偶に利用する事が有るJRのおおさか東線、以前は201系通勤型電車でした。



今月初旬に利用する際にホームへと降りるエスカレーター横に「3/12のダイヤ改正で221系に」とのポスターが掲出されていました。



ホームに降りるエスカレーターから見えるのはウグイスの201系、これが見納めだなぁ~



同じアングルで今日見たのは近郊型電車221系です。



そしておおさか東線での221系初乗車、今までロングシートでしたがクロスシートに違和感が有りますね。



ドア上の表示にも「おおさか東線」の文字が…



写真を見返すと221系って意外と撮影していないんですよね、第3代の新快速車両であの阪神淡路大震災発生時の新快速、最高速度120km/hを武器に震災復興の後塵を拝していた各社私鉄から体力と乗客を奪った車両でも有ります。

現在は東海道/山陽本線での新快速運用は無く専ら快速運用、又都落ちした車両については〇〇快速(大和路快速等)や普通列車の運用に就いています。

私的に221系は好きな車両で、今時の車両であるステンレス車体とは違い鋼製車体で戸袋部にも窓が付いているのがお気に入りポイントです。

後撃ちですが、第1(クモハ221-1)編成、種別幕に英字(Rapid service等)も入っていないオリジナルに近い状態です。



排障器大型化改造された時点の車両、他型式も続々排障器が大型化され見た目はカッコ悪くなりましたが、乗務員安全の確保の面では必須の装備ですね。



体質改善工事後の車両、外観は種別幕の右側のJRマークが電光表示器になったり前部標識灯がシールドビームからHID、補助灯の追加や尾灯がLED等、灯火類の変更が行われています。



この後、先頭車間転落防止幌や側面の行先表示器がフルカラー化されて現在に至ります。



そう言えばセノハチで活躍したEF67も引退でしたね、残っていたのは100番台で種車がEF65基本(0)番台です。

左上と右下がEF67の基本番台、種車は100番台のEF65とは異なりEF60の4次車で屋根上のモニターが第1エンドに向いて斜めにカットされている事と正面第1エンド側にデッキが搭載されていました。



国鉄型の車両が1つ、また1つと淘汰されていくのは時代の流れとは言え寂しさが有りますね。