前回、「はるか」のキティーラッピングの撮影機会を逸してしまったのと「くろしお」のパンダラッピングが運用に入っていなかったので迎撃するべく撮影へ出かける事にしました。

集合場所へ向かう途中、先日撮影した地元私鉄の30周年記念復刻編成を発見しました。

まずは特急くろしおのパンダラッピング、面に日が斜めからしか当っていませんが、サイドにはしっかり当たっていてラッピングが強調されています。



続いて場所を移動し特急はるかのキティーラッピング、こちらもサイドに日が当たっているので良しとしました。(高架の影が落ちているのは仕方ないかな。)



同アングルからの先ほど撮影した特急くろしお、編成の前後でデザインが異なる訳では有りませんが運用の関係で1日に2回しか撮影機会が無いのでしっかりと抑えておきます。



早い時間でしたが早めの昼食、鉄道の撮影をしていると食事にあまり時間を掛けられないので正午前後に食べるのは殆どまれで早いか遅いかのどちらかです。

今日は天王寺駅阪和線ホーム端に有る駅そば、大きなポスターに「鶏天」の文字が躍っていたので、暖かいうどんとミニ鶏天丼のセット、炭水化物コンポは大阪の特徴的な組み合わせですね。



次は阪和線へ移動し撮影を行います。が、移動中車内でカメラバッグ(リュックタイプ)を膝の上から誤って落下させてしまいました。

外観は全然問題ないうえ、クッションの厚いカメラ用のリュックだったので大丈夫だろうとタカを括っていたのですが、イザ撮影しようとすると距離環が回らない…

「えぇ!マジかよぉ~!!これじゃ撮影出来無いじゃん!!!」と、距離環あたりをトントンと叩くと(昭和の直し方かよ)外れていたギヤが噛み合うようになったのか時々回るようになり、オートフォーカスも効くようになりました。

しかしビミョーにピン合わせに拘るアコモはマニュアルフォーカスでしか撮らないので距離環が回らないのは致命的、しかしコツを掴んで何とかピンを合わせる事が出来たので撮影続行します。

こちらは225系5000番台による関空/紀州路快速です。



先ほどの車両と良く似ていますが同じ225系、ですがこちらは5100番台です。

転落防止のガードが付いていないので、とてもスッキリとした外観で厳つい目つきの5000番台と比べ、優しい目つきになっています。



そして再び特急はるかのキティーラッピングを撮影、当初はこの後関西空港へ行こうと計画していたのですがメインで有る望遠ズームが不調なので、万一途中で動作しなくなった場合撮影不能に陥る事となり交通費もムダになる(関西空港までは片道1,000円以上は掛かる)ので友人と相談した結果、今回は関西空港を諦め望遠ズームが使えなくなっても使用可能な標準ズーム(24~70mm)でも撮影可能な地元私鉄を撮りに行こうと言う事になりました。



まずは車庫内入れ替えシーンの6008F、元々8両編成でしたが伊丹線用に4両編成に改造され宝塚側の6108号は電装解除され6158号に改番されました。(十の位が0~4は電動機付き車両、5~9が電動機無し車両と区別されている為)

又、中間車両の6698号はパンタグラブが1基撤去されています。



次はお目当ての8000F、今月より記念ヘッドマークが撤去され車番が見えるようになりました。

こちらは三宮側の8100号です。



もちろん梅田側の8000号も撮影します、東西に走る神戸線なので午後からだと正面に日が当らないのは残念です。




最後は宝塚線1004Fに施されたラッピング車両、以前は漫画家の手塚治さんの絵が描かれていたのですが、今回はベルサイユのばらのキャラクターが阪急の制服を着用した絵になっています。



この日レンズは何とか動いてくれましたが修理は必須、修理代に幾ら掛かるんだろうか…