今年のバイクはスロースタート、整備の方も後手後手気味で十分も有れば終わるエンジンオイル交換ですら後回しとなっていました。

寒くて身体が動かないと言うのも理由の1つですが、ぢつはもう1つ理由が有ったりします。

それはこちら、センサーは馴染みのバイク屋さんから貰ったFZR400(3EN)のもので開閉温度は105℃と水温としてはやや高めですが、油温ならこれで十分です。

元々は冷却水のサーモスイッチで設定された温度になるとスイッチが入ってラジエータファンが回り、下がれば止まると言うものです。



まずはマフラーを外してエンジンオイルを抜き取ります、前回交換から1657.3km/280日と3000km走っていないのですが280日も経過しているので、前回のスクーターの徹を踏まないようにと再利用せず交換する事にしました。



色はすぐに真っ黒になるので気にしていませんが、粘度はまだ有る感じでした。



ドレンボルトのクラッシュワッシャーはもちろん新品、単価にすれば1つ10円もしないものですからケチリは禁物です。



サーモセンサーは以前取り付けていたオイルギャラリーに取付ます、左からアダプタ、サーモスイッチ(一応磨いておきました^^;)、サーモセンサーの3つはネジ部にシールテープを巻いておきます。



今回のセンサーはファストン端子なので、配線も合わせておきます。



オイルパン部にサーモスイッチを取りつけます、画像を見ると一見完全に締め込まれていないように見えますが、サーモスイッチ取り付け部が段になっているのと手持ちの関係で銅ワッシャーを使用しているのでネジのように見えるようです。



作業の邪魔になるのでエンジンガードを取り外してセンサーをメインギャラリーに取付ます。



マフラーのエキゾーストパイプとサイレンサーとの接続部を外すとガスケットが張り付いていたのか千切れてしまいました、新しいガスケットをシートから切り出しておきました。



エンジンを掛けて油圧が掛かっている状態で漏れ等が無いかを確認します、ホントは少し走らせてみたい所ですが作業終了してすぐに日が落ちてしまったので確認は後日としました。

これでAUTOモードも使えるようになるかな?