る気が起こる?かも…^^;
本日の走行距離は356.7kmと、この1ヶ月走れなかったウップンを晴らせました。
又、今回は名松線と言う誰も見向きもしない?過疎路線を探訪しながら色々な事を感じる事が出来ました。(現在休止中の家城~伊勢奥津は、2016年度に復旧予定なんだそうです。)
今度はどこへ行こうかなぁ~冬眠まであと1回くらい走れる機会は有るし三重県は結構手付かずなので、うな丼やトンテキなんかも良いなぁ…^^;
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