先日のフロントフォークOH、そして昨日リヤサスペンションを取り換えて足回りメンテは完了と行きたい所ですが、リヤスプロケットの摩耗が進んでいるので交換したいと思います。

ただアルミスプロケットはこの所の多忙もあり未手配、ドライブチェーンも現在までに23,562.9km/2,089日経過しているのであと10,000kmくらい走ったらフロントスプロケットと一緒に3点纏めて交換かなぁ~と思っている所です。

てな訳で今回は中古のリヤスプロケットを取り付けます、純正の38Tも有るのですが折角の(シャフトドライブではない)チェーンドライブなので二次減速比を変更してみようと思います。

現在はフロント17Tでリヤ38Tで2.235、今回はリヤに海外仕様で採用されている40Tを入れ2.353としてみます。

これによりエンジン回転数は今までより約5.28%上昇します、5,000rpmなら5,263rpmと言う感じですね。

ツアラーと言う事でフロントを18Tへ変更されている方もいらしゃるようでこれだと2.111と約94.45%と低くなるので同4,722rpmになりますが、ギヤとギヤの間が広いので若干走りづらいと仰る方もいるそうですがエンジン回転数を低く抑える事が出来るので静粛性と燃費の部分ではアドバンテージが有りそうです。

まずはリヤホイールを取り外します、リヤ17インチ化の時に散々付けては外してをしたので作業的には全然苦になりません。



こちらが取り付けていたサンスター製のアルミスプロケット38Tです。



スプロケットの拡大、23562.9km/2,089日の使用で歯の部分が随分と摩耗していますしチェーンラインも若干振れる時が有るのかスプロケット側面も若干の削れが見られますが、寿命を全うした時点でこの程度の削れ具合なら問題無いと見てよさそうです。



左が取り外した38T、右が中古の海外仕様ノーマルスプロケット40Tです。



対角に規定トルクで締めていきます。



ホイールが外れてスイングアームが丸見えになったので掃除をしておきます、チラッと見えるOHしたてのオーリンズが光っています。



勿論、ホイールベアリングのチェックとグリスアップは欠かせません、リヤアクスルシャフトもしっかりとグリスアップしておきます。



40と刻印されたスプロケット、でもやっばりスチール製は見栄えが…^^;

まぁ、試験的な意味合いで取り付けたのであくまで一時的と言う事で辛抱する事にします。

若し40Tのフィールが自分に合うようならアルミの40T、合わないようなら38Tを購入しようと思います。