早いもので一昨年車を買って2年が経とうとしています、となれば来るのは車検ですね。

当然の如くバイク同様、車もユーザー車検ですので24ヶ月点検を実施します。

液体類は常日頃からチェックして交換しているので確認程度に留め、ボンネット内の補機やケーブル・ホース類等の各部のチェック、そして下回り…

まずはホイールを外します、ある程度緩めたら乾電池式の小型ドリルドライバーでラグナットを緩めます。

パワーが無くてもクルクル回せますので十字レンチ使うよりも楽チンです。



ブレーキ周りのチェックします、フロントはバイクと同じ対向4ポッドのキャリパーです。



ブレーキパッドの残量も確認しておきます、普段バイクばかりなので車のパーツ1つ1つが大きく感じますね。



リヤも同様にチェックします。



こちらもブレーキパッドの残量は大丈夫のようです、



ステアリングラックやナックル周辺のブーツ類の破れやロッド類の曲がり、プロペラシャフト等をチェック。

ブーツの破れは普段はナカナカ発見出来ないのでホイールを外すタイミングでチェックするのが一番ですね。



排気管や消音器の腐食が酷く購入時よりも腐食の度合いが進んでしまっていました、かなり腐食が進行しており錆落としや転換剤では難しい状態…

マフラーはやはりステンレス製の方が良いけどスポーツマフラーは五月蠅いしなぁ…でも純正は良い値段するので悩ましいところです。

外した序にホイールの裏側を清掃、裏側なんて掃除する人殆どいないでしょうけど開口部の大きなホイールなので裏側の汚れが目立ち易いんですよね。



ラグナットは規定トルクの中央値である11.0kgf/mで締めこみます。


最後にセンターキャップを取り付けて終了、裏側を清掃すると純正ホイールでもキレイに見えます。



朝から始めて途中外出して中断しましたが無事夕方には終了、もう暑いのなんのって…

まだ交換するパーツが有るので点検記録簿は完成しないけど、チェックしたところは書いておかないといけませんね。

夏場の車は整備するより乗る方が断然良いですね、でもちゃんと整備しておかないとクーラーが効かなくなったりバッテリーが上がったりしますから要注意。

そう言えばバッテリーも交換対象なんですよねぇ~一度深放電させてしまっていますから、もう何時寿命が来てもおかしくない状態(俗に言う時限爆弾)です。^^;